赤いダイヤと言ったら「小豆」、梶山何とかさんの小説で有名になった言葉でしょうか。
穀物先物取引の仕手戦の物語…ま、それはいいんですが、
今回の「赤」はジャガイモのことです。頂いたんです「赤いジャガイモ」。
あるのは知っていたのですが、ネットスーパーでは売られることがまずありませんし、
生協でも出ませんので、写真でみるばかり…それを突然頂いたわけです。
「おいしいから食べて!」と言われてレジ袋を差し出されて、中をのぞいたら
まだ土がついたままの「サツマイモ」…だって皮はそっくりサツマイモの色なんですもん。
「ジャガイモだよ」と言われて、おぉ、初めましてだわーとびっくりしました。
ほんとに赤いんだわと言って笑われました。
赤いジャガイモもほんとにいろんな種類があるんですね。
いただいたものが何なのかわからなかったので、ネットで調べたのですが、
正解はわからずじまい。形と皮の色、中の色でこれかなというのは「インカのひとみ」という種類。
カタチはメイクイーンみたいに縦長、中は黄色、ゆでても黄色、ホクホクです。
皮をむくとき、さつまいものようにちょっとベタ付く感じがしました。
サツマイモのあのベタベタはヤラピンといういわば「アク」ですが、
ほんとに始末が悪いですよね。でも体にはいいんだそうです。
で、赤いジャガイモはサツマイモよりはちょっと控えめですが、ベタつきました。
中身は黄色。赤ジャガの中には、切ると中にも赤い色が入っているものもあるそうです。
早速茹でました。ホクホク~粉を吹かせてちょっと冷まして、まずはお塩だけで…んまいっ!
煮崩れもしにくいようです。説明にはカレーやシチューに入れて、冷めても固くならないと。
糖質ダイエットを心掛けている身には、実はジャガイモは大敵…なんです。
それでなくとも大好きなんですから、食べずにいられるものかいな。
粗熱とって冷蔵庫に入れました。
そして今朝は、キュウリとゆで卵だけのあっさりポテサラ。朝から至福の時…でした。
野菜はほんとにいろんなものが出てきています。
子供のころは、キノコと言えばシイタケ、なめこ、エノキ、マイタケ…くらいでしたが、
いまやエリンギとかマッシュルームとか、もうたーいへん。
ジャガイモも、男爵とメイクイーンくらいだったのに、まぁ出てくるわ出てくるわ。
品種改良、日本ではほんとに進んでいるんですよね。
フルーツ類もかんきつ類も多種多様。梨なんて昔は二十世紀しかありませんでしたよ。
つくづく豊かな国だなと思います。
今夜はどう使いましょうか…高齢者の暮らしを気遣っていろいろ届けてくださる方に感謝です。
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