写真は「桃の節句の日用」に作ってみました。
毎年立春が過ぎると「出さなきゃなぁ」と思いつつ日が過ぎて…近くなってバタバタと…です。
今年もそれは変わらなかったのですが、やはり「震災」というものがあった月ですから、
いつもとはちょっと違う気分でした。並べながら、あの日のことを何度も思い出していました。
早いものだな…という気持ち、また余震らしきものも多かったので、一年も経つのに…という気持ち。
でも、忘れてはいけないことです。これからも、毎年お雛様を出すときには思い出すようにしたいと思います。
あの津波で、流されてしまったお雛様も、きっとたくさんあると思います。
どこかの海の底で、魚やカメにつれられて…竜宮城で飾られてたらいいな…なんて、子供みたいに思っています。
さてそれでは「桃のお話し」…。
桃の花、毎年生協に頼むのに、今年は忘れたんです…だもんで、昔の写真を引っ張り出して…
息子の通っていた学校の見事な花桃。ほんとにいい色でした。
着物で桃の花の柄、というのはないのかな…と言うような記事を書いた記憶があります。
「花」という意味では、まず見ませんね。
実は桃の花って、一輪ずつは特徴ないんですよね。八重咲きの梅にも似ていますし…。
梅や桜、菊は、その特徴からデフォルメされていてもわかりやすいです。桃はねぇ書いてみてといわれても困る…。
なので着物の柄でも「花」で描かれることより「木」で描かれるものならあります。
桃の木って、ほうきを逆さにしたような感じで、その枝にびっしり咲きますよね。ラベンダーの花みたいな感じに。
それだとわかりやすいんですよね。
花桃は、名前の通り、花を楽しむ観賞用で、実もなりますがちいさくて食用には適しません。
息子の通っていた学校の桃も、花が終って暑くなるころには、根元に梅干みたいな実がたくさん落ちてました。
では、食べられる桃は…元々中国が原産。桃は中国では縁起のいいもので、茶器の柄にありますね。
有名な「孫悟空」は、天界の「蟠桃(ばんとう)園」の番人だったのに、その桃を食べちゃってそのあと大暴れ・・・。
とまぁそんなお話しですが、この「蟠桃(ばんとう)」は、日本にも伝わってきましたが、
桃というより…こねてる途中のパン生地を、おもいっきり壁にぶつけたみたいな…おもしろい形です。
天界のこの蟠桃は西王母の桃、といわれるもので、3000年に一度しか実をつけない、
食べると不老長寿になる…といわれています。ほかにも9000年に一度しか実をつけない桃もあって、
孫悟空はそれも食べちゃったので、死なない体になったといわれています。
よく桃太郎さんの絵などに描かれている桃は、とんがりアタマのものですが、
あれは「上海水密桃」といわれるもので、今、出回っているものは、その品種改良されたもの、だそうです。
あのとんがり桃も、昭和初期にはたくさん輸入されて、人気があったとか。
私が子供のころにはもう「丸い桃」でしたねぇ。
桃は「バラ科」ですが、バラ科の果実、梅や杏などもそうですが、だいたい毒を持っています。
それも「バラ系果実」の毒はシアン系…。
青梅の毒は有名ですが、熟するにしたがって毒が消えていくわけです。桃の場合は「種」。
但し、植物の毒は「薬」にもなりますから、桃の種は漢方薬にもなっています。
さて、実は私「桃」がすきではありません。というより「くだもの」がどちらかというと不得意分野なのです。
子供のころからずーっと「アンタはおかしい」、といわれ続けてきましたが、
好きじゃないものはしょうがないですよね。でも好きなのもあります。リンゴ、ナシ、バナナ、イチゴ…。
ここまで言うとみんなプッと吹きます、子供だねって。でもほんとにそうなんです。
そして、誰に言っても「うっそぉ」と言われるのが「メロン」がダメなこと…。
友人には「アホ」と言われましたが、要するに「ウリ」系がダメなんです。
これはほんとに「味」が苦手。よく「イチゴキャンディ」とか「メロンあめ」とかありますね。
アレは香料である場合がほとんどですが、それでもダメ…フルーツキャンディを買うと「メロン味」だけ残る…。
母は全く逆で「なんでうちの子供やのに、たべられへんねん、こんなウマイもん」と、よく言いましたが、
無類の「くだもの好き」で、特にウリ系が好き、スイカ、それと当時は今みたいなメロンが
