またタイトルとは無関係画像ですが、とりあえずこちらのお話しを先に…。
写真は、今日PC先生に一緒に行って撮っていただいた「雪柳」、
先日の私の撮ったのとはくらべものになりまへん…。
すんごい大きなレンズがついてて…あぁカメラのいいのがほしい~~。
いえ、カメラだけではありません。先生が目を留めるのは、
私には気がつかないところです。
わずか数日ですが、すでに花が減っていまして緑色がたくさん見え始めていました。
明日でしたか、とても風が強くなるとか…。
雪のように花びらを降らせて…また来年…ですねぇ。
こちらはあの桜、花持ちがいいので1週間経ってもまだ…。
これも先生の1枚です。
雨降ったりしていますので、花びらもちょっとお疲れになってきました。
こちらももうすぐ「また来年」ですね。春は確実にきています。
さて、ある「お助けサイト」の投稿を見つけたときのお話しです。
カテゴリーが「家電品」になっていて、
「どうしてもうまく解凍できません。どうしたらうまく解凍できるのでしょう…」
という質問なんですが、私は一瞬「電子レンジに解凍機能が…」と思って、
すぐ「あ、カテゴリーまちがえてる」…案の定、この「解凍」は圧縮ファイル」のこと。
ある回答者はまともに「食品によりますが…あーでこーで」と、書いてまして、
別の回答者が「やっちゃいましたね、カテゴリー違い。それは解凍ソフトを使って…」と。
質問者は「すみません、圧縮ファイルのほうです」…。
これって「自分の考えていることは、相手も考えている」という思い込みですよね。
自分はPCの前にいて、どうしてもファイルを解凍できない、
だから「解凍できないんです!」…これ、他人事じゃなくて…。
私はなにしろそそっかしいですから、子供のころからやってます。
思い出すのは小学生のころ、母に「豚コマ200、買ぅてきて」と言われて…。
「豚コマやで、ガラスの中よう見てな、ほかの肉とまちがわんように」と、
しつこいほど言われていきました。ガラスケースの中のラベルをひとつずつ見て、
お目当ての「豚コマ」みーっけ!、よっしゃぁと肉屋のオジサンに、
声はりあげて「にひゃくグラムくださいっ」「あいよっ、どれを?…」
このとき自分で気がついて、かぁーっとカオが赤くなりました。
なんでよく覚えているかというと、そばにいたおばちゃんが
「えらいねぇ、いっしょけんめ覚えてきたんだねぇ」と、
とてもほめてくれて、肉屋のおじさんとおばさんも
「ちゃんと言えたよー、豚コマだよね。お使いできてるよー」と
みんなで一生懸命言ってくれたから。子供でしたから、そう言ってもらって、
涙がじわ~んとでてくるのを、一生懸命こらえてましたっけ。
でもねぇ、もーっとも思い込みの激しいのは「母」です。
これはいつまでたっても直りませんねぇ。
以前、買い物帰りに実家に立ち寄ると、母がちょっと浮かないカオで座ってました。
聞けば母のだいっじな甥っ子の「M夫」が会社の健康診断で引っかかって、
今日大きな病院に精密検査に行っている、と言うのです。
母は自分は病院嫌いのくせに、人の病気はものすごく気になる性分…。
とっくに検査は終わっているはずなのに…と時計を何度も見ながら不満タラタラでした。
そんなに心配なら電話すればいいじゃないか、と言いました。
お嫁さんがいるはずですから。
「そやなぁ」と受話器をとってジーコジーコ(いまだにダイヤルです)。
私はすぐそばにいたので、受話器からのお嫁さんの特徴ある甲高い声が聞こえました。
あっ当時向こうもナンバーディスプレイではありませんでした。
以下、二人の会話。
嫁「はいー○○どすぅ」
母「どやってん」
嫁「はあ?…あのぉ…」
母「どないやった、て聞いてんねん」
嫁「…あぁヨコハマのおばさん?」
母「そやがな、どやってんて」
嫁「えっ?なにが?」
母「検査やがな、今日行かはったんやろ」
嫁「あぁそれ…おかげさんでどぉもないって」
とりあえず、精密検査でモンダイナシ、でした。
電話を切った母に「あのさ、いきなり『どやってん』はないっしょ」「なんでやねん」。
まったくわかっていません。まず名乗りなさいよ、といえば、
長年の付き合いだから声聞いたらわかる、というし、
それならせめて「M夫さんの検査はどやった?」って言わないと、といえば、
精密検査の日に自分が電話をしているのだから、ハナシは検査結果のことに決まっている、
それをすぐにわからないほうがおかしい…。
「思い込み」も激しければ、頑固さも一徹の母でした。
似たのか?あたしっ!
