進化はあって当然ですが、とにかくそのスピードがどんどん加速していきます。
やっと新しいことを覚えたら、もう次が…なんてことは、パソコンの世界ではあったりまえのこと。
驚いた話ですが、入社してきた新人にパソコンを教えた…なんで?
イマドキさんは、スマホとタブレットなので、マウスを使ったことがない…。
そして大笑いしたのがトップの写真です。
あるお店で若い店員さんが「蚊が出たので蚊取り線香つけておきましたー」と。
どうやってつけた…?ガスコンロだそうです。後刻、とんでもない煙になって対処したとありましたが、
渦巻き型の蚊取り線香は、うまく2枚重ねてあるのを外して使うということを知らなかった…。
いやいや、私は想像力の欠落でもあると思っています。
これをこうしたらどうなるの?を考えない…まぁ蚊取り線香そのものを使っていないのでしょうけれど、
線香は燃やしたら煙が出ることは知っていたわけですから。
コンセント型のものしか見たことも使ったこともない、これもジェネレーション・ギャップなのでしょう。
そしてもう一つのエピソードが、ある病院でのこと。
局所麻酔での手術のとき、患者のリラックスのために音楽を使う、
それは患者さんのお好み、ということになっていたのだそうな。
で、ある患者さんが「これを」とCDをだしたそうです。視聴のため、若い看護士さんに「かけて」と言ったら
「私CD使ったことないので、自信ありません」って。いまやスマホで直接ダウンロード…だから?
私はそれをしませんし、元々あまり音楽聞かないので何もわからないのですが、
CDってそんなに古かったっけ?その前がカセットで、さすがに「おばちゃん古い」と言われましたが、
更にその前はレコードですよね。
缶切りが使えないのは、先日テレビで見ました。もうハタチ過ぎてるようなお嬢さんでしたけど。
カタチを見れば「刃」の部分はわかるのですから、それをどう当てたらいいか…それも思いつかない。
蛇口がひねれない、マッチが使えない、そういうことは、実は私たちの若いころにもあったことで、
古い道具を見て「何これ?何に使うの?」、それはありました。
でも少なくとも、何十年か前のもの、という感じで、つい先年使ってたなんていうものはありませんでした。
そうそう自販機の切符もわからない若い人がいるのですと。スイカやパスモ、スマホで乗れますからねぇ。
先日やっとパスモを買った私は、どこか文明から離れたところで暮らしていたニンゲンと思われる?
変化のスピードがあまりにも早くてついていけません。
言葉もいまや「死語」などと言われる言葉はよくわかるけど、
今年の大賞とった言葉などチンプンカンプンです。
それでも生きていかねばならないのですから、ゆっくりだけどついていきましょう。
時には「年の功」ということだってたくさんあるのですから。それを励みに…ふふふ。
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