ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

こういうの…ありますよね。

2014-11-25 23:42:58 | つれづれ

 

やっと2階の方のお片付けが再開したのですが、

主人の部屋で、さりげなくリモコン置き台にされていたのが、小さな民芸「風」箪笥。

まぁ小物入れり大きいのですね。こんな引き出しが入ってます。

 

         

   

それの引き出しを開けて見たら…出てきたのがトップ写真「キーホルダー」のいろいろでした。

今は、たとえかわいいとかなんとかを見つけても、そうそう買いませんが、

若いころは旅行先だの、アクセサリー店のバーゲンだの、何かのバザールだのというと、

ついつい「記念に」とかなんとか…。それに今より、何かとぶら下げてましたわ、

バッグだのジーンズのお尻のポケットだのに…。

いまやもう、ほんとに「若いころの記念、遺物」になってしまいました。

 

旅先のものは、だいたい地名などが入ってますから、あぁこれこれ…と思い出します。

これは、私たちが初めてのボーナスで、両親に旅行をプレゼントしたときのお土産のひとつ。

宮島と倉敷、錦帯橋…でセットしていってらっしゃいと、送り出しましたっけ。

KURASHIKIとかいてあります。とても小さいので、冬のマフラーなどに着けてました。

上の名札部分が2.5センチくらいです。

 

       

 

まだ使えるものがほとんどですが…どうにもねぇ…。

家の鍵などは、ポケットに入るようなものでないと、バッグの中でもじゃまですし、

シンプルな板みたいなのになってしまいます。

今なんか、やたらと車のキーが大きいので、まとめてただの金属のわっか…ですわ。

バッグなどに、お飾りで何かつけることもなくなりましたし…。

じゃ平らなものを帯留に…と思ったけど…これじゃねぇ。沖縄、これは友人のお土産。

 

           

 

これはかわいいけど、スキー部分の金属が帯に当たるかな。主人とスキーに行った「白樺湖」。

光っちゃってますが、きれいなブルーです。

 

           

 

そしてこれは京都。これまた結婚して初めて行った旅行。

右は「革の板」に清水寺のスケッチ。左はただの棒みたいに見えますが…

 

           

 

実は、上の部分がふたになっていて、あけると…ライターです。

 

                 

 

8センチくらいで、確かタバコの箱の中に入る…というのがウリだったと思います。

そりゃいいんですけどね…あまりに小さいので、ガスがすぐなくなるんです。

 

「思い出」とか「記念」という、とても「やっかいな包装紙」にくるまれているものたち…

見えない包装紙に、ついとらわれて…捨てる勇気をどこから絞り出すか…悩んでます。


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