ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

大晦日になりました。

2020-12-31 00:12:52 | つれづれ

 

写真は、今年もなんとか作った干し柿です。すでに神棚と仏壇にお供えしました。

 

今年の話はしたくないようなひどい年になりました。

横浜にクルーズ船がついてからは、余計に毎日大放送。

若いころにはよく出かけた港の近辺、なんだか切なかったです。

 

コロナについては、もう今更なので書きませんが、上の方たちの緊張感のなさと無責任さには、

「日本ってこんな人たちがカジ取りしてるわけ?」と、情けなくなりました。

二階氏は「たべてないから会食ではない」…。

だれか「アンタねぇ、出るな、群れるな、集まるなと言うとろぉが!」と、

ゴツンとやってくれる人がいないのが、あの人の不幸です。

 

さてさて、昨日は仕事場のほうにもお飾りやお供えをしつらえてきましたが、

思えば今年のお正月には、まだリフォーム工事中でしたから、お飾りも置けるところに…でした。

実際にはまだ外構すべてが終わっているわけではありません。

来年に持ち越しですね。それでも形はほぼ整いましたから、荷物も少しずつ運び込んでいます。

来年、とにかくワクチンです。それができないことには動くことはできません。

 

今年はヘルパーさんも理学療法の先生も訪問看護士さんもすべて断り、閉じこもりました。

パソコンは動かず、スマホはやっとこさ…でも手足もぎ取られたような気はしなかったのは、

まがりなりにも、スマホで買い物したりメールができたから。

また友人と電話や手紙でやり取りがあったから…。一人ではないことのありがたさを感じた1年でした。

世の中もいろんなことがあって、改めて生き方暮らし方を考えたり振り返ったりという

そんな時間にもなったと思っています。とんでもない経験をしたのだから、

いやいや今も経験中ではありますが、だからこそ「転んでも ただでは起きない とんぼっち」で、

何かしら新しい発見や、思いついたことの推敲や、初めてのことへの挑戦…と、

少しずつ時間を使ってきました。

 

動けるようになったら…と、あれこれ「やることリスト」も増えています。

こんな年だったけど、これから先、これが10年20年続くというわけでもありますまい。

私たちの親は、別の意味での先の見えない「戦争」という時期を乗り越えてきた人たちです。

その子供世代である私たち、なんのこれしきと「乗り越えなければ」と思っています。

 

今年はほとんど書くこともなく、放置ブログになっていたにも関わらず、

お訪ねくださり、またご心配くださり、さらには「おかえりなさい」と、

迎えてくださった皆々様、本当にありがとうございました。

年末のドタバタで、家の中には着物が「放置」、コラコラ。

少しずつまた書いていきます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。お元気で、新しい年をお迎えください。

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