ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

赤いダイヤ…じゃなくて

2021-07-04 13:14:45 | つれづれ

 

赤いダイヤと言ったら「小豆」、梶山何とかさんの小説で有名になった言葉でしょうか。

穀物先物取引の仕手戦の物語…ま、それはいいんですが、

今回の「赤」はジャガイモのことです。頂いたんです「赤いジャガイモ」。

あるのは知っていたのですが、ネットスーパーでは売られることがまずありませんし、

生協でも出ませんので、写真でみるばかり…それを突然頂いたわけです。

「おいしいから食べて!」と言われてレジ袋を差し出されて、中をのぞいたら

まだ土がついたままの「サツマイモ」…だって皮はそっくりサツマイモの色なんですもん。

「ジャガイモだよ」と言われて、おぉ、初めましてだわーとびっくりしました。

ほんとに赤いんだわと言って笑われました。

 

赤いジャガイモもほんとにいろんな種類があるんですね。

いただいたものが何なのかわからなかったので、ネットで調べたのですが、

正解はわからずじまい。形と皮の色、中の色でこれかなというのは「インカのひとみ」という種類。

カタチはメイクイーンみたいに縦長、中は黄色、ゆでても黄色、ホクホクです。

皮をむくとき、さつまいものようにちょっとベタ付く感じがしました。

サツマイモのあのベタベタはヤラピンといういわば「アク」ですが、

ほんとに始末が悪いですよね。でも体にはいいんだそうです。

で、赤いジャガイモはサツマイモよりはちょっと控えめですが、ベタつきました。

中身は黄色。赤ジャガの中には、切ると中にも赤い色が入っているものもあるそうです。

 

早速茹でました。ホクホク~粉を吹かせてちょっと冷まして、まずはお塩だけで…んまいっ!

煮崩れもしにくいようです。説明にはカレーやシチューに入れて、冷めても固くならないと。

糖質ダイエットを心掛けている身には、実はジャガイモは大敵…なんです。

それでなくとも大好きなんですから、食べずにいられるものかいな。

粗熱とって冷蔵庫に入れました。

そして今朝は、キュウリとゆで卵だけのあっさりポテサラ。朝から至福の時…でした。

 

野菜はほんとにいろんなものが出てきています。

子供のころは、キノコと言えばシイタケ、なめこ、エノキ、マイタケ…くらいでしたが、

いまやエリンギとかマッシュルームとか、もうたーいへん。

ジャガイモも、男爵とメイクイーンくらいだったのに、まぁ出てくるわ出てくるわ。

品種改良、日本ではほんとに進んでいるんですよね。

フルーツ類もかんきつ類も多種多様。梨なんて昔は二十世紀しかありませんでしたよ。

つくづく豊かな国だなと思います。

 

今夜はどう使いましょうか…高齢者の暮らしを気遣っていろいろ届けてくださる方に感謝です。

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