トップ写真は懐かしい昭和の香り漂う羽織です。ざらざらのちりめん。
背中部分だけ写したら、小さい窓のカーテンとか、インテリアにいいなぁなんて思いました。
着物をいろいろいただいてます。本当にいつもいつもありがたいことだと思っています。
古物商の免許はまだとっていませんから、ほんとにお引き取りするだけなんですが、
きっと有効活用してくれるから…と信じてくださって、いろいろ届けてくださいます。
もちろん、よほどのボロボロでもなければ、まず捨てることはありませんので、
溜まる一方なんですが、少しずつ運んで、早くきれいに整理したいと、今はそればっかり。
今回の着物も、おしゃれさんのものだったようで、直前に頂いたものと、一緒に整理しています。
なにしろ冬の間は暖房器だの加湿器だのと、それでなくとも物が多い部屋でして、
広げて写真撮ることもできずにいます。
トップ写真「そうそうこんなのあったねぇ」という昭和の羽織です。
こういうのはだいたいが、どこかに「金」があります。これはお花らしきものの中心に…。
もちろん本金ではありませんが、モダンなアクセント、というところでしょうか。
そしてこちらも「あ~みたことあるある」の昭和の柄、羽織です。
しわだらけなのですが、前の羽織と合わせて残念ながらシミが…。
なので早めに解く予定です。こちらは紋錦紗。地模様は大きな宝尽くしです。
そしてうれしいのは色濃き「羽裏」、葵に橘。若い娘さんらしい柄ですね。
少しずつなのでとりあえずこんな感じで洗濯スタンドにかけて、大まかなチェックをしました。
とりあえず3枚。
左は紬、色から行くと、初夏の単衣でもいいような感じなのですが袷です。
八掛が濃い青色で、実に私好み、ふふふ、着る予定…。
真ん中の更紗も結構気に入ってます。辻が花も入っています。
右は紫と白の小紋、これもおしゃれです。
着られるもの、ちょっと難アリのもの、ハギレ使用予定のもの、
少しずつ少しずつ…あ、ウールが結構溜まっています。
私自身はウールはあまり着ないまま来たのですが、最近いろんなことの見方や考え方が
少しずつ変わってきています。もう一度見直して、もう一考えて…と、
眺めては楽しく楽しく、たのしぃ~~く、悩んでいる日々です。
早く春になぁれ、はやくコロナが鎮まれ、と立春すぎた空に祈りました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます