冬の終わりをクビを長ーくして待ち、春だぁ桜だぁと騒ぎ…いい季節のはずですが、
一方でこんなややこしい時期はありません。
木の芽時、といいますが、毎年私もあぁそうだった、と今頃になると「春のマイナス面」に翻弄されます。
この2週間ほどは「風邪?治った?…あ、また戻ってきた」みたいな感じ。
おまけにひざの古傷がちと痛んでみたり、ある日腰がドーンと重くなったり、眼がやたらと涙目になったり…。
生あくびが連続してでては、ちょっと昼寝…なんて。
どれも寝込むような状況ではないけれど、毎日スッキリしない日々が続いていました。
ここへきてやっと頭の重いのも取れたし、ひざや腰も「あれっなんでもないわ」になってます。
まだまだ油断はできませんけれど。
ウダウダ言ってる間に誕生日を過ぎて、あぁ私こんな年になったんだなぁと、改めて思うと、
自分が若かったころの祖母や母、隣のおばちゃんが「なんかだるいね」だの
「このところどうもスッキリしない」だの「腰がねぇ」だのと、お茶飲みながら溜息ついていたことを
ふと思い出しました。
いつだったか母が「アンタがまだ子供のころは、隣のおばちゃんが毎日昼寝を1時間するのを、
時間がもったいないと思ったり、真夏にアッパッパなのにしっかり靴下履いてるお義母さん見て、
この暑いのに…なんて思ったりしていたけれど、なぁにみんな順番だわ」と言ってました。
それを聞いていた私、年取って真夏に靴下の母を見て「そんなもんかねぇ」と、
これまた思っていましたが、やっぱり「順番」!
母より遅かったけど、靴下がどうしても履けなかった私が、この冬靴下のお世話になっていましたっけ。
年を取ることだけは、大統領だろうが私のような専業主婦だろうが、等しくみな平等に訪れる変化。
60を過ぎたころから、体と気力の衰えを「あれっ」と感じるようになりました。
それまでも若いころに比べれば…はありましたが、その老化スピードが急激にアップした感じ。
最近はついでに?「気圧」の変化にもちょっと敏感になってきました。
低気圧頭痛というのもあるそうですが、私は痛むほどではないけれど、なんか重い感じがします。
古傷で天気予報…なんてよく言いますが、最近は体全体で天気予報している感じがします。
まぁ文句言ってもしかたありません。とりあえず体重はキープしていますし、
不定愁訴のほかはこれといってナシ。「こんな季節なのよ」と、やり過ごそうと思っています。
勝手なもので、お天気いいと気分もいいという時期ですから、お日様と仲良くして
明るい色の服を着て、気分をアゲて暮らします。
そんなこんなで、ムダな時間を過ごしていた気がする半月でした。
皆様も昼夜の温度差や、空気の乾燥などお気を付け下さい。
辛いものですね。年齢と共に無理が利かなく
なってきているのにあれだけ朝の弱かった私も
いつの頃からか早起きになりました。
老化は気づかないうちに忍び寄ってきますね。
季節の変わり目、お互いに気をつけましょうね。
この年齢になって母や祖母の言っていたことが実感としてわかるようになりました。と、そんな話を知人と昨日していたんですよ!
実際に自分の事にならないと判らないもんだなあと思います。
くれぐれも体調にお気をつけくださいね。
ほんとに「忍び寄ってくる」感じですよね。
私は元々寝つきがよくないので、たまに「もう眠れない」なんてことがあります。
眠りたいのに困ったものです。
お互い無理せずいきましょうね。
ありがとうございます。
若いころはこんなに年齢のことなんて、
考えませんでしたからねぇ。
実際、さまざまなチカラが落ちてくるのを感じて、
ちょっと溜息出ますわ。
みんな順番…と思ってボチボチ行けばいいんですが、
つい「あぁ10年前にはこんなことはなかった」なんて
考えてしまうこの季節ですー。