今日は午後から、モスリンを眺めてました。
モスはどうしても「虫食い」がひどいものが多くて、
なかなか買う気になれないのですが、それでもけっこう変わった柄、
面白い柄が多いんです。写真のものは「はぎれ」で買いました。
今で言うなら「ステーショナリー・グッズ」というところてしょうか、
筆を帆柱に、帆は色紙、短冊を船に見立てて、描いています。
なかなかおもしろい見立てだと思います。
これを着ていた人は「俳句」や「短歌」が、趣味だったのかもしれませんね。
こちらはもう「これだけ」のはぎれ。確か100円とか200円とかではなかったかと。
柄のいいところがふたつだけ…。四角い絵の部分が10センチ角くらいです。
こうなるともう、ほんとに形に切り取って「はめ込み」柄で使うくらい?
でも酒布とかシブい紬などにパッチしたら、ステキなバッグになりそうです。
ちなみに良く見てみると、片や「平重盛」もう一人は「那須与一」、
源平の合戦ですねぇ。全体はどんな柄だったんでしょうか。
戦における義経の勝利は、「型破り戦法」の勝利だといわれています。
いにしえの戦には、優雅なところもあって、
この那須の与一のエピソードもそうですが、戦いは戦い、休憩は休憩、と
そういうことが暗黙の了解だったわけです。
海上戦の場合は「船頭、つまり船を操るものは倒さない」とか…。
義経は、そういう常識とか慣習を全部無視して戦ったわけで、
夜襲もそのひとつ、だから勝てた…とも言われています。
いまなら「現代っ子タイプ」だったんでしょうね。
モスリンは、柄のいいところだけ切って販売しようと思っています。
長さのあるものなどはマフラーなんかにもいいですよ。
ウールであったかいし…って、今4月だっての…。
さて!実は、ちょっと前から、あっ虫歯…と気がついていたのですが、
ついつい、もーちょっと、これ終わってから…なんぞと、
一日伸ばしにしている間に、おとといからちょっとシクシク痛み出しました。
歯はほっといても治りませんからねぇ。
昨日パソコンの先生が「あそこの先生、いいわよ」と教えた下さってので、
さっそく電話をかけましたら、明日でもいいですよ、と言っていただき、
一晩痛みをがまんして、今日行ってきました。
先生は「ここね、ここが気になるわけね」、といいながら、ギュッと押す!
ずっき~~ん!「ほこが、いらいんれふ(そこが痛いんです)!」
「あっ痛むんだ」(痛いからきたんだろーがっ!)と思ったら、
「神経」はすでになく、要するに奥のほうが炎症起こしていたわけで、
痛かったら言って下さいといいながら、あの「ウィ~~~ン」をやったんですが、
ちーっとも痛くない…(あれっ?どこがいたいんだ?)
みごとにけずられてポッカリとクレーターになったら、すーっきり。
おさえると痛いのは止まりました。結局、膿とガス抜きが必要だったわけで。
場所的に右の鼻の下が外から触っても痛かったんですが、
急激にラクになり、ホッとしましたー。
私は歯わずらいがほとんどありません。今の虫歯を治せば、
あとは一番奥の親知らず、ちょっと虫食いはじめてるので、抜くそうです。
そしたらOK。実は、バサマが若いころから歯の悪い人で、
40でもう上下入れ歯でした。「ぜったいこうならへんときや!」というのが、
バサマの口癖でしたので、気をつけてはいたんです。
歯の質は頑丈な父親似の私は、歯より歯茎を大切にといわれています。
歯の質が固くて虫歯になりにくい分、歯茎がいかれるのだそうで…。
細い針金なら歯で切ってしまう私なんですが、
さすがにトシですねぇ、ちと心配…。しっかり通って治そうと思います。
皆様も気をつけてください。
さて、その歯医者さんへは、歩いていきました。10分ちょっとくらいです。
実は、息子が学校に通っているころ、スクールバスの乗降ポイントとして、
少し手前のところまで、毎日通った道でした。ポイントの向こうとこっちは、
住宅街にわずかに残る「畑」でして、春になると野菜の苗が植えられ、
夏はピーマンやナス、トマトが鈴なりで、反対側の小さな小屋で、
