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しまいにゃ「シンボウして寝ていよう」…みたいだった今回の療養。
でも、いろいろ考えることもできたし、体を休めることもできました。これもまたよし…です。
いよいよ動こうかと言うのに、お天気は大荒れになりそうとか…なんやねん、この春は。
伸子張りをしたいものもあるのですが、なんとも空模様がねぇ…です。
で、今日は出してあったハギレ(反物のように巻いたもの)などを棚に入れたり出したりしていたら、
横の一本がつられてズルッとずれて落ちました。私の足を直撃…ま、怪我するほどじゃありませんでしたが。
それがトップ写真のハギレです。現代に近い小紋。こういう色はあまりないので入手しました。
身頃と袖分はあります。
柄はそれほど華やかではなく、どちらかというとアッサリしたモダン柄ですが、この色、明るさのハデさがあります。
着物にすると、かなり目立つ明るい緑ですね。きをつけないとくどくなります。
こういうのはかえって洋装に使えるかな、なんて思っています。
で、このハギレを元のところに押し込もうとしたら、積んだ山が崩れて顔を出しているのがふたつみつ…。
はいはい、あんたたちもね、ちゃんと見ましょうね…。
こちらが「青海波」、これ、絵羽づけ小紋でした。縫い紋がひとつ付いていました。
絵羽付けでしかも、この青海波が裾から上に向かって波が小さくなっていくのです。
肩の辺りと裾の柄の大きさ比較。同じ大きさなら、ずーっと続けていけばいいわけですが、
だんだん大きさがかわる…この微妙な変化を身丈の中で調節するのって、タイヘンですよね。
色がうまく出ていないのですが、もう少しクリームがかっています。
こっちが近いです。ちょうど肩のてっぺん、うまくあわせてありますよね。
それとキラキラしているので、金とか銀とかはいっていそうに見えますが、実は光っているのは地模様。
暗くして裏から撮りました。柴垣が、青海波のように並んでいるもの。こってます。
いい柄なのですが、全体が絹特有の「きいろっぽく」なっている状態。もったいないですよね。
最後の1本はこちら。これも着物でした。一応「矢羽根」のアレンジですね。
ご覧のとおり、洗っても縫いあとの汚れが取れません。
アップしてみると細かいんです。
柄は少ないけど、柄の色目がかわいいので、若い人から中年までいけますね。
「街着」と言う言葉がピッタリの小紋ですが…今はみませんねぇ、やっぱり。
というわけで、見ては「これは何にしたら」と、またあれこれ妄想驀進…。
とりあえず「落ちてくるほど雑につみあがったものを片付けるところから…」やらなきゃね、です。
明日は週明け、さっまたがんばるぞ、で、療養終了したとんぼです。
さて、この三枚どうするか…だから片づけが先…。
再度 療養しなければならない様に気をつけて下さいね。
三枚の行く末 楽しみにしています
まだまだ無理はなさらないように
して下さいね。
青海波の柄を見て、そういえばあの
地模様の生地!そのままだわと思い出
しました。
あとは、身体が治してくれますから
健康というのは、しみじみありがたいです。
先日、知人が、抜いた奥歯を
再移植するという
荒技を・・・全治二か月で、ひと月は
やわらかいものだけだとか。
複雑骨折に骨移植したようなものだから、
だそうです。
くれぐれも、おだいじに。
なんとか歯の方は…ですが、だいたいが
疲労回復に時間がかかります。
ボチボチいきますね。
はい、スイッチ切り替えるようにパッと…は
やめておこうと思っています。
ほんとに時間がかかりますね。
「反物」や「ハギレ」のままでおくと、いつまでたっても
「使える形」にならないんですよねぇ。
わかっちゃいるけど、お尻が重いです。
今はすごい技術があるのですね。
クチの中はキズなどの治りは早いですが、
うっとおしさはピカイチですね。
ストレス溜まりましたわ。