いまさらですがマスクのこと

 

私の耳は「マスクをかける暮らし」に向いてない…。

こんなにマスクをするようになって気づいたのですが(７０年もきづかなかったんかい)、

私の左耳の上のところ、いわゆる「耳介」とよばれる部分の「メガネなどののる部分」です。

そこが最初からちと倒れているのです。メガネはまだいいのですが、マスクのようにゴムで

ひっぱられるものをつけると、更に折れてしまって、ゴムが耳からはずれてしまいます。

私はメガネもかけなければなりませんから、もうマスクのずり落ちやらメガネのずり落ちで、

マスク生活始まってからは、常にマスクが落ちるとかメガネがずれるとか、

しょっちゅう耳に手をやってました。まぁめんどくさいこと。

そんなに外へ出ることがないので、なんとかがまんしてきましたが、

あるなら使ってみようか…と思い立ち、ついに買ったのが「マスクを固定するバンド」です。

以前、違う形のものを入手したのですが、どうも仰々しいうえ、なんかめんどくさい…で使いませんでした。

今はこんな単純なものでよかったんだぁと思っています。

それがトップ写真のモノ、私の買ったのはベルト部分のカラーがベージュです。

　　　　

元々が「耳が痛くなる」とか「マスクを外して首にさげておきたいとき」とかに使う、

そういうものなのですが、私の場合はそんなに長時間外にいませんし、つけたり外したりは

ほとんどありません。なので、私だけの「ペケ要因」、耳が折れてしまうため…につけるだけです。

なので、これはＯＫ！です。

実はこんなかわいいのもありました。これは息子用…って息子アラフォーやがな…。

 

　　　　　　　

 

こんな風に使う…という写真をお借りしました。　　

 

 

私の場合は、耳にかけない左の図ですが、髪を一つにまとめているので、

図でいうと左図と真ん中の図、その中間ぐらいです。

マスクの位置がかわって、顔にきちんと当たらなくなるのではないかと思いましたが、

そんなことはありませんでした。

実は先日息子の通院で、久しぶりに数時間、ずっとこれでつけていたのですが、

耳からゴムがはずれそうになるのを気にすることがなくなり、快適でした。

途中試しに誰もいないところで一度マスクをしたまでおろし、

もう一度かけなおしましたが、これもうまくいきました。

ついでの情報ですが、マスクのゴムにかかる部分の形。

私のはいわば洗濯ばさみのようなクリップで、マスクのゴムを挟むタイプ。

クリップの厚みが気になるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

また、息子用の方は「ナスカン」と呼ばれるタイプ。

どちらがいいとはいえませんが、あれこれもらったものやら試してみた感想として、

最初にマスクにこれをつけるのに、めんどくさいかどうか…で、考えるとこれはいいと思います。

 

マスク生活になって…当初は「マスクがない！」と大騒ぎになり、えらく高くなりましたね。

落ち着いてからは、マスクバンドとか、中に入れるガードみたいなの、

口にくっつかなくて口紅もＯＫとか、息苦しくないとか…そんなもでました。

最初はプリーツがついた平らなものが主流でしたが、途中からボックスみたいなのもでました。

あれはなかなか優れものですが、横に長いのでバッグにちょっと入れる…のが面倒、かな。

それといいことなのでしょうけれど、けっこう息苦しい…と感じました。

そして不織布でできたものでも、いろんな色柄が出始めましたね。

私は今、普通の白い平らなのと、ベージュ系とちょっと柄のあるのと３色を使い分けています。

息子は…顔が小さいのでどうしても子供用になります。こんなの見つけて、親が楽しんでいます。

カタチが顔にフィットするのと、ちゃんと三層構造とかで機能も普通のマスクと同じです。

 

　　　　　

 

 

マスクのつけ方もあれこれ言うようになりました。

正直なところ、まだコロナが収まってもいないし、私なんかはこれからもずっとつけていたい…です。

なんたって化粧しなくていいし…ははは。

元々私は息子のためにも、できるだけカゼも引かないようにと気を付ける暮らしなので、

コロナ以前からマスクは別に苦になりませんでした。

「しないとダメ」になって、ちょっとうっとおしいとも思いましたが、安心材料のひとつですよね。

外国は逆に「マスクなんて」という文化の違いで、あれこれ騒動が起きたり、

権利の自由のと言い出したり…私日本人でよかったです。

確かに、マスク必須の暮らしはめんどくさいし、できればマスクなしでぱーっと出かけられたら

気持ちいいだろうなぁと思います。

 

まぁまだしばらくは、マスクを持っていて当たり前、していて当たり前…が続きそうです。

これから暑くなると、マスクはしんどいし、あせもできたりなんて人も出てくるし…。

毎日外に出なければならない方は本当に大変だと思いますが、

コロナ以前のような暮らしになるまで、頑張りましょう。