写真は、初めて更新したときに返してもらった古い免許証。今より一回り大きいサイズでした。
なんで免許証の写真は、犯罪者のように写るのでしょうか。笑っちゃいけないんですよね。
免許取得者が減少している…最近の少子化はもちろんですが、若い人、特に都市部に住む若者が、
昔のように「免許がなければ」とは、思わないのだそうです。
私が若いころは、身分証明書代わり…或いは、車に乗ることがかっこいい…なんていいましたけど、
最近は誰でもパスポートくらい持っているそうですし(ちなみに国外にでたことない私は持っていません)、
免許とっても、クルマを持つのは親がかりでなければ難しいし、都会ではアパート暮らしだと駐車代もかかるし。
まぁクルマを持つと言うことは、それなりに責任も持つということで、クルマの整備、保険、保管、、車検、税金と、
ガソリン代以外にずいぶんとかかりますからねぇ。
そんなことにお金を使わなくても、スマホやパソコンで、遠くの情報もとれるし、出かける必要もない、
むしろそちらの方にお金を使う…という風潮だとか。なるほどねぇです。
そんなこんなで「お客様」が減少傾向で、教習所はあの手この手でお客様をよびこんでいるのだとか。
料金を安くすることはもちろんですが、例えば合間のレクリエーションを楽しめる…
それがネイルアートだのマッサージだの…また遠方で合宿制があるところは、温泉入り放題とか、
宿泊先でのシェフ特製メニュー料理だとか…。ワタシ、もっかい取りにイキタイ…?!。
また最近のエコ・カーだとか、えーとハイブリッド…でしたね、ああいうクルマの乗り方とか、
省エネの乗り方とか、そういう教習も評判がいいのだそうです。
で、こういうのは実は高齢者向け…。あらら。でも若い人が取らなくても、すでに免許のある人にそれはいいですよね。
かくいう私、免許を取ったのは42歳で、ちょうど卒研にかかったところで「オートマ科」が実施されました。
ある日教習所に行ったら、昨日までの車が全部かわっていて、てっぺんに「AT」の文字のとんがりもん、が。
あらら、今日からなのね、でしたが、私たちは全員「MT車」で全ての授業を受けましたから、
当時オプションだった「高速コース」で初めてAT車。かえって怖かったです。
今でも私はMT車のほうが好きで、坂道発進はお手のもの…いやいや、ATになってから久しいので、
もう乗れないかもしれませんね。
今の法律では、70歳になると免許更新で高齢者講習というのを受けなければなりません。
実車の試験もあります。
私は今ゴールドなので、次回はいつもどおりですが、うまくこのままいっても、その次は「試験」…ぉぉぉぉどーしよー!
と思ったら、このための教習も、今、熱を入れているのだとか、そりゃアリガタイ。
父は、病気の少し前の更新で、この試験を受けました。元々クルマは16から乗っている人ですから、
なーんの問題もなく通過しましたが、一緒に受けた人は、クランクで脱輪、S字で脱輪、
一旦停止で飛び出す、坂道発進でズリ落ちる…と、もうひどい人がけっこういたのだそうです。
それでもねぇ…免許の更新はできるのですと。こわいですねぇ。
よくアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故、というのがあります。
MT車では起こりにくい事故ですが、AT車では、特に古いタイプは起こりやすい…。
実は私も我が家の車庫でやってます。幸い「自損」も「自損」、雨どいがもげただけですみましたが、
ブレーキ踏んだつもりが…です。やったときはパニック。わっと思っても、足が思うように動かない…。
本当は、ある程度高齢になったら、どうしてもの必要がなければ、乗らない方がいい、と私は思っています。
都会を離れた場所に高齢者だけで暮らしている場合などは、もうしかたありませんが…。
以前にも書きましたが、母は、世の中にまだ女性ドライバーが希少だったころから乗りまくり、
東名なんかない時代に、京都まで、また福島、愛知と、どこでも行きました。
でも、50をすぎたある日、車庫からでるのに右手首にビリッと痺れと痛みがきて、
車庫出口のブロック塀と接触し、みごとに車をベコベコにしました。
五十肩などと同じ、四十腕などと呼ばれる疾患です。1年で治ることもあれば…などといわれ、
治療に通いましたが、ある日「車やめる」と、それっきり乗りませんでした。
もし、外を走っていてこんなことが起きたら、人を轢きかねない、そんなことはゴメンだから、と。
見事にそれ以来、ただの一度も運転はしないまま、更新だけは身分証明書代わりになるからと、
しばらく続けましたが、70のころでしょうか、もういいと、更新もやめました。
私は、今息子のためにはないと困ります。四十腕なんてのは、幸いありませんが、
反射神経だの、動体視力だのは、当然落ちているのはわかっています。
益々、気をつけて乗らねば…ですが、そのへんを走っていて、なんか危ないなぁと思うドライバーを見ることがあります。
たいがいは高齢者で、言っちゃなんですが女性が多い…急にノロノロになったので、
止まるの?それとも前の車がどうかした?と思っていると、突然ウィンカーも出さずにひょいと曲がったり、
らせん駐車場でクルクル回っていくと、やたらブレーキランプばかりついたり、
ハザードもつけずに突然ハンドル切ってとまって、横の空きスペースに入れようとしたり…。
