ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

ドタバタと一日すぎました。

2010-09-21 22:30:55 | つれづれ
まったくいつまで暑いのでしょうか。
とりあえず、植木鉢をいじって片付けて…こっちはもう秋のつもりっ!

一汗かいたら、もぅ表へはでたくなーい。
で、机の引き出しを整理して、写真の整理をして…で一日すぎてしまいましたがな。
そこで出てきた写真です。
トップは季節でしょう「稲架がけ(はさがけ)」です。
船橋にいたころの、ベランダの下に見えた風景。懐かしいです。
茶色のたんぼが緑になって、黄色になって…この日を迎えると、
また茶色に戻り、ヒトの姿が見えなくなります。今年もいっぱい獲れたかな。

もうひとつ出てきたのが、ずっと前古布にかかわることになった「小物つくり」を
やっていたころの作品。ほとんどお嫁入りしちゃいましたが…。
直径5~7ミリくらいの丸ぐけの紐で作ったブローチです。
結局自分用に二つくらいのこしておいたのに、一度も使っていません。
左の上二つは「びわ結び」とか「みょうが結び」と言われるもの。面白いですよね。
こういう形はやはり年配の方がお好みでした。


   


学校のバザーでも売ったので、ピエロなんかも作りました。
左の大きいピエロさんは、ブローチにはちと大きくて、売れ残りまして、
今でも我が家に行かず後家になっております。


    


こんな写真を見ていると、わずかの布と、ちょっとした時間でできるんだから、
また作ってみようかな、なんて気になりました。
いやぁ、そのまえに…いつになったら夏物が全部しまえるのかねぇ…。

というわけで、今日はゴミをたくさん出しました。エコらなくてすみませーん。

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4 コメント

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Unknown (陽花)
2010-09-22 06:30:55
ビルがいっぱいの大都会だと思って
いたのに、のどかな田園風景の見える
所だったんですね。

少しの布で、こんな風にしたら・・・と
思いついたり、細かい事をされるの
本当にすごいですね。
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伯母の思い出... (akkomam)
2010-09-22 07:29:47

  主人の母より10歳上の姉は独身を通し、
 戦争孤児の世話に一生懸命働き、老後は和服を
 頼まれれば縫っていたり、オレンジジャムを
 手作りしてはお土産に持って訪ねてきたりして、
 いろいろ教えられる私でした。

 その伯母が亡くなったときは可愛がっていただいた
 私たち夫婦が部屋の片付けのお手伝いをしました。

 そのときに出てきた綺麗なお菓子箱のなかに
 女学校のころのお裁縫の時間に習ったという
 リボンや刺繍糸でビロードに刺した花などの
 作品に目がとまり、形見にと願い、
 今は我が家の和装ダンスにしまってあります。

 とんぼさんの作品をみていて思いだして
 開いてみました。
 少しの痛みもなく女学校のそのときからの
 時間がとまっているようです。

 このまま仕舞っておくのはもったいなくて
 小さな額にして飾りましょうか、と、
 思いました。

 とんぼさんに気づかせていただいて
 よい時間の昼下がりでした。
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Unknown (とんぼ)
2010-09-22 21:40:59
陽花様

都会なのは駅前だけだったんですよー。
高台の更に7階ですから、眺めは良かったです。
たんぼや畑って、季節の移ろいが
とてもよく分かりますよね。
毎年「あっ田植えが始まった」なんて見てました。

もう細かいこともしなくなってズボラばっかりです。
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Unknown (とんぼ)
2010-09-22 21:42:44
akkomam様

強くてやさしいかただったのですね。
昔の人は手まめこまめです。
きれいな箱や、紙もきれいにとってあったり。
ものを大切にしましたね。
大切な肩身のお品、飾られたら、
きっとお喜びですよ。
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