安く売ってくれました。秋からは「ハボタン」が植えられ、
年末になると、近所の人がみんな買いに行きました。
私も小さいのを買って、ジサマのとこにもって行きましたつけ。
久しぶりに通ったら変わらず畑のままで、小屋の前におば様たちが、
ワイワイと集まっています。通りすがりに覗き込んだら、
私の手首から先くらいの「たけのこ」が3本ずつ、かご盛りになってました。
昨日今日は冬に逆戻りの寒さなんですが、それでもやっぱり「春」なんですねぇ。
いつも息子の車イスを押しながら前を通っていたタバコやのおばさん、
私のことを覚えていてくれました。今は手作り品の委託販売もしているとのこと。
見つけたのがこちら、針金細工の自転車です。
なんか懐かしい気がして買っちゃいました。300円です。
これは、中途障害者の方が作っておられるのだと聞きました。
タイヤもペダルもちゃんと回るんです。
いつも外出はあわただしく車でバーッといっちゃうのですが、
たまには歩くのもいいものです。
行くときは、痛みで何も見る余裕もなかったのですが、かえりに畑を見たり、
おばさんに会ったり、そうそう、満開の八重桜があったんです。
よそのお庭にチューリップの大群?…も。
デジカメを忘れたのが残念…、痛みでそれどころじゃなかったんですよね。
やっぱり、どこも悪くないのが一番ですね。
モスはどうしても「虫食い」がひどいものが多くて、
なかなか買う気になれないのですが、それでもけっこう変わった柄、
面白い柄が多いんです。写真のものは「はぎれ」で買いました。
今で言うなら「ステーショナリー・グッズ」というところてしょうか、
筆を帆柱に、帆は色紙、短冊を船に見立てて、描いています。
なかなかおもしろい見立てだと思います。
これを着ていた人は「俳句」や「短歌」が、趣味だったのかもしれませんね。
こちらはもう「これだけ」のはぎれ。確か100円とか200円とかではなかったかと。
柄のいいところがふたつだけ…。四角い絵の部分が10センチ角くらいです。
こうなるともう、ほんとに形に切り取って「はめ込み」柄で使うくらい?
でも酒布とかシブい紬などにパッチしたら、ステキなバッグになりそうです。
ちなみに良く見てみると、片や「平重盛」もう一人は「那須与一」、
源平の合戦ですねぇ。全体はどんな柄だったんでしょうか。
戦における義経の勝利は、「型破り戦法」の勝利だといわれています。
いにしえの戦には、優雅なところもあって、
この那須の与一のエピソードもそうですが、戦いは戦い、休憩は休憩、と
そういうことが暗黙の了解だったわけです。
海上戦の場合は「船頭、つまり船を操るものは倒さない」とか…。
義経は、そういう常識とか慣習を全部無視して戦ったわけで、
夜襲もそのひとつ、だから勝てた…とも言われています。
いまなら「現代っ子タイプ」だったんでしょうね。
モスリンは、柄のいいところだけ切って販売しようと思っています。
長さのあるものなどはマフラーなんかにもいいですよ。
ウールであったかいし…って、今4月だっての…。
さて!実は、ちょっと前から、あっ虫歯…と気がついていたのですが、
ついつい、もーちょっと、これ終わってから…なんぞと、
一日伸ばしにしている間に、おとといからちょっとシクシク痛み出しました。
歯はほっといても治りませんからねぇ。
昨日パソコンの先生が「あそこの先生、いいわよ」と教えた下さってので、
さっそく電話をかけましたら、明日でもいいですよ、と言っていただき、
一晩痛みをがまんして、今日行ってきました。
先生は「ここね、ここが気になるわけね」、といいながら、ギュッと押す!
ずっき~~ん!「ほこが、いらいんれふ(そこが痛いんです)!」
「あっ痛むんだ」(痛いからきたんだろーがっ!)と思ったら、
「神経」はすでになく、要するに奥のほうが炎症起こしていたわけで、
痛かったら言って下さいといいながら、あの「ウィ~~~ン」をやったんですが、
ちーっとも痛くない…(あれっ?どこがいたいんだ?)
