写真は庭の「万両」、この夏の暑さが心配だったのですが、元気で越してくれました。
母の三回忌、父はせっかちですから、もう5月に退院してまもなくから騒いておりました。
一周忌がおわって半年でしたが、自分が自由に動きまわれなくなったので、
どうしたものかと気がせいたのでしょうね。
半年なんてあっという間にすぎる、はわかるのですが、だからといって食事の手配などはあまりにも早すぎ。
まぁまぁ落ち着いて、細かいことは私がやるから心配するな…と、なんとかなだめて夏を越しました。
そろそろ、なので準備をしていますが、まぁ父の気にすることは細かいことが多くてたいへんです。
自分で動き回ることができなくなって、さぞかしじれったいだろうとは思うのですが、
あきらめて任せるところは任せてくれればいいんですけどねぇ。
元々お互いの身内は、京都だの茨城だので遠いですから、もう遠いところはいいから、ということになってます。
みんな年取ってますのでねぇ。このへんをあっさりできるのが都会の?いいところかもしれません。
母もごちゃごちゃたくさん集まって騒ぐのは好きではありませんでしたから、本当に近くに住む身内と友人だけ。
なので総勢でも10名欠ける程度です。
さて、それのお返し…父もそのへんはこだわる方ではないので、とりあえず「日持ちするお菓子」くらいで、と
最初はそう言っていたのですが、私がネットで頼むから心配ないと言っているのに、
たぶん「賞味期限」だの「早めに届けてもらわないと間に合わなくなったら」だの、
いろいろ余分なことを考えたのでしょう。こっちはもうそのつもりでチェックはすんでいたのですが、
今日行ったら、何かあっても大丈夫なように(何が起こるっちゅーねん)、
食品じゃない方がいいから、タオルとかそっちにしてくれ…はいはい、またイチからチェックし直しですがな。
言われる前に先に言いました「じーちゃん、お花は全部『前日指定』でうちに届くようにするから心配ない」と。
万が一のことがあっても、花なら途中のお花屋さんでなんとかなるからね、とも付け加えました。
更に何を思ったか「お寺さんには、前回と同じでお布施とナンタラとあーでこーで、で、まとめてでいいから」…。
ちょっと待ちなはれ、じーちゃんそれはアナタのお仕事でしょ、さまざま手配や運搬は私がするけど、
施主はアナタなんですから、その準備と当日のお寺さんへの直接ご挨拶は、アナタでしょ。
そう言ったら「あっ…そうか、俺も行くんだからな」…行く行かないじゃなくて、施主はあんただっての。
しっかりしておくれ。ここでボケこいてどーする。
寝たきり老人ならともかく、今日もシーツ洗ったの、買い物行ったの言ってるんですから、
あたしゃ甘やかしまへんでぇ…。
さて、最大のネックは「足」です。
私は息子を預ければ車もだせますが、友人や歩いてくる身内を拾わないと、お墓もお寺も半端に遠い…。
しかし我が家の車は7人乗りです。車を出すよと言ってくれている身内もいるのですが、
これまたはんぱに来るのが遠い…。
で、旅宅便なるものを使ってみようと思っています。運転手つきのレンタカーですね。
ちゃんと許可とってやっている業者です。旅行、法事、結婚式なんでもござれで玄関から玄関へ。
最大9人乗りのワゴンがあるというので、全員歩きできてもらっても、駅で拾ってOKかなと。
お寺とお墓と精進落としのレストランと、行ったり来たりしてもらって、帰りは駅でお客様おろして、
あとは自宅まで父を送ってもらうと…。これなら運転手しなくてすみますし、父の介助もゆっくりできます。
まだ連絡していないので、都内でなくてもOKかどうかはわからないのですが、
大丈夫でありますようにと祈っています。料金は、東京からくるとなると、当然ここまでくるための
往復の高速代とかガソリン代とか、早朝だとその分とかも含まれることになりますが、
それ以外のベース料金は、9人乗りでひとり3300円くらいだそうです。
法事ですし、これが終わると次は7回忌ですから、父も「費用はそれなりに使っていい」と言ってますので、
これで行ってみようと思っています。うまく申し込めればいいのですが…。
それにしても、世の中便利になりましたが「運転代行」というのは、お酒を飲んだ時の代行や、
運転手だけのレンタル、というのはけっこうあるのですが、このタイプはほとんどありません。
体が不自由な人は「福祉タクシー」とか「ワゴンタクシー」とかあるんですけどね。
とりあえず、5月から騒いでいる母の3回忌は12月1日です。
あー当日までに疲れ果てそーなアタシ…がんばれっ!
こちらはこれもこの夏がんばってくれた「さざんか」、つぼみたくさんつきました。
タイプもどうするん?と心配になりますが、
先、先、と気が付き過ぎてあれこれ言われる
のも疲れますね。
年齢と共にその傾向はだんだん強くなる
ようで、自分で思うようにならないと余計なのかも
しれませんね。
お疲れが出ない様にしてくださいね。
それにしても月日の経つのは早いですね。
これの合間に「同じことを何度も言う」が始まっていますから、
何か話をひとつまとめるのも、なかなかです。
まだまだ一人暮らしでがんばってくれていますから、
私に出来ることはと思うのですが、
先走ったり空回りしたりで、切なくなります。
7回忌といつたら4年後、その時は今よりもっと、私がやることにになると思いますので、
せめて今回は、できるだけ父の思い通りにと思っています。
それにしてもほんとに早いものですね。ハッとしますわ。
むかーし 昔 会社の仲間とスキーに行く際に
お願いした事がありますが
一度は 運転手さんの小学生の子供付きでした
今年は父の二十三回忌だった・・・うん?まだか?との事ですが
母はもうこっちにいる人間が年を取ったから集まるのも集めるのも大変。
お寺さんに儲けさせる事ないし・・・だから やらないとの事。
という事で父の二十三回忌の法事は無しとなりました。
法事をするとなると 家に出入りしていた従兄弟をはじめ
大変な人数になってしまうので 確かにお互い物入りに
という事で こちらも母の思い通りにと思っていますが
お墓参りにだけは 年内にどうにか行ってこようと思っています。
もう3回忌ーー知人の話を聞いていると3回忌を済ませたら何んとか少し落ち着いたという方が結構いらっしゃいます。この時間が一つの目途かなあと思ったりします。
お父様もとんぼさんもどうぞお疲れの出ませんように~
地方ではまだまだ「法事」というものを盛大にやるところも多いですが、
都会はあっさりのようです。ありがたいですわ。
我が家は自分の家のことはちゃんとやる方で、父の両親の年回はちゃんとやっています。
母は、私の実父の50回忌をやってから死にたいといってましたが、
1年間に合わずになくなりました。
37回忌からでも13年ありましたからね。いいかげんこっちは忘れてましたわ。
だんだん「家族だけ」になって、私が妊娠中に実父の23回忌でしたが、
もう、一番つきあいのあった、実父の妹だけよんでの数人の年回でした。
あれこれ呼ぶときりがないですからねぇ。
ほんとに早いです。
まぁ1周忌と3回忌は2年続きますから、
よけいせわしない感じです。
次は4年あきますから、ほんと一段落という感じですね。
もう、高齢者は遠くから呼ぶのも気の毒なので、
お互い失礼しています。
なんとか無事済ませたいと思っています。