私はといえば、思い込みから失敗しないように、気をつけてきたのですが、
最近は思い込みどころか「思い出せない」がひどく、
ハナシは何かと「代名詞」ばかり…。
「ほら、あのぉぉ、アレ、あの最近テレビのCMで良く見るヒト…」
「それ、そこの…なんだホレ、えっとぉリモコンとって」
だいじょぶか?あたしっ!
今日も今日とて、先週PC先生にいわれていたことを、どきっぱり忘れておりました。
「だからあーでこーで…」と説明していたら、
額にじーっと手をあてて考えていた先生、パパッとあるサイトを出して、
「これ…でしょ、先週お話ししましたよね」
そのトップ画面に貼られた広告写真の「後頭部が薄くなったジーちゃん」に見覚えが…。
「あ…そうでした…教えていただいたんでしたよね」
かんばれっ!あたしっ!
写真は、今日PC先生に一緒に行って撮っていただいた「雪柳」、
先日の私の撮ったのとはくらべものになりまへん…。
すんごい大きなレンズがついてて…あぁカメラのいいのがほしい~~。
いえ、カメラだけではありません。先生が目を留めるのは、
私には気がつかないところです。
わずか数日ですが、すでに花が減っていまして緑色がたくさん見え始めていました。
明日でしたか、とても風が強くなるとか…。
雪のように花びらを降らせて…また来年…ですねぇ。
こちらはあの桜、花持ちがいいので1週間経ってもまだ…。
これも先生の1枚です。
雨降ったりしていますので、花びらもちょっとお疲れになってきました。
こちらももうすぐ「また来年」ですね。春は確実にきています。
さて、ある「お助けサイト」の投稿を見つけたときのお話しです。
カテゴリーが「家電品」になっていて、
「どうしてもうまく解凍できません。どうしたらうまく解凍できるのでしょう…」
という質問なんですが、私は一瞬「電子レンジに解凍機能が…」と思って、
すぐ「あ、カテゴリーまちがえてる」…案の定、この「解凍」は圧縮ファイル」のこと。
ある回答者はまともに「食品によりますが…あーでこーで」と、書いてまして、
別の回答者が「やっちゃいましたね、カテゴリー違い。それは解凍ソフトを使って…」と。
質問者は「すみません、圧縮ファイルのほうです」…。
これって「自分の考えていることは、相手も考えている」という思い込みですよね。
自分はPCの前にいて、どうしてもファイルを解凍できない、
だから「解凍できないんです!」…これ、他人事じゃなくて…。
私はなにしろそそっかしいですから、子供のころからやってます。
思い出すのは小学生のころ、母に「豚コマ200、買ぅてきて」と言われて…。
「豚コマやで、ガラスの中よう見てな、ほかの肉とまちがわんように」と、
しつこいほど言われていきました。ガラスケースの中のラベルをひとつずつ見て、
お目当ての「豚コマ」みーっけ!、よっしゃぁと肉屋のオジサンに、
声はりあげて「にひゃくグラムくださいっ」「あいよっ、どれを?…」
このとき自分で気がついて、かぁーっとカオが赤くなりました。
なんでよく覚えているかというと、そばにいたおばちゃんが
「えらいねぇ、いっしょけんめ覚えてきたんだねぇ」と、
とてもほめてくれて、肉屋のおじさんとおばさんも
「ちゃんと言えたよー、豚コマだよね。お使いできてるよー」と
みんなで一生懸命言ってくれたから。子供でしたから、そう言ってもらって、
涙がじわ~んとでてくるのを、一生懸命こらえてましたっけ。
でもねぇ、もーっとも思い込みの激しいのは「母」です。
これはいつまでたっても直りませんねぇ。
以前、買い物帰りに実家に立ち寄ると、母がちょっと浮かないカオで座ってました。
聞けば母のだいっじな甥っ子の「M夫」が会社の健康診断で引っかかって、
今日大きな病院に精密検査に行っている、と言うのです。
母は自分は病院嫌いのくせに、人の病気はものすごく気になる性分…。