以前、赤信号で、すーっとスピードを落として、前の車の後ろにつこうとしたら、
突然その車がぶぉぉんとバックしてきて、急ブレーキで、あやうく難を逃れました。
どうやら停止線より出っ張ってとめたのが気になって、バックしたらしいのですが、後ろ見てよぉ!です。
それでまったく挨拶も何もなし…だからオバサンは、なんていわれちゃうのよ!と思いながら走っていますが、
明日はわが身…と、自戒しなければの運転です。
教習所が、あの手この手でいろいろな客層を取り込もうとするのは、今の時代仕方のないことですが、
どんな客層であれ、それら全てはひたすら「安全運転のため」と、なってくれることが一番です。
甘やかしちゃダメですよー、あっいずれあたしも。
今の地方の過疎化を考えると、おっしゃるとおりだと思います。
若い人は都会では車に用がなくても、いずれ…とか、考えてほしいものですね。
「お友達のおばあ様」のお話…ですが、昔はみんなよく歩きました。
私が子供のころは、まず女性のドライバーなんていませんでしたし、
我が家は自営業を始めたので、仕事用に小さな車を買いましたが、
当時自家用車があるのは、商店など以外ではお医者さんとか、大学教授とか…そんなもんでした。
結構みんなせっせと歩いたものです。
その前の時代となれば、母ですが、若いころ京都の片イナカから勤め先の町まで、
山はありませんでしたが、一時間歩くくらいはアタリマエだったそうです。
昔のお年寄りの方が、足腰は丈夫でしょうねぇ。
過言ではありません。
若者も車離れだなんて言ってられません。
電車通勤だって駅までの道行は車でないと
やってられません。
けれど、友人のおばあ様の話を聞いたとき
無きゃ無いで、人間なんとかなるんだなあと
思いました。
おばあ様の若いころ、戦後すぐに山向こうの
勤め先へ行くため、徒歩で山(標高900M前後です)
を毎日超えて、の通勤・帰宅だったそうです。
私の年上の友人の中にも、キリのいい年で、
返上する、という人がいます。
健康のためにも歩いたほうがいいし、と。
世の中がかわって、車は便利、ということと、
何かと不便、ということの釣り合いが、
変わってきているのでしょうね。
知り合いの息子さんが、お友達にものすごいボロ車を
譲ってもらったら、月ぎめの駐車料金の方が高いって。
仕事で毎日使うようなことがなければ、
シェアやレンタルの方が、経済的なのでしょうね。
それでも免許はあったほうが…と思うのは、
もう時代遅れなのでしょうかねぇ。
ペーパー・ドライバーは、怖いですよね。
横浜なども、町の中はやたら駐停車も出来ないし、
車が便利とは、いえなくなっているのかもですね。
ほんとに様変わりしていきます。
エコのためにはいいのかもですね。
私の時は、たしかに横柄なところもありましたが、
けっこう親身になってくれましたよ。
友人は、50で取りに行ったら、初めての実車で、
「免許取れるとこまでなら、年齢かける1万円だね」と、
いきなり言われたそうです。
いまやそんなこと言ったらたいへんですね。
我が家の周辺も、古い道で、狭い、くねくね、坂道…。
急に狭くなっているところもあってすれ違えず、
お互い待ったり待たれたり、なんですが、
最近はいい年したおじさんおばさんが、
ほとんど挨拶ナシで行きます。情けないですね。
ああいう人たちに「イマドキの若い者は」なんて、
言ってほしくないと思っています。
それはまた災難でしたねぇ。
乗っていたら、動いてなくても鞭打ちとかになったかも。
とりあえず、お体無事でなによりです。
ほんとに、どんな小さい事故でも、怪我がなくても、
めんどくさいことになるんですよね。
私も気をつけたいと思いつつ、ヒヤリとすることがあって、
そんなときは「乗りたくないなぁ」と思います。
自分で運転が出来ないと
不自由になる!ことがおきて
免許に挑戦した私でした。
でも、若いときからの経験では
ありませんので、
それほどの興味が運転には
わきませんでした。
もう少しで74歳になる私、
次期更新時には返上します。
バイクは処理して、
車は娘に、
バスが通り、
歩くことが求められる今になりました。
でも、若い人の車離れには
少々驚いています。
どんなことがネックになっている
のでしょうか。
レンタル、シェアーなどと
いろいろな形があるからでしょうか。
札幌あたりに住んでいると車がなくても不便がないというそうですーーこれもびっくり。東京ならいざ知らず札幌で!
まあうちの息子もそうなんですけどねえ~~
最近は本当に様変わりですね。
30年位昔の話です。
私はのろのろ走りタイプです。なにせ、狭いくねくねとした急な坂道だらけ。生協や宅急便の運転が見ているとこんな感じですから、のろのろ走りは正しい走りと思っています。
ちなみに制限速度30U+339E、いたるところが一時停止ですから。
恐いのはおじい様たち、決して道を譲ってくださらず、家来のように従わされ。
まあいいのですが、ある時、「新車で慣れてないから、下がって譲って」とおっしゃったのは、高級四輪駆動車に乗った紳士でした。今や楽しい思い出です。
話が脱線し、ごめんなさい。
車を当てられました。
広い駐車場で車を止めて灯油を買っている
間の事で、怪我もなく100-0だったの
ですが、事故があると色んな事で時間が
掛かります。
明日は我が身、気をつけなければと思います。