みごとにけずられてポッカリとクレーターになったら、すーっきり。
おさえると痛いのは止まりました。結局、膿とガス抜きが必要だったわけで。
場所的に右の鼻の下が外から触っても痛かったんですが、
急激にラクになり、ホッとしましたー。
私は歯わずらいがほとんどありません。今の虫歯を治せば、
あとは一番奥の親知らず、ちょっと虫食いはじめてるので、抜くそうです。
そしたらOK。実は、バサマが若いころから歯の悪い人で、
40でもう上下入れ歯でした。「ぜったいこうならへんときや!」というのが、
バサマの口癖でしたので、気をつけてはいたんです。
歯の質は頑丈な父親似の私は、歯より歯茎を大切にといわれています。
歯の質が固くて虫歯になりにくい分、歯茎がいかれるのだそうで…。
細い針金なら歯で切ってしまう私なんですが、
さすがにトシですねぇ、ちと心配…。しっかり通って治そうと思います。
皆様も気をつけてください。
さて、その歯医者さんへは、歩いていきました。10分ちょっとくらいです。
実は、息子が学校に通っているころ、スクールバスの乗降ポイントとして、
少し手前のところまで、毎日通った道でした。ポイントの向こうとこっちは、
住宅街にわずかに残る「畑」でして、春になると野菜の苗が植えられ、
夏はピーマンやナス、トマトが鈴なりで、反対側の小さな小屋で、
安く売ってくれました。秋からは「ハボタン」が植えられ、
年末になると、近所の人がみんな買いに行きました。
私も小さいのを買って、ジサマのとこにもって行きましたつけ。
久しぶりに通ったら変わらず畑のままで、小屋の前におば様たちが、
ワイワイと集まっています。通りすがりに覗き込んだら、
私の手首から先くらいの「たけのこ」が3本ずつ、かご盛りになってました。
昨日今日は冬に逆戻りの寒さなんですが、それでもやっぱり「春」なんですねぇ。
いつも息子の車イスを押しながら前を通っていたタバコやのおばさん、
私のことを覚えていてくれました。今は手作り品の委託販売もしているとのこと。
見つけたのがこちら、針金細工の自転車です。
なんか懐かしい気がして買っちゃいました。300円です。
これは、中途障害者の方が作っておられるのだと聞きました。
タイヤもペダルもちゃんと回るんです。
いつも外出はあわただしく車でバーッといっちゃうのですが、
たまには歩くのもいいものです。
行くときは、痛みで何も見る余裕もなかったのですが、かえりに畑を見たり、
おばさんに会ったり、そうそう、満開の八重桜があったんです。
よそのお庭にチューリップの大群?…も。
デジカメを忘れたのが残念…、痛みでそれどころじゃなかったんですよね。
やっぱり、どこも悪くないのが一番ですね。
歯医者さんだけは何度行っても慣れないところです。
麻酔の注射も痛くていやだけど、削られる度に神経に
触るんじゃないかと思うだけでカチンコチンになって
肩が凝ります。通いかけたらちゃんと治しておかないとなかなか行きにくいところですから・・・
頑張って治してくださいね。
たぶん、子供用だったんじゃなかな~とか、勝手に思っていますが。
そのまま使えないので、腰紐とかタスキ掛けにしちゃえ~と思っています。
着物を着て家事をするときに、よく使うんです。
。。。歯の痛みとれましたか?
化膿している部分が腫れて奥の神経を圧迫した痛みだったのですね。
私も歯医者さんだけは恐いです。
あの歯を削る音がたまらなくて。。。
ヘッドホンで音楽を流してくれるところもありましたが。
痛いときは手を挙げるって感じで。
あ、ウールってもう4月は着られないのですか?
まだ普段着にウールの長着愛用してますw
昔よりはキカイだってよくなってるし、
最近の歯医者さんは環境というか、サーピスというか
良くなってるとは思うんですが、
すすんで行きたい所じゃないですねぇ。
でもちゃんと治します。
青め猫様
おかげさまでウソのように痛みはひきました。
もう4月、と書いたのは「ウール」のことじゃなくて
「マフラー」のことです。
ウールの着物は通年着られますよ。
夏にはサマーウールって言うのがありますから。
途中は顔をはらして、大変な治療、払うお金を考えて頑張りました。少しずつ直しておくべきです。ばっかみたいと思ったのでした。
歯はつくづく大切だと思います。
それにしても420万とはすごいですね。
とてもそんな治療ができない暮らしでは、
やはり少しずつ、悪くならないうちに、が
最大の予防線ですね。
その川でないと、染めの着物に適さないらしくets
。。。
釘付けになっちゃいました。
糸目糊の技法なんてすごい!
染めの着物より、織りの着物が好きだったのですが、この番組を観たら、染めもなかなか素敵でした。
(とんぼさんにこの感動をお伝えしたくて。。。)
お休みなさいです。
友禅もステキですね。
着物は染めも織りも、昔ながらのものは、
気が遠くなるような工程を経て作られます。
安価にするためのプリント着物だの、
デジタル友禅だのは、染色技術の進歩ではなく、
単に「印刷技術」の進歩なのです。
普段は暮らしにあわせて選べばいいけれど、
本物ってこうなんだってことは、
知っていただきたいと思っています。