ただいま食器棚整理中

 

またまた間が空いておりましてすみません。

なんだかちと風邪が抜けきらず、鼻水出ていたかと思うと治り、次の日は頭痛…みたいに、

すっきりしない１週間でした。やっとティッシュボックスと仲良く…が終わりました。

皆様もお気を付けください。

 

さて、先日京都からいとこが来てくれたとき、私が「せとものいる？」と聞くと、

「若い所帯が二つあるから（彼女の息子と娘）、小さい子もいるし、なんでももらってくよぉ」と

うれしいことを言ってくれたので、もらい物のセットだとか、使うつもりで買ったのに、

重たくて使わないカップとか…いろいろ持って行ってもらいました。

あ、銀行でもらった動物柄のお皿も、子供たちにあげればよかったー。

 

それを機会に…またまたお片付けです。

一応以前にもやっているのですが、更にできるだけ整理…ですねぇ。

実際キリがありません。使わないものはいらない…としてしまうと、やっぱりこれは…があるし、

あまり使わないから奥へ…と思うと、ほんとに年に１回も使わなくなってしまう。

家族が減ったらよけいです。食器棚の中の食器の並べ方から考えて…になりました。

で…出して場所をかえたのが、写真のお皿です。

 

以前にも一度アップしていますが、これは実家から来たもの。

直径は３０㎝くらい。昔の家には、こんな感じのお皿が何枚もあって、

人寄せの時は、これに山盛り煮物がのっていたり、お寿司が並んでいたり…。

母の実家は地元の古い農家でしたから、こういうものがありました。

その母の実家が建て替えをするとき、古いものをポンポン捨てたわけです。

甥っ子からの連絡でそれを聞いた両親は、トラック（当時自営でしたのでトラックがありました）で京都へ行き、

庭の片隅に積まれていたものから「これえぇやろか」と、アホな兄嫁（あ、すんません）に許可をもらい、

いくつかの瀬戸物とか、古い石臼とかを救出して持ち帰ったのでありました。

その中の１枚です。私の記憶で「もう一枚あったはず」…と探したのですが、どうにもみあたりません。

いっしょけんめ思い出したのですが…たしかこれをくれたとき、

もう一枚のもう一回り大きいものがあった…元々田舎の古道具ですから、どれも骨董的価値はありませんが、

あっちの方が柄が細かくてよかったよなぁ…あ…「アンタんとこは大きいのん使わへんやろ、こっちにしとき」と

このお皿をくれて、そういわれた気がする…たしかに、この大きさでも

ちらし寿司など盛ると、我が家では余りすぎます。

なのでこっちだけきたんだわ…でした。これはもちろん手描きなどではなく、転写モノ。

一目で「お安い」ことがわかる現代に近いものです。

あっちの方が古くて柄もよかったから、おかーちゃん、そそっかしい私にはくれなかったんだー…。

母は空の上から「ふっふっふ…今頃気がついたんか」って笑っているかもです。

 

白地に青い柄は、日本料理との相性がいいです。

値段の上下ではなく、自分の好きなものを使って食卓を飾る、それがいいですね。

３０㎝もの大皿では、まぁしばらく使うこともないと思いますが、いつでも出せる場所に移動しました。

先日は、長いこと使っていたお手塩が欠けた割れたで、とうとう１枚になったので、

ついに安いセットを買いました。お客様用はあるのですが、自分が使うのはつい安物。

それでも大好きな白に藍で、全部柄の違うものにしました。

 

あっちをガサゴソ、こっちをガサゴソ…相も変わらずですが、実家の２階に運ぶ予定のものも

少しずつまとめ、まだわずかに残るおとサンのものも再検査？。

あららまだこんな釣糸の束が…なんてみつけたりしています。

喪中ではありますが、年末の大掃除は免れず？、年内にもう一度「ゴミの始末」になりそうです。

あらら、クリスマスのお飾りもだしてませんわ。

年賀状書きがないと、なんか時間の感覚が狂うような…急がねば…です。

１２月も残り３週間ほど、皆様もお体気を付けて、ラストスパートしてください。