雷さんが遠くでごぉぉんと聞こえても、近づく気配はありません。
母が「あ~また『よその夕立』や、おすそ分けは音だけやなぁ」と、そんな風にいっていたのを思い出します。
さほど暑くはないので動けますが、まだちっと油断せずに、小っちゃく動く程度でおとなしくしています。
喉もだいぶすっきりしてきました。おなかはOKです。
さて、この不調前にガタガタと片付けたのは「本棚」、台所奥においてありました。
場所が狭いので、回転式のを買ったのですが…確かにねぇ…これは横に床面積はとらないし、
壁にピッタリつけなくてもいい…でもねぇ、ここではアウトな買い物でしたわ。
横に広がらない代わりに、前には出る…ということで、せまいところなので前を通るのが狭いのですよ。
あまり入るところではないのですが、通るとなると、なんか引っかかったりするし…。
本来は机の横とかに置くもの、これは便利です、ゼッタイ。
それで本の整理をするとともに、組み立て式で5段の小さい本棚を2個買いました。
高さは私の胸くらい。圧迫感もありません。今週の初めに、玄関の外で大汗かきながら組み立てまして、
ラチェットのドライバーは使いましたが、それでも手が痛くなりましたわ。
そのあと、もともとの本棚から本を全部出して、いるものといらないものにわけ、いらないものは箱に入れて、
それから古い本棚を担ぎ出し、新しい本棚を納めて、残した本を戻す…丸2日がかりでしたがな。
入れ替えて知る、回転本棚の収納力…あはは…。元々「コミック用」となっているので、
漫画を主にいれるものなんですが、文庫とか着物関係のハードカバーの本とか、ついでにDVD、CDも
入るサイズのものは、みんな入れていました。それを整理しまして…。えぇまたまた「古本整理」ですー。
で、結局、このでっかい本棚が二つも…いらなくなったんですねぇ。
まあ分解して畳めば二階の納戸に入りますが、こういうのって一度分解するとネジが緩んだりしますしねぇ。
本じゃなくても、別のものも入れられますしね。実は実家に持っていこうかとも思っていたのです。
アチラはあの震災で二階の本棚が倒れて以来、本が廊下に積みあがっていまして、整理したい…と。
言ってはいても、ついあまり行かない二階の片隅ですから、ずっとそのままなんです。
古い本を整理して、残す本だけコレに入れれば、廊下半分ふさがってる本棚がなくなって、
アチラもすっきりするかもです。まぁ暑い間はだーーーれも動きたがらないので、涼しくなってから。
夏カゼのせいで動けず、その回転本棚が、まだ部屋の隅に二台も並んでいるのです。ジャマですわぁ。
手がつけられないところはあきらめて、今日は、これまたとちゅうだった「食器」の整理を少しやりました。
えぇあっちこっち片付けているのでありますよ。
食器というのも、いつも使うものって限られるんですよね。それなのに、なんでこんなに入ってる…。
普段使うマグカップだけで、8個も出てきて「ウチはいったい何人家族だっけ?」…。
おまけに親子で「せともの好き」だったせいで、結婚してからも買ってるし。ラーメンどんぶりだけで3種類もあるわ、
ペアカップは6種類、小皿は25枚、中皿は数えたら20枚もありました。ウチは旅館かい…。
あまり使わないものが入っている食器棚の方も片付けて、使わないのはアチラにおしこみ…
とやったら、まぁすいたすいた…普段使いってこれだけでいいんじゃーん…はよかったのですが、
貧乏性ですから、なんか隙間があるといれなきゃならない気になる…ダメダメここはこのままあけとくの!
というわけで、ちょっと口が欠けていたり、ヒビが気になっていたのにとってあったお皿や湯のみを、
思い切って捨てるために新聞紙に包みました。こんなことにいっしょけんめ思い切らなきゃならないアタシ。
断捨離は、まだまだですなぁ。
さぁ元気になったらツギは台所の上の収納棚じゃっ!
くれぐれも無理されません様に!
着物はたくさんあり、着付けの免許も取りましたが箪笥の肥やし状態で、着物に申し訳ないと思いつつここまで来てしまいました。
多分、とんぼさんと同じくらいの年齢なのですが・・・反省。
先日ある相談サイトに、シングルマザーで生活保護受給者の方からのものがありました。
娘の七五三に昔、親のもらった着物で出かけたいと言ったら義姉に身の程を考えなさい、自分の服を貸すから、と。
回答者の中の福祉関係の方が、受給審査のときに、着物は贅沢品とみなし、親の形見などは考慮するが全部売却させるとありました。
ショックでした。日本人なのに・・・日ごろ着物で生活していた人はどうするんでしょう。
相談者は悲しくて七五三さえ怖くなり、するのをやめようかとのことでした。
まあ、着付け、美容院と費用はかかりますが、着物を着てで七五三を祝ってやりたいという親心さえ我慢しなくてはならないのは辛いですね。
ありがとうございます。
はじめるとあっちもこっちも…いかに普段、やってないかです。
今日は結局乾物の整理をしましたが、乾物なら日持ちするし…とおもっていたのに、
鰹節のパックがみっつばかり、引き出しの向こうに落ちていまして、2005年…。
さすがに色喪変わっているし、処分しました。
キリがないですー。
私も読んだんですよ、そのサイトの記事。
私の気持ちは、今日の記事に書きました。
親心も大切にしてあげたいけど、今は着付けからお金がかかりますし…難しい問題ですね。
私、昔の知人が生保でくらしていて、まぁ条件的にはきちんとクリアできていますので、
決して不正受給ではないのですが、どこか「生保」の上に胡坐かいてるところがありましてね。
そういう人から比べたら、このママさん、けっこういろいろ考えているんじゃないかなと、そんなことも思いました。