ミクシの方でもこの話題がありました。
先日、神戸で女の子をかばって逃がした高校生が殺されました。
心が凍りつくような事件、また無差別、通り魔でしょうか。
被害者も、ご家族も、守られた女の子にもお気の毒だと思うばかり、
被害者のご冥福を祈るばかりです。
でも、私がこのニュースを初めて耳にしたとき、すぐに口をついて出た言葉は
被害者には申し訳ありませんが
「なんで15や6の子供がそんな時間に外にいるのよ」でした。
私だって、彼や彼女と同じ年頃はありました。
好きな男の子とだったら、できるだけ一緒にいたいとおもったし、
いくら話しても話しはつきないし、送っていって送られて…もやりました。
だからキモチはわかるのですが、
自分がそうだったとき、いつもブレーキになったのは、
やっぱり「親の怒り顔」と「口うるさい説教」でした。
母は短気でしたから、少しでも門限をすぎれば、
理由も聞かず、まずいきなり烈火のごとく怒りました。
いくら話したって、あの年頃の子供と親の意見が合うわけもナシ…。
「今日は寄り道してやる!遅くなったってかまわない」…なんて思っても、
母の「なにかあったらどうする!」という決まり文句と、怒り顔がちらついて
結局は「あぁあ、やっぱ帰ろ」と、早めに帰りました。
まして深夜に外にいるなどということは、ありませんでした。
時代が違うわよ、と言われるのかもしれませんが、
いくら時代が違っても、犯罪も夜の闇もなくなりません。
それどころか、昔では考えられないような事件が、
アタリマエのようにおきています。むしろ危険度は高いと思います。
危機感の欠落は、いろいろな場面で最近よく感じることですが、
「万が一」というのは「一」があるから生まれた言葉です。
「危ないから夜遅くに外に出るんじゃない」と、口うるさく言うことは、
たとえ「いいじゃん、うるさいなぁ」と言っても、
心のどこかに、その「万が一」の「一」がありえるのだということを
感じさせる効果はあるのでは…と思います。
あの事件報道は数多くされましたが、どの局のキャスターもリポーターも、
話すのは亡くなった少年の人柄の良さや、敵はいないということばかり。
現場リポートでも、わざわざ同時刻にそこに立って、
このアタリは深夜になるとこんなに暗いんです、とは言っても、
誰一人として「こういう時間に外にいちゃ危ないよね」ということは言いませんでした。
我が家は住宅地の真ん中ですが、前の道は結構人も車も通るほうだと思います。
それでも深夜になれば、ほとんど何も通らず、街灯と街灯の間は真っ暗です。
町内の申し合わせで、各家庭の玄関灯はできるだけ一晩中つけましょう、
ということで、我が家もご近所も玄関灯は、朝まで付けっぱなしです。
それでも明るいかと言ったら、そんなことはありません。
深夜に戸締り確認しながら外を見ると、終電で帰ったきたらしい若い女の子が、
熱心にメールを打ちながら、のんびり歩いていきます。
もし防犯ブザーなど持っていたとしても、あれでは紐を引く前に撲られます。
私が若いころ何も被害にあわなかったのは
「そんなことめったにあることじゃないから、何もなくてアタリマエ」ではなく、
本当に「万が一」にあわなかった幸運なんだと思います。
こんな御時世ですから、この年になっても夜道は怖いです。
中高生の子供を持つ親御さん、夜の闇はキケンなのだと、うるさく言ってください。
煙たがられても「そんなら一緒に行く」とついてってください。
もう「深夜に高校生が…」という歯軋りするようなニュースは聞きたくありません。
写真は、菊柄のちりめんです。
先日、神戸で女の子をかばって逃がした高校生が殺されました。
心が凍りつくような事件、また無差別、通り魔でしょうか。
被害者も、ご家族も、守られた女の子にもお気の毒だと思うばかり、
被害者のご冥福を祈るばかりです。
でも、私がこのニュースを初めて耳にしたとき、すぐに口をついて出た言葉は
被害者には申し訳ありませんが
「なんで15や6の子供がそんな時間に外にいるのよ」でした。
私だって、彼や彼女と同じ年頃はありました。
好きな男の子とだったら、できるだけ一緒にいたいとおもったし、
いくら話しても話しはつきないし、送っていって送られて…もやりました。
だからキモチはわかるのですが、
自分がそうだったとき、いつもブレーキになったのは、
やっぱり「親の怒り顔」と「口うるさい説教」でした。
母は短気でしたから、少しでも門限をすぎれば、
理由も聞かず、まずいきなり烈火のごとく怒りました。
いくら話したって、あの年頃の子供と親の意見が合うわけもナシ…。
「今日は寄り道してやる!遅くなったってかまわない」…なんて思っても、
母の「なにかあったらどうする!」という決まり文句と、怒り顔がちらついて
結局は「あぁあ、やっぱ帰ろ」と、早めに帰りました。
まして深夜に外にいるなどということは、ありませんでした。
