掲示板・伝言板、というと、今の若い方は、やはりネットの中でのことを
すぐに思い浮かべられますでしょうね。
私も、今は閉めてしまったけれど、楽しい掲示板がありまして、
そこによく書き込みをしてました。そこで知り合った方と、いまだにお付き合いがあります。
伝言板は、ミクシの方にはありまして、何か書き残しましょう…なんてあります。
実際の掲示板は、いまでもあちこちにありますけれど、伝言板は減りましたね。
昔は駅の改札口といえば「伝言板」…でした。
黒板にラインが引いてあって、はじっこか下に時間の欄があって…。
若いころ、友達や彼と待ち合わせるのは駅、ということもよくありましたから、
だいたい伝言板の近くに立ってる…、と待ってる間につい目が行く…。
面白いものも見ましたね。
「1時間待ちました。もう連絡はいりません」と女性らしき文字。
その横に「いい女待たせんじゃねぇ。バーカ。俺は向かいの喫茶店で見てた」
なんてのを見たことがあります。1時間見てたんですねぇ。
もうひとつ記憶に残っているのは「5分以上待たないって言ったよな」というもの。
きびしいなぁ…。
文面は忘れましたが「○○着、何々、返待つ(返事を待つ)」なんて電報みたいなのもあったり。
そういえば、電報も、今は冠婚葬祭だけですかね。
私は、今の主人が不便なところに住んでいたのと、寝坊常習だったことで、
毎度デートは30分遅刻なんて当たり前でした。よくまぁ待っていたものです。
もちろん、今なら「3分で帰る」ですが。
そうやって、怒りやらお願いやら、いろんなことを書いても、時々駅員さんが来て、
時間が過ぎたもの(何時間だったか、過ぎたものは消します、という注意書きがありました)を
選んで次々消していく…。
「1時間も待ったのにいっ!」というプンプンの顔がふーっと消えてゆき、
「先に行ってます」という人の背中もすーっと消えてゆき…。
今は待ち合わせそのものがちょっとルーズと言いますか、ケータイがあるから、
心配しなくても「あと2分でつく」だの「ワリィ遅れるから先行って」だのと知らせられますからね。
やたら人待ち顔で、あちこちキョロキョロしている人は、あまりいないんじゃないでしょうか。
便利になったのかもしれませんが、なんかちょっとさみしい気もします。
手書きの文字には、活字にはない「人間臭さ」といいますか、知らない人でも表情が見えるといいますか、
そんなものがありますから。
さて、どうでもいい、ただの懐古趣味のお話になってしまいましたが、
最近の言葉で、どうにもきになるものがあります。
「美しすぎる」という表現です。始まりはなんだか知りませんが、「美しすぎる市議」とか。
先日はクリミアの新しい検事総長だったかがたいへんきれいな女性で、
またしても「美しすぎる・・・・」という見出しがありました。
なんか変ですよね。もともと「~すぎる」というのは、結果否定的といいますか、
たとえば「何々するには、何々すぎる」ですから、
美しすぎるもの場合、前にくる「○○にしては」というのがなんなのか・・・「市議」だというなら、
市議にしては美しすぎる、じゃ市議ってのは、女性でも美人がなったらヘンなの?…です。
ほかの女性市議に失礼ですよね。
確かに「美人だ」ということを、強く表現したかっただけ…なのかもですが、
私はどうにも耳障り目障りでなりません。
もっとも「こういう人が市議やナントカ総長だと、美しすぎてオトコが仕事にならん」というなら、
アンタがひっこめ…でおわりですが。
まさしく「過ぎたるは及ばざるがごとし」、
美しすぎてもすぎなくても、それはアナタが決めることじゃない…と、思いつつ見ています。
つまらないおしゃべりで本日は失礼します。
大和時間というのがあると知った時には後の祭りです。
いまだに出掛ける時は準備に私より時間の掛かる人です。
実は私もあの記事を読んでそう思っていたところなんですーなんだかなあと思っていました。
携帯のなかった時代は人と待ち合わせるという事が今とは全く違う感じでしたね~
隔世の感ありです。
「大和時間」、ありますねぇ。
今でもいわれるのでしょうか。
母なんぞは、関西だというのに、
時間はビッタシ、の人でしたから、
約束の5分前に行かないと「遅いやんか」でしたわ。
いまだに待たされる側であることが多いですが、
イラつかなくなりました。年ですかねぇ。
そうでしょう。返ですよね。
言われだしたら、対してとびぬけた美人でもないのに、
女性だというだけで「美しすぎるナントカ」と、
見出しをつける…なんというか、
かえってバカにしているみたいな気がします。
あまり外出もないのですが、家にいても、
「何時ごろ、家でるから」なんてメールが来ます。
便利といえば便利ですが、
代わりに亡くしたものはなんだろな、なんて、
思ったりします。ほんと隔世の感…ですねぇ。
私は名古屋時間しか知りませんが・・・・
でも、名古屋時間よりもっとスゴイ地方の時間があることを知って、
な~んだ、名古屋なんて、かわいいもんだ、
と、ふっと、笑みがこぼれましたが、
全然美しすぎませんね。
美しすぎる、という言葉から連想するのは、
ぼ~っとしてしまう、あるいは呆然としている
男の子の顔です・・・・(^_^;)
(あたしにゃ、縁のない言葉です)
名古屋時間もあるのですね。
関東はせっかちがおおいんですかねぇ。
横浜時間とか、聞いたことがありません。
ははは、ぼーっとしてる男の子…ですね。
でも、そういう見出しがついていても、
「これで美しすぎるの?」なんてこともありますよねぇ。