写真は、息子がいただいたもの。今日は支援制度の係の方の定期訪問日。
それでわざわざ息子に持ってきてくださったわけです。もうひとつあったのですが、はい、私がいただきました!
主人の遺影の前には、本物のチョコレートもとりあえずは置いたのですが(おまけでもらったヤツ)、
今年の「庵心堂」さんの福袋に入っていた「チョコケーキろうそく」と「コーヒーろうそく」
さらには「いちごみるくお線香」…まぁどれも甘い匂いがするので、それだけで私おなか一杯…。
今年はゴディバ・チョコが「義理チョコはやめましょう」と打ち出しました。
私が勤めに出ているころには、幸いにもそういう習慣がありませんでしたから、佳かったです。
友人の娘さんなどが「毎年チョコを嫌がる人もいれば、期待してる人もいる。
みんなでお金出しあって、ちいさいのをとりあえず全員に渡すんだけど、買いに行くのもめんどう」と言ってました。
一度始めてしまうと毎年のことですから、簡単にやめられないことですしね。
義理チョコなんていう名前も、当たり前に使っていますけれど、実はとても失礼な名前なんですよねぇ。
なんでも感化されやすく、商業ペースにのせられやすい日本人、ゴディバさんの言葉に勇気を感じます。
そういえば節分の太巻きの「廃棄」も問題になっていました。
チョコならそうは傷みませんから、日が過ぎてもパッケージを戻せば売れるものもあるかもだし、
売れ残りとわかっても「チョコが食べたい」なら気にせず買いますけれど、お寿司じゃねぇ。
まぁチョコが行きかい、一喜一憂…なんていう、寒い中でも笑える話題の日ではありますが、
学生にとっては「試験の季節」ですね。
さきほど「公立高校入試問題解答」という番組をやっていまして、耳だけ向けて聞いていましたら
「…であるから( )といえる」みたいな問題の説明(すみません、問題ハッキリおぼえてなくて)、
要するに( )の中に答えを書くわけですが、この説明をしていた女性の教師、
「…であるからホニャララ、といえる、このホニャララの部分に答えを…」
「ホニャララ?」…これって普通に使われてるの?…と思わずテレビ見直してしまいました。
「ホニャララ」は昔のクイズ番組で使われた言葉。
今は「ピッタンコ・カンカン」とか言う名前になっていますが、かつては「ピッタシ・カンカン」、
久米宏さんが司会をしていました。その久米さんが、クイズの回答で、答えになっているところを伏せて言う時
「ホニャララ」と言い表したのが始まり…と言われています。
私はリアルタイム(これ、今リアタイというのだそうです)で、クイズを見ていました。
久米さんが「ここでホニャララを使って作る、ということです。さぁなんでしょう」というたびに、
その「わからない部分」をホニャララというのがおかしくて、うまい表現だなぁと思っていました。
そのうちふと気づけば、ほかのクイズ番組などでも使われだしました。このほかにも「チョメチョメ」なんていう言い方も。
つまりは「伏字」になるところなわけですが、私にとってはあくまで軽いお笑い系のクイズ番組から出た言葉、
という意識しかありませんでしたから、まさか公立高校入試の番組で「ホニャララ」が出るとは思いませんでした。
入試のお話ですから、固いも固い、ニコリともせずジミな服装の女性教師が、淡々と解答と説明をしていくなかで、
「ホニャララ」はあまりにも場違いな気がして…そのうち吹き出してしまいました。
「まるまる」とか「ばつばつ」というような表現のほうが、合っているんじゃないかなぁと思いつつ、
遺影の前のチョコレートをひとかけ失敬して食べていた私です。
「私が食べたチョコレートはホニャララ製菓のホニャララチョコです。さてなんでしょう!」 あはは。
見つけたら手を出しちゃいますね^^
通夜とかで、故人がチョコレート好きな人だったら。。この線香を炊いたら生き返ってくれるかしら?なんてw
>ニコリともせずジミな服装の女性教師が、淡々と解答と説明をしていくなかで、
「ホニャララ」。。
↑
これ、想像しただけでも笑いが止まりませんw
ボンタン飴もミルキーもありますよ。
https://item.rakuten.co.jp/ansindo/ka-collaboration5/
食べ物ロウソクと合わせて使うと、ここはどこだ…という香りが「充満」します。ははは。
ホニャララはもう、なんというか気が抜けましたね。
その言葉を使うことに対して、この先生は違和感ないのかと思ったり、
NHKはそれでいいの?と思ったり、あ、それだけポピュラーに
使われる言葉に昇格したのかなと思ったり…。
でも少なくとも「能面顔」で言われても、なんだかなぁ…でしたよ。