小紋の着物

モタモタもしていられません、来月は「大人の和生活」がでます。
それに向けての準備はじめたわけですー。
で、ＨＰの準備も同時進行でして、やっとちっと着物を出せます。
今回は現代モノです。春に向けてお若い方に…。


　　　　　　　　　　　　　　　　


小桜柄です。あわせて半襟も小桜柄にしてみました。


　　　　　　　　


ちょっとアンティーク帯を合わせて、帯揚げはクラシックに
絞りを大きく結んでだしてみました。いまはこんな締め方しませんねぇ。
帯留めは萬屋千兵衛様の作品、こちらのページの「赤地」のところからお借りしました。


　　　　　　　　　　　



濃いピンクの地ですが、わずかに濃淡があって、
全体象で見るとぼかしがあるように見えます。
お花見の晴れ着にピッタリかなと…。
但し、これは胴裏がものすごい変色してましてしみだらけ。
まぁ色はそのままでも、洗ってさっぱりすれば着られますが、
できれば解いて洗い張りして、仕立て直しをお勧めします。
それにしても表側は、ほんとにかわいらしく華やかな小紋です。

こちらは何の柄か分かりますでしょうか、小さくてすみません。
糸巻きの柄です。大小で柄に変化をつけています。


　　　　　


まだお正月から一月もたっておらず、おまけに今夜はこれから雪だなどと
そんな今頃なのですが、不思議と１２月までよりは、
「春」までの距離が、うんと短くなった気がします。
明るい色、華やかな柄などに眼がいきます、不思議ですね。
まだ若い方向けの着物がありますので、並べてみたいと思います。