写真は和装のお福ちゃんに、私が一番使っている普通のエプロンをしてもらったところ。
いただきものですが、色柄が気に入ってます。うしろでクロスするタイプなのでめんどくさいですけどね。
ジミーな色目ですが、近くで見るとこんな感じ。 けっこうかわいいでしょ。
私はエプロン多用するほうです。
汚れ防止ももちろんですが、時には「ボロ隠し」に…。
ちょっと思いついてエプロンで検索したら…びっくりすることが載ってました。
「エプロンなんて、する意味あるの?」「なんで使うの?」
「汚れ防止」という答えに「汚れて困るような服着て、家事をするの?」
こりゃ文字通り水掛け論ですね。
もちろん、それに対して「えぇーっ?」という意見もありました。
思えば台所の仕事も、レンジでチーンとかレトルトとか、
一から全部細々しなくてもよくなって、汚れ具合もかわったのかなぁと思いますが。
まぁそんなに議論するほどのこともない…使いたい人は使えばいいわけですから。
ただ、ヘビロテ組の私としては、メリットはたくさんあると思います。
で、エプロンですが、今エプロンというと、胸当てのある長いもの、
腰から下だけのものはサロンエプロン。
前回の記事でも書きましたが、サロンエプロンで画像検索すると出てくるのは
「カフェ・エプロン」とか「ギャルソン・エプロン」
こんなのですね。ネットからお借りしました。長いと「ソムリエ・エプロン」と言うのだとか。
腰回りがぴったりしすぎて動きづらい…。
この短いのをもっと短くして、ポケットたくさんつけてガーデニング用とかDIY用とかだと、便利でしょうね。
最近エプロンをいただくことが多くて、ストック含めて10枚以上あるのですが、どれもオシャレな色柄です。
胸当てのついてるタイプは、オシャレなのが多いのに、なんでサロンだとないのでしょう。
つまりは使われないってことなんですかね。やっと見つけたら白一色だし…。
前置きが長くなりましたが「なければ作る」…で、先日作ったわけですが、使ってみて「そうよ、これこれ」です。
着脱が簡単なので、ほんとに便利です。
エプロンは前全体を覆うので「ボロ隠し」にもいいのですが、めんどくさいのが「紐」、サロンエプロンは着脱がカンタン。
それで作ったわけですが、一つは先日出しましたこちら。お福ちゃん、和装ですけどしてもらいました。
これはウエスト横部分にタックをとりました。なんせポッコリおなかですからねぇ。
面倒ならギャザーでもいいわけです。いずれにしても前部分と脇に少しかかるくらいに
ギャザーとかタックをとらないと、カフェ・エプロンになってしまうわけです。
これは形が単純なので、縫う手間もそれほどないのですが、実は動くのに便利なのは「フレアータイプ」です。
フレアースカートってウエストはピッタリだけど、そのすぐ下から平均的に広がってますから、
おなかや脇への圧迫がありませんね。あれと同じで、エプロンにすると、体につかず離れずで動きも楽ですし、
見た目もちょっとオサレー、なんです。
但し、生地は斜めになりますし、フチや裾の始末がカーブしててめんどくさいです。
腰のベルト部分も、カーブしているものとまっすぐなものを縫い合わせるので、めんどくさいですしね。
それでも使ってみるとこちらのほうが、使い勝手はとてもいいのです。
で、残り布を思い切りつなぎ合わせてできたのがこれです。
今回のものは残り布が少なかったので、ウエストもベルトほどの幅も取れなくて、
真ん中で継いだり、紐がそのままつけられなくて、残った布のサイズにあわせて、
中途半端なつなぎ方になっています。しかも丈が短くて、これで裾の折り返しを上げると
更に短くなってしまうので、半端に残ったものを片っ端からバイアスにつなぎ合わせ、
それでふちをぐるりと回りました。
縁取りバイアスというものも売っていますから、カーブの折り返しが面倒な時は、
色合いをアクセントカラーにして縁取ってしまうほうが簡単です。
フレアーの広がりかたは、腰にあたる部分のカーブがきつければ、
フレアーは大きく広がりますから、ウエストの真ん中あたりはちょっとまっすぐにして、
その両脇にあたるところを少しカーブさせる…くらいです。
並べてみるとこんな感じの違いです。
どうしてもフレアータイプがほしかったため、無理してカットしたので長さ不足です。
丈が40センチしかありません。これども十分役には立ちますがあと7センチくらいほしいですね。
次に残布が出たら、もう少し長めのフレアーで作ってみたいと思っています。
さ、エプロンもできたし、動かなくっちゃねぇ…です。
暑くなる頃まではジーンズ生地の胸当て付きを
あとはサロンエプロンにしたり色々ですが、ポケットが
便利なのと粗隠しです。
上品にとはほど遠く雑なのでエプロンは重宝です。
やっぱり便利ですよね。
安心していろいろ家事もできますし、ほんと「アラ隠し」効果絶大。
少し長めのをすれば、ひざの出たパンツも平気だし、
しみのついたTシャツもOK、あはは。
だからうっかりはずしているときにピンポーンと鳴ると、
あわててエプロン探したりしています。
>「エプロンなんて、する意味あるの?」「なんで使うの?」
「汚れ防止」という答えに「汚れて困るような服着て、家事をするの?」
の考え方にはビックリですw
汚れて困るような服を着てって。。
洋服。。汚れない方が良いに決まってるのにね(笑)
その感覚がすでにズレ始めてる昭和の女?ですw
次世代にはエプロン。。昭和と平成の懐かしいものに入ってしまったり。。(;^_^A
私も作ってみたくなりました(笑)
最近は「汚れたら捨てて、新しいの買えばいい」というのも
けっこうあるのかもしれません。
物は大切にとか、繕ったり工夫して再生して使うとか…。
そういうこともムダということになるのでしょうかねぇ。
そもそも専業主婦が減っていますし、一日中家事に追われるなんて、
古いのかもしれません。
おばちゃんはこれでシアワセなんですけどねぇ。
エプロン、作ってみてください。