やたらありませんでしたから「マクワウリ」…あれを夏の間は毎日のように食べてまして、
お昼ごはんはスイカでいい…というくらいでした。
考えてみると、スイカを最後に食べたのは…たぶん小学生のころ…です。スイカ割りでしかたなく…。
もちろん、メロンなどケーキの上にちょっと乗ってるとか、それくらいなら食べてしまいますが、
スイカ一切れどうぞ…といわれたら「ごめんなさい」です。
桃はあの繊維質が苦手…考えてみると「繊維」がハッキリしているものがダメなんですね。
スイカ、桃、大粒系のぶどう…。柑橘系はOKです。但し買ってまで食べようとは思いません。
頂くと喜んで…(それは単なるケチ)、みかんを頂くとニマニマです。
主人は果物すき、というよりお酒も甘いものもOKのひとでして、結婚前、喫茶店に入ると、
たまに「目」で合図がくる…いいよ、というと「私がプリンアラモード、主人がコーヒー」を頼んで、
運ばれると「とりかえっこ」…毎度、ウエイトレスさんが、じーっと見てましたっけ。
大の男がプリンやメロン、パインなんかをおいしそうに食べてる図は…あっ私パインもダメだ…。
その主人が「キミってさ、お寿司はマグロの赤身かカッパ巻き、果物はリンゴかバナナ…
おいしいもの食べようというとラーメン…お金のかからないヒトだねぇ」と言ったことがあります。
だいじょーぶ、ほかでかかるヒトだから…キヒヒ。
ちょっとだけあったかいひな祭りになりました。今日は氷もはっていません。
ゴミを捨てに行ったら、いつもの「紅梅」が咲き始めていました。
やっとやっと春の足音が聞こえてくる気がします。
でも、
まだ、まくわうりなんて名前の
ラグビーボールのような形で
地味な色をしていて、野菜かと
思うようなのを食べたときは
<まずい!!>と敬遠しましたが、
今はほとんど改良されておいしいです。
昨日は高野フルーツで堪能してきました。
でも、日常出まわっている果物が
好きなら問題はないですね。
今日は風は冷たく感じますが、
植木たちは喜んでいるような陽ざしです。
ヒヤシンス、なかなか咲かないのが、
気がかりです。
毎日なにか果物が無いと寂しいほうです。
スイカを食べると口の中が痒くなるとか
メロンを食べると咽喉がイガイガすると
かアレルギーで食べられない人も多い
ようですね。
まくわうりは熟すと美味しいですけどね。
マンゴーはかぶりつくと口の周りが被れます
でも 好き
娘は小さい時からメロンが苦手なので
しめしめ分け前が増えると喜んでいた私。
親にあるまじき行為かしら
ちなみに義母は汗がスイカ臭いと義父に言わせたほどのスイカ好き
そして実母はスイカが大の苦手です
(6 ̄  ̄)ポリポリ…強いてあまり。
ウリ科は、とんぼさんと同じですね。
きゅうり、ハヤトウリ、ゴーヤは食べます。
スイカは…赤い部分を家族が食べて
白いところを浅漬けにして食べます(笑)
アケビも皮をアク抜きして、味噌炒めに。
だめ!ってほどではないです。
こちらも紅梅が二分咲きになりました。
春が待ち遠しいです。
私が子供のころは、メロンは「マクワウリ」、
ぶどうは「デラウェア」でした。
巨峰やマスカットが普通に売られるようになってからは、
母は巨峰と甲斐路を好んで食べていました。
私は「みてるだけ」…。
ほんとに「安上がり」ですわ。
お天気が定まらなくなってきました。春は近いですね。
我が家のヒヤシンスは、雪にびっくりしたりですが、
つぼみはしっかりあがってきましたよ。
あぁ私、アレルギーまでいきませんが、
メロンかじると、なんとなく喉がいがいがみたいなの
ありますね。
やっぱり体にあわないのかもしれません。
今度おあいしたときは「プリンアラモード」にします?
私の分もたべてねぇ、私プリンだけでいいですー。
親子で好みが違うって面白いですよね。
我が家は、八百屋さんが電話してくるほど、
母がくだものお得意さんでした。
父はイチゴやみかんを食べると「口内炎」になります。
親子で貧乏性は似たのか?!
私も胡瓜なんかは好きなんですよ。
考えてみると「くだものなのか野菜なのか」と、
はっきりしないのもイヤですね。
スイカは見た目だけが好き、絵になりますから。
梅が咲き始めると、まだ寒くても「あっ春がくる」と思いますね。
あと半月少々…くらいですね。