山ほどの荷物の底から出てきた…と、主人が箱を出してきました。
小さい段ボール、持ち手つきのなんかりっぱな箱…中国茶…普洱茶、プーアール茶でした。
実はあんまりよくわかっていないので、調べました…で、結局、発酵ってことは…知ってたよそれくらい…
なんだか歴史があるのなんの、はいはいもぉぉいいや、と思ったら「高血圧に効果あり」…おっ。
とりあえず夫婦で飲みましょかねぇ。
で、それはわかったのですが、さてどうにもリッパなこの包み。
主人って私と正反対の寡黙な人なので、わからないことは質問せねばなりません。
「これおみやげ?」「ウン」「誰かからもらったの?」「ウン」…アンタは小学生かっての。
で、要するに退職記念にと、いただいたものなのだが、元々中国のほうが滞在は長かったので、
そちらの方から退職を耳にして、わざわざ送ってくれた…らしい…(我が家は推理力も必要なのです)
なんか高級品らしい…というところまでわかりました。そりゃ包装からしてねぇ…。
で、あけてみて、というのであけました。
まぁなんて大きな壺でしょ…周りはしっかり竹の皮、それも分厚いので包んであるし
細い竹ひごでぐるぐると何か所もとめてあります。直径は15~16センチというところでしょうか。
竹ひごを一本ずつ外し、包まれていた竹の皮をおごそかに?取り外しました。
ところがフタらしきものが…ない…あらら、どうなってるのかな。
壺…じゃないみたい?
恐る恐るひとつ取ったら、なんとお皿のように作られたものが重なっていたのでした。
おやま、個別包装だよ…と、ひとつ取って開けてみました。
なにやら和紙にも似た、よさげな薄紙に、丁寧に包まれています。
こんなでした。いやもぅ…なんかの飼料か、そのあとのなんかのフ○のようにしか見えない…。
コチコチに固まってるし…「これってさ、ひょっとしてトンカチで割って飲んだりする?」と聞いたら
「…じゃないの、たぶん」…おいおい、あたしは安いふつーの葉っぱになっとるのしか知らんのよ。
で、またまた調査…こういう形態の場合は、一つまみ分を千枚通しなどで崩すんですと。
茶ぁ飲むのに千枚通しかい…(庶民はこれだから)。
なんとか使い方?も飲み方もわかったのですが、しばし二人で眺めて…
「とりあえずしまっとこぅ」に決定。
一緒にいただいた「普通の箱入り」が真空パックだったので、そちらから使用することにしました。
それにしても、包装からして、かなりお高そうなのですが…価値がわからんと、こんなもんです。
明日の夕方、運送業者が段ボールや梱包材を回収に来てくれるというので、
急ピッチで荷解き進行中、役所にもまだ行っていないので、それもやらないと主人只今「住所不定」です。
ドタバタはもうしばらく続きそうですね。お天気が回復してくれたので、それだけはありがたいです。
私はこんなときに、歯を磨いていて手が滑り、歯茎を傷つけてちと腫れています。
痛み止めで何とかなっていますが、こんなときに「おかゆ」…チカラ入んないよぉ…
というほど動いてないんですけどね。
それは現地でもとーっても高価なプーアール茶ですね!
中国の方は自分たちが良いと思うものをプレゼントしてくれるので、贈答文化が日本人と若干食い違うことも。
味にちょっと癖があるので日本ではあまり好まれませんが、いっときは痩せるお茶として持て囃されたこともありました~。香港人の友達に言わせると、「お茶で痩せるわけない」と身も蓋もないのですがσ(^_^;)
でも、広東料理ではプーアール茶の方がジャスミン茶よりポピュラーで、ずっと良いお茶だとの認識があります。口の中をスッキリさせるそうですわ。小さいスプーン1杯くらいでたっぷり2リットルはできます。我が家ではこんなに高価なものじゃありませんが、夏は冷やして毎日のお茶にしています。
ただ、カフェインが強いので、慣れないと夜、眠れなくなります。ご注意を!
あ、餅形のは、カビが生えやすいのでご注意を!
宝の持ち腐れになる可能性大ですね。
手間暇かけて発酵させてあるんですね~
知っているか知らないかで待遇も変わる?
こういう形のお茶があるなんて・・初めて
見ました。
私は餅型のはもっと安っぽい包装紙のしか見たことありません。
それが何段も…いいですね~。
プーアールは、中国茶の中でも一番発酵が進んだ部類のお茶です。
わりとしっかり癖がありますので、気になるならウーロン茶とかのマイルドで飲み慣れたお茶とブレンドして煎れるといいと思います。
体調に合うお茶なら、おいしいと思います。
中国茶は、一煎目は熱湯を入れてすぐ捨て、2煎目から飲み、8煎目くらいまでおいしく飲めますよ。
煎茶器みたいな小さな急須で煎れます。
一時期夫が香港に仕事で時々行っていて、お土産やら買ってくるやら、いろんな種類があったので勉強しました。
毎日やかん一杯わかしても何年もつ?って感じですね。
なんだか、らくだの背中にゆられてきた商売用の品、って雰囲気。
でも、もったいないという気分も後押しして、
ちょっと大変ですね。
何か良いアイデアがあると良いんですが・・・
貴重な情報を、ありがとうございます。
私は、どうもジャスミンもプーアールもニガテ部類です。
カビの心配もあるのですね。
あー我が家のこの「餅型」の運命は…。
早めにどうするか考えないと、です。
今まで主人がたまに持ち帰るのは、
普通のバラけているものだったので、
こんなのは私もはじめて見ました。
ほんとに宝の持ち腐れになりそうです。
いただいたものですから、感謝はしているんですけどねぇ…。
主人が長く中国にいましたから、いわゆる中国茶の淹れ方は、
ウンチクいろいろ聞いてまして、道具も…どっかにありますわ。
でも、私は何と言っても緑茶が一番…なので、
いくら高級と言われても、ウーロンさえ、たまにしかのみません。
これを順調に減らすのは、大変そうです。
あー、色だけにてるウチの麦茶はおいしい?!
実はついこの前の「夫の会社の福袋」にも、
安いうえに賞味期限が…のプーアールがあったのです。
小さ目小麦粉の袋くらいのがふたつ。
それは「染」に使おうと、とってあるのですが。
まさかこの餅で染めるわけにもいかず…です。
余計な心配が増えましたがな。
飲んだプーアール茶は ほこり臭いにおいがして
うーーーーん
買った大袋は そのまま 廃棄処分
出会いが 高級プーアール茶なら どうだったかしら
台湾の友人に教えて貰って
中国茶器を買い入れて飲んだりしたけれど
会社勤めを始めたら
ゆっくりとした優雅な時間を過ごす事も無くなり
どこへ仕舞い込んだやら
最初の赴任地が、香港と中国でしたから、
ウーロンもやまほど、茶器ももらったとかで…。
一度も使っていません。
あれって正式はめんどくさいですよね。
入れていただけるなら、味わいたいですが、
プーアールは…あぁいりまへん。