なにかと落ち着かず、いろいろ後心配かけました。
本日もちょっとハギレまで至りませんで申し訳ありません。
ショート・ショートでお許し願います。
まずは、過日手に入れました「扁額」です。
扁額というのは、一般に「横長」の額、これは1メートルくらいです。
あまりに横に長いので全体を写すと、何が描いてあるのかわかりませんので
一部だけ拡大しました。これは額の一番右端のところです。
「糸」を商う店の様子が描かれています。
この絵は、そのまま左へ「織屋」「染屋」そして「呉服屋」と続きます。
対象が多くて細かいので、1メートルの中にはぎゅうづめの感じです。
もう少し、小さく書いても良かったんじゃないかとも思うのですが、
そうなると、こんなには細かく描けなかったかに・・などと、
見るだけの立場で、勝手なことを考えています。
古いものなので、黄変もあり、美品という状態ではありますが、
当時の風俗が面白いです。ただし、題も作者も何も書いてありません。
骨董のことはよくわかりませんので、はっきりした年代などはさっぱりですが、
とりあえず昭和ということはないだろう・・と言う気がしています。
これも、いずれはHPにいろいろ使いたいと思っております。
お楽しみに・・!
さてお次は我が家のお花・・、ほとんど花の咲くものは置いてないのですが、
「千日紅」とチューリップはなんとなく毎年・・・鉢植えですが。
で、今年なのですが、「千日紅」がなぜかあっというまに、
ひょろひょろと茎ばかり妙な伸び方をしました。
たぶん今年の天候のせいもあるかと思うのですが、最初は順調だったのに・・・。
で、ついに花が咲く頃には伸びすぎた茎が鉢から外に垂れ下がり、
なんと「千日紅」の「懸崖作り」のできあがり・・。
おかげて花が下から懸命に上を向こうとするので、まがってしまいました。
毎年少し、ピョーンと長く切って花瓶に挿すのですが、
今年はそれだとみんなお辞儀しちゃいます。
しかたなく短く切って飾りました。着る花をみつくろっていたら、茎が伸びすぎて
スレてきれそうになっている花もあったので、それもみんな切りました。
水引草と、私がぶつかって少し先の折れた南天のはっぱもいっしょに・・。
右側の小さいおばーちゃまは、縁起物の「お福さん」、
黒い髪のお福さんや、おたふくフェイスのお福さんはよくありますが、
白髪のお福さんは数が少ないそうです。
元は紫だったおざぶとんがもう「薄紫」になっちゃってます。
いろいろ続いて、気持ちの余裕がありませんでしたが、
ちょっとこうしてお花を飾るだけで、なんかほっこりするものですね。
ところで、下の写真の植物、友人がくれたものなのですが・・・。
持ってきてくれたときに「名前わすれちゃったー」・・・(メモしてこいよぉ!)
多肉植物だということと、それなのに「お水が好き」ということ、
それしかわからないのです。育て方がヘタなのか・・・っていうより、
なーんにもしてあげてないんですが・・、花は咲くのか咲かないのか、
それすらわかりません。どなたかご存知のかた、教えてください。
ちなみに入っている青い鉢は、養護学校の先輩の作品です。
気がつけば今日から10月、いつのまにか単の時期もおわっておりました。
なんだか落ち着かない日々でしたが、ようやく地に足が着いた感じ。
これからまた、少しずつ続けていきますので、
今後ともよろしくお願い致します。
ほんとにお花って、なごみますねぇ。
竹かごは、中の水を入れる筒が、
プラスチックなんです。中を見ると興ざめ~です。
なにか竹筒を探して入れてみようと思っています。
たとえ野の花一輪でも挿してみると
本当に気持が和みますね。
生けてあるお花も素敵ですが竹細工の花器も
おしゃれで、お福さんともよく合っていますね。