写真は、私物ですが小さすぎて使いにくいです。
結婚してしばらくたって、母がきたときに「一家の主婦のくせして、そろばんも持ってへんのんか」と
一緒に出かけたときに買ったもの「これくらい買ぅとき」と…。
なぜ覚えているか…裏にちゃんと書いてあるんです。ホラ…。これも母が「書いとき」といったから…。
「 55・8・21 ¥100」、東武デパートのシールですね。
オットは珠算2級…だそうです。確かに、買い物に行ったときなどは電卓代わりに「便利」…。
私はそろばんというより「数字」そのものにすっごく弱いので、そろばんもあまり得意ではありません。
三回やると三回とも答えが違う…なんでやねぇん…ですが、これ、なぜか電卓でも同じ。
だから、何か電卓で計算するときも、自分で自分が信用できず、
例えば5つくらいの何かを足すとか引くとかの場合は、最後に「筆算」するアリサマです。
さて、そんな私が買ったもの、「合格そろばん」…なんで?
別に何かの試験を受けるわけではないのですが、
たまたま息子のリュックにつけていたキーホルダーが壊れたので…。
実はこのそろばん玉、上の「5」は、接着剤で固定されてます。
下の「4」は、つながって接着されていて、バラバラに動きません。ほら「5」の玉、落ちてないでしょ。
つまり、どうひっくり返しても「5」か「9」にしかならないのです。
つまり「ご」か「く」なので「ごーかく」…というシャレなわけですね。
生協でみつけたんですが、作っていたのが兵庫県…だったので、
あぁ「そろばん」の産地なんだ、と思い、検索してみました。ありましたよ。
まんま「そろばん屋」さん 、いゃぁいろんなもの売ってるんですねぇ。
そろばんも、例によって「中国」からの伝来ですが、当時の中国では16進法の単位がつかわれていたため、
天が2珠、地が5珠…つまり上の5だけでも10を表せたんですね。
日本に入ってきて、16進法は用がないため、改良されて天5、地5になっていったわけです。
母はいわゆる「5玉そろばん」でないと、使えない人でした。
自営の帳簿つけを何十年もやっていましたが、電卓は間違える…といって、最後までそろばんでした。
それも呉服屋さんが使うような、大きな玉のもの、パチパチというより「ばちばち」と音がしてましたねぇ。
世の中「試験どき」、受験生にとっては、ほんとにつらい「冬の時期」ですね。
他人事ながら、毎年この時期は試験当日の「雪」のニュースに心配をしています。
今年はいつもは降らないようなところまで降ってますから。
みなさまどうぞ「サクラサク」になられますように。
でも、私もそろばん苦手です。
合格そろばん、上手く考えられた
ネーミングですね。
そろばんは頭を使うんですよね。
小学校ではまだそろばんの授業をやっているのでしょうか。
試験を受ける方に合格そろばんをあげたら喜ばれそうです。
高校のとき、2年生から珠算のあるコースと
ないコースに分かれる方式だったんですが、
私は即座に「ないほう」にしました。
計算、キライですー。
「ごうかく」、うまくシャレたものですよね。
私もシャカシャカのくちでしたよ。
珠算ってほんとはできると、すごくいいんですよね。
何十桁の計算を暗算でやるのは「神ワザ」です。
小学校も電卓ですかねぇ。
なくならないでほしいですね。
この「合格そろばん」指定がありますが、郵便局で売ってるそうです。
横浜はなんと横浜駅近くの中央郵便局だけ。
関西が元なので、アチラは多いですよ。
あと東急ハンズでは全店であつかっているみたいです。
受験生の人気商品だそうです。