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写真は、もらってきた実家のアルストロメリア。
今、満開に近いです。これも母の好きな花でした。
アルストロメリアって蝶々みたいですね。
さて、先日の天気のいい日に、父が我が家まで歩いてきました。
突然「よっ」と入ってきたので、びっくりしましたが、さして疲れた様子もなく…。
何度か書いておりますが、私の住む地域は細かく土地の高低差があります。
まぁ小さな丘が連なっている…と言った感じでして、我が家はその丘のてっぺんを辿る道沿い。
実家は丘から下に向かってどんどん降りていったふもとのいわば「ずんどこ」いや「どんぞこ」。
上りはともかく下りが怖いから、少し外歩きに慣れてからくるように、と言っておりました。
その数日前に牛乳を頼まれましたので、買いに行って車で届けようと走っていたら…
実家の少し手前で「どっかでみたおっさん」が、モッタモッタと歩いてる「じーちゃんやがな!」
車を止めて窓を開けると父も気がついて、二人で同時に「どこ行くの!」…。
お互いにお互いの家しか、行くトコありまへんがな。
それが、父の「娘んち訪問、チャレンジその1」だったわけです。
そのときはもう車でさーっと連れてきたんですが、「チャレンジその2」で成功したわけです。
翌日は、もう一つの目的「コンビニ探訪」…。こちらの坂道もクリアしたそうですが、
やはり下りは恐かったと…。とめても聞きませんからね、転倒だけ気をつけてといいました。
そして見つけたのが、この靴下。つま先が上がる靴下。
説明書アップ
私も実際に父の足を見て「マヒ」というものを実感しました。足の親指が下がってしまう。
あげようとしても、マヒして上がらないわけですから、今は補装具をつけて、
足を前に出したときに、つま先が下にタランとしないようにしているわけです。
この靴下は、履くだけで親指が上がる、と書いてある…どんなもんだべ…
今日持って行きまして、履かせてみたら「あがりました!」
医師から「家の中ではできるだけ補装具をつけないように」といわれていたのですが、
やはりつま先が引っかかるのがこわくて、ずっとつけていました。
靴下を履いたら「これなら家の中でも、補装具なしで歩ける」と。よかったですー。
黒とグレーと2足持っていったのですが「片方だけでいいから、これなら4足と同じだ」…。
「洗濯だけはこまめにせよ」といってきました。
よかったーと思いながら帰ると、自宅の直前に「警察車両」、赤いランプがペカペカクルクル回っています。
何もしていなくても、お会いしたくない車ですから、とっさに「アタシなんかやったか?!」やってまへんて…。
そろそろと先へ進んだら、我が家の前で事故でした。車とバイク、ドライバーは両方女性。
幸いお互い怪我はなく、接触事故のようでしたが、我が家の横の坂を上がってきたバイクが…と言う感じ?
どっちにしても家の前には車とバイクが…車庫入れ…でけへん…。
現場にいたおまわりさんに「すんませーん」と、わけを話して、ちっとどいてもらい、車庫に入れました。
このまえ免許更新したばかり、せっかくのゴールドですから、私も気をつけなきゃ…です。
そんなわけで、つま先の上がる靴下、実は普通のヒトもウォーキングなどにはくといいというので…
私の分もそっと買ってあったりするし…。
ほんと、蝶チョみたいですね。
お父様は努力家ですね。
順調に快復しておられるようでよかったですね。
それにしても、つま先があがる靴下なんて
あるんですね。
全然知りませんでした。
年齢を重ねると、上げているようで上がって無くてアッと思う事あります。
転ばぬ先の杖みたいなものですね。
よい事を教えて頂きました。
アルストロメリアは株分けしてもらったそうですが、
結構丈夫らしいですよ。実家のも「ほったらかしで咲いてる」と。
父のがんばりは、時々とめたくなるほどです。
しっかり一人で暮らしてくれているので、親不孝の私はほっとしています。
この靴下、私もちょっとはいてみましたが、ほんとに親指がクイッとあがります。
つま先上がりスリッパってのもありますよ。便利な世の中です。
脱帽しています。
その気持ち、とっても貴重なことですが、
充分気をつけていただきたいですね。
歳をとりますと、思いはあっても
身体がついていかず...あっ!!と
いうこと多い昨今、だんだん気持ちが
萎えてきてしまいます。
お父さまの勇気、チャレンジ精神を
見習って気持ちだけは前向きに、
と思っているのです。
ほんとにすごいドリョクだと思います。
初めてコンビニに入ってみて
ちょっとした買い物はなんでもあるなぁ、
おもしろかったよぉと言ってました。
ひたすらケガのないように、祈るばかりです。
前向き…というのは、大切だなぁと思いますね。
私の方がずっと年下なのですから、学ばなきゃと思っています。
いえ、植えたりはしてないんですけど、初めてお花屋さんで見かけた時、「あ、虎の皮のパンツ模様みたい」って言って、笑われたの。
あれは黄色だったので。
年を取るとほんのちょっとした段差なんかも足にはかなりの負担になるらしいですね。
いずれ年を重ねれば、私にも実感でき得る事なんでしょうけれど。
でも、だからって動かないのはダメダメなんですよね。
お父様は偉~い!!!!!
転ばないでテクテクしてもらって下さい。
出始めたらポピュラーになった花ですね。
当時この色は新しくて、母のお気に入りになりました。
スプレー咲きしますから、ほんの3本でも豪華になりますね。
私はヒザにちょっと古傷があるので、ちょっと怪しいときは、
やはり下り坂や階段は怖いです。
父の場合は脳梗塞の後遺症ですから、歩け歩けといわれてますね。
ゆっくりになりましたから、お天気と相談で、てくてくしてほしいです。
杖ついてかささすのは、難しいんですよ。