ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

「らくさちゅー」してしまいました。

2007-04-17 23:07:16 | 着物・古布
こちらは「ねずみの嫁入り」羽裏です。現代もの。
イマドキの羽裏としては珍しいものですから、ついポチッとやってまったー。
羽織地どーすんのよ…。でもかわいい。

忠太郎くんと千優子ちゃんだそうで、お嫁入りは道中はこんなです。


          


このほかにも、親同士かなと思うねずみが杯かわしていたり、
日の丸扇もっておどっていたり、なんともにぎやかです。
まぁ二度と「花嫁衣裳」を着ることはないと思うので(いや、もしかしたら?)
背中にかわいい花嫁さんしょってみたいもの、と思いまして…。

このときはほかにも「河童の嫁入り」とか「おかめひょっとこ」とか、
面白い柄がありました。長じゅばん地も変わった柄のものがあり、
ちょっとヨダレ気味でしたが、オークションとはいえ、それなり価格なので、
そうそうたくさんは買えませーん。ほしかったなー…。

羽裏でもじゅばんでも、変わった柄が好きなので、
見えないとこだけど、オシャレしたいのです。
とりあえず、しばらくはこのまま「保管」ですねぇ、

これを見ていて、手持ちの古い「羽裏」も販売しなきゃと思い出しました。
羽織そのものはもうだめなものと、羽織も羽裏も大丈夫なもの、いろいろです。
でも、イマドキは「男物の紋付羽織」というのは、ほとんど用がありませんから、
黒いところはスカートなどの材料用ですかねぇ。
中には表が大島なんてのもありますから、こちらもこれから整理してみます。

とりあえず、手のほうはほとんど大丈夫なのですが、
今日はムリせずショートで失礼します。

それとHP「こぎれ庵 和之介」の、ショップこぎれ庵「お召し物」ページ、
ようやく全部つなげました。ご覧ください。
次ははぎれの銘仙の予定です。ちっとも予定が進みませんですみません。
まだまだいろいろ出しますので、気長におつきあいください。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ありがとうございます。 | トップ | 数少ないモスリンです。 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とんぼ)
2007-04-19 03:52:15
青め猫様
「ちゅう」をかけてみましたー。
羽裏は、今風のものなら、そのまま羽裏として
つれ気変えたりして使うのでしょうね。
アンティークなものは、手芸用に使うかたもいます。
もようのところを切り取ってパッチワークとか。
特に男物の緞子(どんす)と呼ばれる織りのものは、
変わった柄や「額絵」といわれる、
一枚の絵のようなものがあるので、
そういうのは実際額に入れて飾る人もいます。
返信する
⊂(_ _⊂⌒⊃ ドテッ (青め猫)
2007-04-19 01:06:15
題名を何度も見て???はてな?
文章も何度も読んで???
それでも気がつかず、お風呂に入って再びやってきましたら、やっと今気がつきました。^^)
可愛いネズミの嫁入り羽裏ですよね。
リサイクルでよくご婦人が羽裏を買われていますが、どんなものに使われるのでしょうね?
私も変わった柄は何でも好きですw。
ポチっとはよくやりますが、向きになってしまう質なので値段がどんどこ上がってしまいます。
お馬鹿な私です。
返信する
Unknown (とんぼ)
2007-04-18 22:39:49
陽花様
ほんっとに高いですね。
羽織の表は古着を解いて…と思ったら、
表地のほうが、羽裏の何分の一…裏にお金かけるのは
「江戸っ子」のまねってことで!
返信する
Unknown (陽花)
2007-04-17 23:47:40
HPの方、着々と進んでいますね。
楽しみで~す。
それにしても、このねずみちゃんの羽裏
とっても可愛い!
こういう変わった柄の羽裏って本当に
いいお値段しますね~。指をくわえて
見てるだけ~の私です。
返信する

コメントを投稿

着物・古布」カテゴリの最新記事