朝、ふと新聞の日付を見て、あ、17日だ、と気づきました。
時間はすでに7時を回っていましたので、あの日なら、すでにもう地震が起きたあとです。
あの日からもう24年です。はやいものです。震災直後に生まれていても、すでにハタチを越えています。
そして東北震災は2011年、こちらもすでに8年です。
阪神大震災で、防災のことが言われましたが、まぁ人間なんて「忘れる」生き物。
でも10数年の時を経て起きた東北震災では、さすがに「日本は地震が起きる国なんだ」と、再認識しました。
阪神のときは、地震と「火」、そして東北のときは地震と「水」でした。あわせて「原発」。
地震も大変な大きさだったけれど、火が出なければ、津波がこなければ…。
少しは被害が少なくなっただろうと思います。
あれこれというのはやめますが、とにかく「備えること」「伝えること」。
風化が一番恐ろしい、というのはよく耳にします。
忘れないこと、学ぶこと、伝えること。どちらの地震も直接大きな被害にあわなかったこのあたりですが、
明日はわが身かもということを、誰も否定は出来ません。
今日はちとカゼ気味で鼻がグシュグシュ…ぼーっと一日すごしてしまいましたが、
24年目になっても、まだロウソクの炎に手を合わせている人の、こぼれる涙は忘れずにいようと思います。
どちらの地震も「平成」でした。
次の元号は、まだ発表されていませんが「○○の大震災」なんて言葉が、
残らないでほしいもの、と思っています。
明日はまたちょこっと防災用品のチェックをしましょう。
さきほどまた地震がありました。
3程度かな、でしたが、夜は特にイヤですね。
たいへんなご経験をなさったのですね。
命が助かれば…は、あたりまえのことですが、
それでも避難所生活は、映像でみているだけで、
こちらまで疲労する気がします。
経験した人は、風化していくことに不安があると聞きます。
戦争も原爆もそうですけれど、忘れてはいけないのですよ。
戦争はとめられる可能性がありますが、
災害は止めようもないのですから、よけいに
「忘れず」「備えて」が必要だと思っています。