とりあえずは陽の長さと暖かい日差しに、ちょっと浮足立っています。
外へ出ては「あ、風がまだちべたい」なんて思っていますが。
だらしない私は、まだまだ冬バージョンのカラダ、着るもの、食べるもの…で過ごしていますが、
自然界はしっかり春迎えの準備万端。
写真は、とうとうりっぱなお花が咲き始めた「フキ」です。ついこの前まで「フキノトウ」と呼んでたのに。
更に昨日は京都のイトコから「菜花」が届きました。
いつもお世話になっている農家さんが「雛祭りすんだら安く出すから」と声をかけてくれたそうで、
4日に行って持ち帰ったそうです。それのおすそ分けでしたが、黄色い小さなつぼみ、濃い緑色の葉。
春の色ですね。うれしいことです。
さて、気持ち的にも体調も?ゆる~っとした気分でスマホのニュースをみていたら…
あぁぁこれは何なんだぁの写真。早くも七五三の…ですが…。
首のあたりに眼が行って「あ、タキシード風?」と思ったのに、黒衿の…は、はおり?
いやこれじゃ半天でしょうよ。で、なんでネクタイに袴なのよ。
自由、個性的、好み…いろんな言葉が頭をよぎりましたが、
もしも私にこんな孫がいて、お嫁さんが「おかあさん、ウチこれにします」なんて言ったら、
息子ともどもよびつけて「説教」ですわ。「七五三をなんと心得るっ!」なんて。
昔に比べれば「神参り」「神事」ということに対する意識もだいぶ変わっていることはわかります。
でも、いつも思うのですが「誰が・なんのために・何をする日か」です。
イベントではないのです。結婚式だって、神社であれ教会であれ、御前ではきちんと厳粛に
セレモニーを行います。そのあとの披露宴は、まぁお好きにどうぞ…ですが、
七五三だって、神様に今までのお礼とこれからのご守護をお願いに行く日であり、場所です。
楽しいイベントの衣装ではないということ、やっぱり考えてほしいものだと思います。
あぁなんかもう、私自身のアタマや意識が時代の遺物なのかしらんなんぞと思ってしまいます。
いやいやそんなことはない、と首をブルブル横に振って…お茶にします。はぁぁぁ。
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