イトコからタケノコが届きました。
メールで「今朝掘ったのが手に入ったから、急いで送ったよ」とのことで、翌日の10時過ぎに到着。
ヤマトさん、さすが…。
母がタケノコの藪の近くで育った人でしたから、いつもタケノコは京都産、季節外の時も瓶詰や缶詰のものでした。
えこひいきと言われようと、手前味噌と言われようと、私は「タケノコは京都」という信奉者?でありますー。
母方の伯母も農家に嫁いでいまして、小さいけれどタケノコの藪を持っていました。
伯母が健在だったころは、一人で竹藪の手入れをしていたそうです。
タケノコをとるための藪の手入れというのは大変なんですよね。
余分な竹を取り、降り積もる笹の葉を整理して、フカフカになるように…。
毎年自宅と親戚知人に送る分だけでしたけれど、大きくていいタケノコを作っていました。
伯母が亡くなってからは手入れする人もなくなり、今は採りに行っても小さいのしかないそうです。
最近イトコから送られてくるものは、地元の「タケノコの組合」のものになりました。
去年は全体的に不作だったのですが、今年は大丈夫だったとか。
我が家の鍋の大きさを配慮してくれて(ははは)、小ぶりのものを送ってきてくれました。
糠もたーっぷり。「茹でて送ればいいんだけど手抜きでゴメン」とメールにありましたが、
そのくらいなんのなんの、おいしいものが食べられれば…ふふふ。
というわけで、昨日はタケノコの皮を剥き、よぶんなところを落とし、切れ目を入れてグツグツと…。
そのまま一晩おいて、朝から「さー何にしようかなぁ」…と楽しく悩んでいます。
鍋事情により、一度にゆでるには皮を途中まで剥かねばなりません。ほんとタケノコって廃棄率高い!
とりあえず途中まで剥いて茹でて、カットして…ここまできました。
もったいないので、上のほうの姫皮をそーっとカットしてはずし、根元のほうのちょっと大きいところも薄くスライス。
それを合わせてとりあえず「メンマ風」に作りました。ごま油とラー油で中華風味です。
ご飯が進みすぎるので困るのですが…。
姫皮は細く切って、鰹節とゴマにお醤油、だけでもおいしくいただけますが、そんな時でも私は「ゴマ風味」、
ゴマが好きなんです。なので、ごま味のドレッシングでいただきました。
午後は煮物にかかりました。
水を変えて冷蔵庫で保存して、タケノコご飯も作る予定です。
いつも気遣ってくれるイトコに感謝しつつ、そしてなによりタケノコ大好きだった母のことを思い出しながら、
台所に立ってたのしみました。
次は来月の「淡竹」かなぁ(よくばりっ!)
私もタケノコが大好物。
でも北海道では取れないんですよね。
北海道で取れるのは細いヒメタケ(?)です。これはこれで美味しいのですがやっぱり孟宗竹の太い筍がいいなあ(笑)。
京都に筍料理を食べに行ったことを思い出しました。
おいしかったですー。
北海道では大きなタケノコがとれないというのは
最近知りました。竹藪がないんだよぉって。
姫タケも細くておいしいそうですが、季節はもう少し先?
京都はタケノコ料理が有名で、長岡天神のそばの
錦水亭も有名…母の実家のそばなんですが、
「高いよー、そんなにおいしくないよー」と吹き込まれ、
一度も行ってません(笑)。
旬だとなおさら…です。
いつもちゃんと糠を多めに入れてくれるので、
ほんとありがたいです。
煮物と、メンマ風でもう少し中華味の濃いめのものを
たっぷり作りました。まだまだあるので、ふふふふふと
笑いが止まらない私です。
筍はいろんな調理に使えて美味しいですよね。
私も筍大好きです。
これだけあれば当分楽しめますね。
毎日「タケノコづくし」です。
水替えて少し保存して、長く楽しまなくちゃ…なんですが。
昨日は、エンドウとシメジと炊きました。
今朝はタケノコのお味噌汁ですー。
いい季節ですねぇ。