京みやげ

 

京都から、いとこがきました。といっても今回はちょっと立ち寄り…です。

娘夫婦と孫４人、それにいつものランちゃん（わんこ）で。

最初からちょっと立ち寄っていくだけだから、とは言っていたのですが、

車が着いたと思ったとたんに「ホレ、あんたこれ持ち、それもこっちやで」と、

いとこの声がして、まぁ孫たちがいろんな包みやら鉢植えやら…。

ネギと人参、三つ葉の鉢植え、大好きな小倉山荘のおせんべいあれこれ、それに京漬物あれこれ、

そして「関西味が好きやて言うてたし」と「赤いきつねと緑のたぬき」の関西バージョン。

お昼に食べるようにと、海老名ＳＡで買ってきてくれた「崎陽軒・秋の味お弁当」、

大江の柿に柚子、さといも、そしてだーいすきな壬生菜の束！

最後の袋は、以前私が「スーパーに行かないので、小さいスーパーのポリ袋がない」と言ったので

「ポリ袋いっぱいのポリ袋」…ははは、こりゃありがたいです。

 

以前、主人の遺品整理の時にきてくれた長男は、今年から中学生になっていて、

あれま、なんと育ったこと…「おっきなったなぁ」と見上げました。こどもの成長はほんとに早い！

女の子は５年生と３年生、一番下が「いくつにならはったん？」と聞いたら、手をパッとひろげました。５歳！

いまどき４人の子持ち、えらいと思います。

こちらからのお土産は、相も変わらずの「崎陽軒のシウマイ」、これはまぁ横浜と東京でしか売っていませんから、

最高やわぁと喜んでもらえました。

 

ほんとに玄関先で、あわただしく見送ったのですが、実は孫たち、空手の大会に出場するための上京。

２５、２６日で、２６日は世界大会でした。

帰宅後のメールで、長女は世界大会に出場、５年生ながら中学生と対戦し、勝負つかずで再試合、で、負けたそうです。

悔し泣きしていたとのことですが、中学生相手に大したものです。その対戦相手は世界チャンピオンに負けたとか…。

挫折も知らないと強くなれないもんね。

長男より長女次女のほうが成績がいいらしく、道場あらしとまでいわれているそうな。

その孫たちに「おばぁちゃん」と呼ばれて「へっ」と思ったワタシ…そりゃそーだわ。

でも孫たちに「おばちゃんって呼んでや」と言ったら「なんでやのん」…あちゃー。

長男が以前来たとき、ピザーラのピザをとり、お土産にと持たせて以来、私は「ピザのおばぁちゃん」だそうです。

イタリア語では、おばぁちゃんは「ノンナ」だそうで、今度きたらそう呼ばせるっ！？

 

いとこは今回こちらへ来る予定だったのを、急きょ応援団に加わる…ということで、

ワゴン車にすし詰めで乗ってきたわけです。

来月になると、東名は米原あたりで雪が降ることがあるので、次は春やなぁと言ってました。

母が亡くなり、主人までなくしたことで、とても気遣ってくれます。ありがたいことです。

壬生菜は傷みが早いからと土付きで持ってきてくれましたが、すぐしなびるのでまず「壬生菜と厚揚げの炊いたん」を作り、

昨日は残りにシイタケやニンジン、ネギと玉ねぎも少し入れてあんかけ豆腐にしました。

 

あわただしかったけどお天気同様、明るくてドン晴れの日でした。

今夜は日の菜漬をいただきます。嬉しいなぁ。