雪月花、とはいいますが…

今朝は横浜で雪が…桜はさぞかしびっくりして「もいっかい寝よ」
といったかどうかはわかりませんが、なんとさぶかったことぉ。
まぁそのおかけで「桜長持ち型の春」だそうです。
今週の土日も来週の土日も、お花見なんとかなりそうですね。

さて、そんなに寒かったのに、やがてすぐ雪は雨になり、
さわやかできれいな青空になりました。おかげで張物が一枚できました。
写真がそれです。春だってのに「撫子」ですみません。
これはじゅばんの解き、かわいい柄ですね、色鮮やかでステキです。
ちょっと色移りなどがあって、完品ではないのですが、
小さいじゅばんとか、羽織の裏に使ったらパッと鮮やかですね、錦紗です。

もう一枚、これは洗う予定はないのですが、さてどーするか。
長さは振袖の袖一枚分くらいあるのですが、これしか柄がないのです。


　　　　　　　


とても大きな鈴、これもまた色鮮やか美しいのですが、
鏡掛けとか、せいぜいクッション？バッグなんかもいいですかね。
りっぱにしぼのあるちりめんです。

おなじ鬼しぼさんなんですが、こちらは「手毬」、かわいいでしょう?


　


こんなふうにポーンポーンと飛んでます。


　　　　　　


ところがですねぇ、なぜか手毬の近くに「色の違うところ」があるのです。
ちょっとわかりやすいように色調整しました。見えますか?
実際には灰緑の中にクリームって感じです。
色あせのようにも見えるのですが、あまりにも場所が同じで…。





もしかしてそこだけ柄(染)をぬいたのかとおもうほど、
全部の手毬のそばに、似たような色落ちがあるのですよ。
これではどうにもなりません。
手毬、まん丸ですから、そこだけ糊おいてもらって、
濃い色に染め替えられないかなと考えています。
残念ながら着分はないので、帯にしたらかわいい?
袖なし羽織にしてちょいと着るのもいいかな、などと「妄想爆走中」です。


暖かくなってきて(今日みたいな裏切りの日もあるけんど…)
とりあえず、もそもそと動きはじめています。
先日、病院の先生にお聞きしたらまだインフルエンザの患者さんが
パラパラとくるそうです。
季節の変わり目、皆様もくれぐれもきをつけてください。
私の花粉症は、どうやら今年は一週間くらいで終りました。
たいしたことはないのですが、眼がはれぼったくなりました。
この前は花粉と黄砂といっしょでしたしねぇ。
もーちょっと気をつけていませんとね。