いろいろお手伝いをさせていただきました友人のお孫ちゃんの七五三。
思えばお話しは去年から始まり、夏のさなかに染が終わり、合間を縫って帯や小物を探しまくり…
そんなウキウキした日々が続きましたっけ。
地色決めと柄決めに、友人は私のアドバイスで正解だったといってくれました。ほっとしています。
こっぽりの柄の数や大きさなど、娘さんご夫婦もとても気に入ってくださったそうです。
帯飾りも使っていただきました。
おてんばさんで、3才のときは「(髪になにかを)ちゅけるのなんか、ぜったいいやっ!」と言っていたので、
今回髪を結わせてくれるのかしらと、そこから心配していた友人。
おかあさんが辛抱強く言い聞かせて、髪をのばしてきたそうで、周囲は祈る思いだったのです。
それがあっさりOKで、なんとも…やっぱり日本髪っぽいほうが、着物には合いますねぇ。
3才のときはまだ一人っ子でしたから、お母さんも着物、お父さんはスーツ…でしたが、
今回はまだ赤ちゃんの「双子さん」がいます。友人やらあちらのご両親やらの応援があっても、
さすがにムリ、と今回ご両親は洋装、おとうさんなんて「従者」のように動きやすーい服装でした。
お参りの後お食事会、ドタバタの半日をすごし、帰宅した友人は「バッタリ倒れた」であろうと想像しています。
次は、双子ちゃんの3才ですが、お姉ちゃんのがありますし、まだ少し時間あるし…
なぁんて言ってると、すぐお姉ちゃんの成人式だよーと、ちょっとおどかしましたが、
それまでがんばってよ、と、逆におどかされて…アタシそのとき80をいくつもすぎてまっせ。
ともあれ、お天気も上々、気温もちょうどよく、なによりの七五三になりました。
プロが撮ったお写真も、いずれ見せていただけるそうです。
早くから準備されただけあって完璧。
お誂えのこっぽり柄の真っ赤なお振り袖も
素敵だし髪も綺麗に結い上げられて本当に
お似合いですね。
お手伝いされた甲斐がありましたね。
色柄決めるのに、何度も友人にきてもらったりして、
楽しくはあるけれど、忙しい友人はタイヘンだったと思います。
きれいにできあがり、あちらのご家族もよろこんでくださったとのことで、
ほんとにホッとしました。
こういう柄、いいもんだなぁと思いました。
とんぼさんのご苦労が実りましたね~
着物の色と柄がとても似合って、きっと
素敵な思い出になったと思います。
こうした経験は一生の宝物ですね。
おかげさまでお役に立てて、私も喜んでいます。
女の子っていいですねぇ、と男の子の我が家は、
なにかにつけジミ配色の衣装に、
寂しい思いをしています。ははは。
自分の七五三は時代もあって、ただのおべべと
大きなリボンでしたけど、それでも写真を見ると
親の思いも伝わってきてうれしいものです。
このお孫ちゃん、途中であきてきてグズグズとしたそうなんですが、
それも含めて、いい思い出になるんでしょうね。
お参りに行かれた様ですね。
髪も日本髪に結って本格的。
嫌がらずに着て頂いたのはやはり日本の子供さんだからかも。
小物もお世話頂いた様で何から何まで。
こちらがしなくてはならない事までご面倒をお掛けしました。
有難うございました。
とんでもないことです。
こちらこそ、本当にお世話になりました。
着物はとにかく「評判」だったそうですよ。
出来上がるまで、誰にもいわなかったそうで、
お舅さんお姑さんも、パパさんも大絶賛だったと聞きました。
着付け師の方も、感心なさっていたとか。
私はいつも「地もようの使い方」がすごく好きです。
私もお勧めした甲斐があって、うれしかったです。
ありがとうございました。
私も10歳祝いをしてもらいました(もう半世紀前ですけど)。両親はすでに亡くなり、その祝いの名称が何だったのか私本人も忘れてしまいました。ただ、2歳違いの兄は10歳祝いはなかったはずなので、女の子だけかもしれませんし、当時は友人や従姉妹も10歳祝いをした者はいなかったと思います。地域によるかもしれませんね。
「十歳(ととせ)の祝い」とか、「2分の1成人式」とか、いろいろ名称がありますね。
歴史は浅いと聞いています。知られるようになったのはここ10数年ではないでしょうか。
最近では学校や自治体でも推奨しているとか。
関西では十三参りが、昔からありますが、関東にはありません。
狭いようで日本は広いです。お祝い事なら、いろんなものがあっても、
たのしくていいですね。