時代が違うわよ、と言われるのかもしれませんが、
いくら時代が違っても、犯罪も夜の闇もなくなりません。
それどころか、昔では考えられないような事件が、
アタリマエのようにおきています。むしろ危険度は高いと思います。
危機感の欠落は、いろいろな場面で最近よく感じることですが、
「万が一」というのは「一」があるから生まれた言葉です。
「危ないから夜遅くに外に出るんじゃない」と、口うるさく言うことは、
たとえ「いいじゃん、うるさいなぁ」と言っても、
心のどこかに、その「万が一」の「一」がありえるのだということを
感じさせる効果はあるのでは…と思います。
あの事件報道は数多くされましたが、どの局のキャスターもリポーターも、
話すのは亡くなった少年の人柄の良さや、敵はいないということばかり。
現場リポートでも、わざわざ同時刻にそこに立って、
このアタリは深夜になるとこんなに暗いんです、とは言っても、
誰一人として「こういう時間に外にいちゃ危ないよね」ということは言いませんでした。
我が家は住宅地の真ん中ですが、前の道は結構人も車も通るほうだと思います。
それでも深夜になれば、ほとんど何も通らず、街灯と街灯の間は真っ暗です。
町内の申し合わせで、各家庭の玄関灯はできるだけ一晩中つけましょう、
ということで、我が家もご近所も玄関灯は、朝まで付けっぱなしです。
それでも明るいかと言ったら、そんなことはありません。
深夜に戸締り確認しながら外を見ると、終電で帰ったきたらしい若い女の子が、
熱心にメールを打ちながら、のんびり歩いていきます。
もし防犯ブザーなど持っていたとしても、あれでは紐を引く前に撲られます。
私が若いころ何も被害にあわなかったのは
「そんなことめったにあることじゃないから、何もなくてアタリマエ」ではなく、
本当に「万が一」にあわなかった幸運なんだと思います。
こんな御時世ですから、この年になっても夜道は怖いです。
中高生の子供を持つ親御さん、夜の闇はキケンなのだと、うるさく言ってください。
煙たがられても「そんなら一緒に行く」とついてってください。
もう「深夜に高校生が…」という歯軋りするようなニュースは聞きたくありません。
写真は、菊柄のちりめんです。
まるでかばうのは当然のよう。
子供が刃物をもったオトナ?に襲われて無事でいられるわけがありません。
今や23時前は夜中ではないのでしょうか。
危機や配慮を知らない世代を事件が起きてからあれこれ取り沙汰する。
彼はもう帰ってこないのです。
もっとオトナができることはなかったか。
親御さんの無念を思うとつらいです。
12時には公共交通機関が終わってしまいます。
ずっと家にいる次男には12時前後に帰るように言っていましたが
久しぶりに帰ってきた長男になるべく早く帰るように言ったら
逆に怒られました・・・
30男の社会人にはお節介が過ぎたようで・・・・
(次男とは職種も違うと言われて・・・確かに・・・)
高校生ではないけれど・・
親はいくつになっても心配なのですよ・・・
(頭から湯気立てて怒らんでもいいのに)
必ず10時には誰かが送り届けるという約束で
出してもらえたぐらいです。
うるさい親のおかげで何事もなかったんだと
思います。
時代が違うと言われようとも、娘たちには
何かあったらどうすると口うるさく言いました。
帰ってきて顔を見るまで心配ですからね。
なんかああいう報道って偏りますね。
いい子だったのも、女の子をかばったのも、
夢があったのも真実でしようけれど、
だからこそ「こんな時間にいなければよかったのにと
どうしてそれがでないのかなぁと思います。
そばを通って二人を目撃した人もいたのに、
「早く帰りなさい」と叱るご時世じゃないんですよね。
ほんとに、親っていつまでたっても親。
ついつい言ってしまうのですよね。
親の心子知らず??
でも最近は、男性でも怖いですよ。
なにしろ「理由」がなくてもですからねぇ。
24時間のコンビニとかファミレスとかできて
人が外にいる時間が遅くなりましたけれど、
それでもキケンという点では同じですよね。
むしろ昔より怖い事件が多いです。
「顔を見るまで」は本当にそうですね。
今回の事件の事をとんぼさんが取り上げている気持ちの中には親子のコミュニケ-ションや友人達の屈折した友情だと思います。
私も母から本当に365日良くぞ、同じ事を私に言ってくれましたと今思えばジ-ンとします。中年になった今も語り続ける事←大切ですね。
改めて記事にして下さったとんぼさんに感謝です。
親は口うるさく、近所にもうるさい人がいました。
逐一ご報告…じゃありませんが、
たまに違う道を通って帰ったりすると、
「あんたこの前、商店街のほうから帰ってきたって?」
なんていわれたりする。
たくさんの眼があるということは、
うっとおしいことではありますが、
防犯の役目も担っていたのですよね。