とっくに検査は終わっているはずなのに…と時計を何度も見ながら不満タラタラでした。
そんなに心配なら電話すればいいじゃないか、と言いました。
お嫁さんがいるはずですから。
「そやなぁ」と受話器をとってジーコジーコ(いまだにダイヤルです)。
私はすぐそばにいたので、受話器からのお嫁さんの特徴ある甲高い声が聞こえました。
あっ当時向こうもナンバーディスプレイではありませんでした。
以下、二人の会話。
嫁「はいー○○どすぅ」
母「どやってん」
嫁「はあ?…あのぉ…」
母「どないやった、て聞いてんねん」
嫁「…あぁヨコハマのおばさん?」
母「そやがな、どやってんて」
嫁「えっ?なにが?」
母「検査やがな、今日行かはったんやろ」
嫁「あぁそれ…おかげさんでどぉもないって」
とりあえず、精密検査でモンダイナシ、でした。
電話を切った母に「あのさ、いきなり『どやってん』はないっしょ」「なんでやねん」。
まったくわかっていません。まず名乗りなさいよ、といえば、
長年の付き合いだから声聞いたらわかる、というし、
それならせめて「M夫さんの検査はどやった?」って言わないと、といえば、
精密検査の日に自分が電話をしているのだから、ハナシは検査結果のことに決まっている、
それをすぐにわからないほうがおかしい…。
「思い込み」も激しければ、頑固さも一徹の母でした。
似たのか?あたしっ!
私はといえば、思い込みから失敗しないように、気をつけてきたのですが、
最近は思い込みどころか「思い出せない」がひどく、
ハナシは何かと「代名詞」ばかり…。
「ほら、あのぉぉ、アレ、あの最近テレビのCMで良く見るヒト…」
「それ、そこの…なんだホレ、えっとぉリモコンとって」
だいじょぶか?あたしっ!
今日も今日とて、先週PC先生にいわれていたことを、どきっぱり忘れておりました。
「だからあーでこーで…」と説明していたら、
額にじーっと手をあてて考えていた先生、パパッとあるサイトを出して、
「これ…でしょ、先週お話ししましたよね」
そのトップ画面に貼られた広告写真の「後頭部が薄くなったジーちゃん」に見覚えが…。
「あ…そうでした…教えていただいたんでしたよね」
かんばれっ!あたしっ!
子供の頃、4年生前後だとおもいますが
当時我が家には七輪がありまして、魚を焼いた後のまだ炭火が残っていたところに母が「水かけておいて」と隣の部屋から言いました。
???と思って聞き直しました。
「水かけておいて」とやっぱり言います。
それでも聞き直したら、かーちゃんキレまして
「やかんに水入れてかけといて!」
そんなに言うんならと、わざわざやかんに水いれて思いっきり七輪にぶっかけましたところ、
煙は出るは灰は飛び散るはえらいことになりました。今なら火災警報器がガンガン鳴ったことでしょう。
やかんかけといて・・・って言ってくれればすぐ納得したのに。水かけといて・・・って言うから・・・。
主人は話が下手、おまけに主語を
言わないので、必ずと言っていい程
何の話?と聞き返すことになります。
自分では分かっているから人もと思って
しまう人と、なんでそうなったかの
いきさつを延々しゃべる人も・・・
私も自分では気が付かない癖があるんでしょうね。
お母様のお話もりのりの様のお話も
あるある・・と思わず笑いながら読ませて
頂きました。
ぎゃははの大笑い。七輪、懐かしいです。
お母様はきっと「なにやってんのよーっ」と
真っ青になられたでしょう。
ヘタするとやけどしますもんね。
ご無事でなによりです。
「確認」は大事…ですねぇ。
母の話はいつもそうです。
いきなりハナシがとびますからねぇ。
せっかちのくせして、結局話しが通じるのに
時間がかかったりして…。
私も「しゃべり」ですから、気をつけないと、
と思っています。
母はめっきり口数も減りまして、
いまになると、あの思い込み激走の話し振りが
ちょっと懐かしいです。