写真は我が家の千両、黄実千両(キミノセンリョウ)です。あまりに増えたので、切って玄関に飾りました。
友人、方向音痴なんて言ってしまって、本人が聞いたら「ぜーったい、チガウっ!」と言うと思いますが…。
かくいう私、あまり方向感覚いいほうではありません。それでも地図さえあれば、なんとかなります。
友人T子さんは、なんといいますか、方向音痴な上に「天然」です。面白い人ですー。
午前中に突然電話があり「とんぼちゃーん、あたし」と。
彼女自宅は北海道です。「あらー珍しい。そっちはもう雪積もってる?」と聞いたら「…とおもうけど」。
なにそれ、と思ったら、数日前から里帰りしているとのこと。実家は大船です。すぐそこにいるんじゃーん。
時間取れたんでこれから行くから…アナタはいつも突然なのよね。
別に予定もなし、待ってるといったのですが、とにかく心配。なんたって以前きたのは10年以上前です。
駅についたら電話してね、と言っておきました。きましたよ電話が…。
ケータイというのはこういうとき便利、改札出てまっすぐ外に出ると左にカフェ見える?あるある。そこ突き当たって左…。
こんな感じできたわけですが、かんじんなところを聞いてないし。
もうついてもいいころだと思ったのに姿が見えません。電話したら「えーと○○なんとか事務所の前」…。
それ、100メートル行き過ぎてるし。戻って左に公園見えたら右折、といったのに、左折するし。
電話して「アナタ今どこにいるのよっ」「なんかこの先、釣堀って…」まったく反対方向、公園まで戻れっ!
15分もかからないところを30分かけてやってきました。
お互い老けても、話せばあっという間に「学生時代の昨日の続き」みたいな感じです。
お互い白髪、彼女はショートヘアでまだ少し染めていましたが、私のグレイヘアをとてもほめてくれました。
仕事のハナシも喜んでくれて、なかなか里帰りもしないけれど(もうご両親なくなってますし)、
仕事場できたら見に来るといってくれました。
帰りも送ってあげられないので、しっかり地図を描き、こうやって帰るんだよと。
しばらく経って電話があって「無事駅についたよー」、よかったよかった。
でも電話を切ってから思い出したのです。以前きたとき、帰りに駅までついたのはよかったけど、
上りに乗るのに下りに乗ってしまった彼女。そのときも電話で「なんかまちがえて、あわてて隣の駅で降りた」。
そこから上りに乗ったのに、今度は乗換駅を間違えた…。
今のところ連絡はないのですが、連絡がないということは、無事に実家に帰れたのだろうと想像している私です。
急な来訪で、今日予定していた「お片づけ」は、全部キャンセルになりましたが、とても楽しい一日になりました。
それにしても…彼女、広い北海道で、よく迷子にならずに暮らしてるわ…。
私も弱いので、知らないところに行くときは、
思いっきり調べていきます。それでも迷う…。
地図アプリとか言われてもねぇ、です。
昔のハナシですが、神奈川県、特に横浜近辺で免許を取ったら、
日本中どこでも走れる…といわれていたことがあります。
道が狭いしくねってるし、横浜なんて坂ばっかりだし…。
実はいつまでたっても慣れません。ナビも使えない私です。ははは。
お友達は北海道のお住まいとか、、、きっと北海道だから大丈夫なんですよ(笑)
北海道はのんびりしてますから~
私も何とかなってます。
都会に行くともう訳が分からない!!