水引草は、花が小さくて愛らしいです。素朴ですけど存在感ありますね。
写真のものは、すぐ横の花壇の中から、種が飛んでいって育った子。
もともとが丈夫な花ですから、夏の暑さで葉っぱがみんな茶色になっても、
はみ出た分を抜いてしまっても、ちゃんと元の「陣地」いっぱいに広がって咲きます。
「飛びっ子」は、入り口の真横なので、実は通ると足にあたってちょっぴり邪魔なんですが、
かわいいので「ゆるすっ!」…花が全部終わったら処分しましょう。
このところまぁ雨がよく降るので、水引草もかわいそうですけれど、あの酷暑よりはマシかなと。
急に暑さが終わったと思ったら、20度にも届かなったり、また暑くなったり、
おまけに台風だけは「時期に合わせてやってきた」、しかも「次」がまたきてます。
お願いだから、同じコースなんかとらないでくださいましよ。
友人が「今年はターニング・ポイント」みたいな年だといってました。
なんといいますか、長い目で見ると何かこう…地球規模といいますか、変わり目みたいなきがします。
最近よく見る「地球の歴史」関係のお話を聞いていると、なにしろ地球が生まれて45億年、とか、
そういうお話は何事も「何百万年」とか「何十万年」という単位。
人間がんばっても100年ですからねぇ。万だの億だのといわれると、想像することもできない時間の単位です。
まぁ氷期だの間氷期だのくらいはなんとなくわかりますので、そういうスパンの猛烈にながーいなかでの変わり目?
問題なのは、それでなくともあったかくなったり寒くなったりの地球の「体温」に対して、
人間が温暖化なんてことに拍車をかけて、よけい発熱させていること。
おごっちゃいけません。
今度の台風は、あんなにそっぽ向いていたのに、ふと思い出したかのように進路まげて日本にやってくる…。
こんなことをいっては申し訳ないかもですが、今年、あまりに次々に災害がおきましたから、
学習した、といいますか、気にするようになりましたね。
記憶が風化する前に次が起こる…ということで、みんなが正常性バイアスをちょっとはずして、
「早めの非難」とか「備蓄」とか、そういうことをはじめました。
交通関係も早めに運行を決めたり…。いいことですね。
確かに移動手段がなくなったり、物流に問題が起きたりもするでしょうけれど、
まずは命が大事、そして暮らしが大事です。
さて、台風は確実に近づいてきています。ここも今度ばかりは「かすって」いってくれそうにありません。
とりあえず「備蓄」など、いろいろ考えておきます。停電だけはしてもらいたくないんですけどねぇ。
ここへ引っ越してきてすぐのころに、
母が植えたものだと思うのですが、ほんとに丈夫です。
「水引」という名前をつけるところが日本人の感性ですかね。
今、まさに台風が通過中です。ものすごい風の音で、
ちょっと眠れません。
こんなにすごい風は、初めてです。怖い~。
停電だけはしないでほしいと思いつつ、
いつもの「とにかくセット」、前にして体ちぢこめてます。
早く過ぎてほしいです。