
この春に苗を植えて育ててきた花が咲きました。(水やってただけですけど…)
「風蝶草」といいます。
私、ずっとこれを「花魁草」だと思っていました。実家の庭にあった…と記憶していたからです。
なので「風蝶草」と聞いて、あれっ何で違うのかな…こりゃ母が間違えて教えたんだ…と人のせいにする…。
実は、どっちも呼ばれるのだそうです。そして思い出したのは、実家には年をずらしてどっちもあった…。
母もごちゃごちゃにしていたのかもしれません。
そして「花魁草」はこちら(お借りした画像です)。なんとなく似てる?
花の名前って、時々ごっちゃになって、元はこっち、とかそれは通称とか、ありますね。
どうやらこれは、こちらが「花魁草」、風蝶草はその形から「花魁草とも呼ばれる」…らしいです。
外国名は「クレオメ」、こっちだとクリオネと間違えそうだわ…。
ともあれ、どちらもかわいらしくきれいなお花です。
よくよく見ると、一個ずつのお花のカタチは全然違います。
風蝶草の方はこちら、花弁は4枚、しべがビョ~ンと伸びてます。なるほど「蝶」みたいですね。
そしてこの「風蝶草」、咲き方がまた特徴的です。お昼過ぎから開き始め、完全に開花するのは夕方です。
まずこんな感じで、下の方の「しべ」の束が膨らんできます。右側の蕾の下「D」と言う字に見えるところ。
それが数時間かけて広がりつつ伸びます。
右側はあともうちょっと、左側はもう完全に蕾からしべが出てこれからピンとのびるとこ。
全部蕾から出て広がり始めました。ここから花びらが、扇子を開くように横に広がります。
やっとここまで…外はすでに薄暗いです。
今回の写真、実は下から2段目の花です。最初に一段目の花が咲いたころ、毎日風が強くて、
朝起きるともう花はクチャクチャ…なので花ガラを摘み、二段目が咲くのを待っていました。
ほんとは下から次々咲くと豪華できれいなんですよ。
まだ二株あって蕾も小さいので、お楽しみは続きます。
苗は生協で買ったので、増やす方法…とみましたら、これ「こぼれ種」で、どんどん増えるのですと。
手がかからないなら、まさに「私向き」…。種をとっておこうと思っています。
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