写真は、イスの座面の裏側。「崩壊現場」です。
パソコンを始めてしばらくたって、やっぱりダイニング用のイスとかだと使いにくい…と、
いわゆるオフィス用のキャスターつきのイスを買いました。
昔、会社で座りなれたあのイス…会社でつかってたのよりちょっと立派で、
座面の高さも自由に変えられるヤツだけど…。ちゃんと大きさを見て買ったものの、
やはり事務所の中などで見るのとは大違いで「こんなに大きいものだったの?」でした。
あれから10年近く経って…なんとなく中心のぐらつき…といいますか、そんな感じもあり、
また座面も合皮ではなく布製のものにしたのですが、それも薄汚れてきていてました。
それでもねぇ、壊れたわけじゃナシ、汚れはカバーでもかければ…と思っていたのですが…。
思わぬところから「崩壊」が…。
ある日、いつものようにパソコンを閉めて、ふと下を見ると、赤い粉が落ちています。
なんだかわからず、そっと触ってみましたが「ただの粉」…においもないし、なんだかわかりません。
特別染料のようなものもこぼした覚えもないし…。
そのときは掃除機でざっと吸い取ったのですが、数日後、またしても足元に赤い粉…。
しかも量が増えて、こんもりと…。
なんなんだーこりゃと、念のためイスの下に手を入れたら…手に赤い粉がおもいっきりつきました。
こするといくらでも落ちます。広いところに持ち出してひっくり返してみました。
原因はこれ。トップ写真の、布がずれたところを持ち上げたら…赤い粉の正体です。
中のクッション材が劣化してヘタり、きちんと押し込まれていた部分が緩んで、
その隙間から、まるで雪のように…ってそんな優雅な話じゃありません。
このクッション材のふちがボロボロに崩れていました。中の方はまだまだなんともないんですけれど。
よくよく見れば、背もたれも座面も、特定の場所がしっかりヘタっていて、
そこだけカバーがシワになっています。まるで私のハリのなくなった皮膚のよーですがな。
カバーのふちをもう一度押し込みましたが、すでにゆるゆるになっているので、すわればまた外れます。
とりあえずの応急処置で、大きなポリ袋で包み込み、バッテン印にばんそうこう。
生協の商品がはいってくる横長で使いにくいポリ袋が、こんなところで役に立とうとは…。
さて、なんとか粉は落ちなくなりましたが…ポリカバーつきこの座面、とても滑ります。
パソコン使って、さぁ終わったぁ…と、背中を伸ばしてうぅ~ンと伸びをしたら、そのまま落ちそうになりました。
小さい丸座布団を敷いたら、向きをかえようとクルリンとやっても座布団がすべってちゃんと回らず、
背もたれでわき腹打ちました。
勢いつけてクルンと向きを変えると、イスからそのままふっとびそうです。こりゃアカン…。
どうしたもんでしょうかねぇ。確かに、芯も少し緩んでがたつくけれど、
縁布が外れないように接着剤つけて押し込めば、大丈夫だとおもうし…。
そういいながらしっかりアマゾンで探しましたら、今はまぁ安いこと…3000円台なんてのまである…。
下の五本足の広がりも小さくて、イスのカタチも小さめで…。
あぁ買っちゃおうかなぁ…と思うのですが、実は新しいものを買うと、古いものを処分しなければならない…。
このイス、そうは簡単に捨てられないわけで…手間がかかるわけですよ。
たぶんこういうのって「ガス圧式」じゃないかと思うのです。
ガス圧式だと、ガス抜きは素人では危ないですから、
ほぼプラスチックだから分解してプラゴミとして捨てようとしても、その分解ができないし…。
粗大ゴミとして捨てるには横浜市は「粗大ゴミシール」というものを郵便局などに買いに行かねばなりません。
ものによって値段が違いますから、はてさてコレはいくらかかる?
ためしにガス圧式のイスで調べましたが、横浜市の粗大ゴミ一覧表にはありません。
ただのイスでないんだけど、イス扱いでいいのかな…やっぱり電話で確かめないとです。
調べて、粗大ゴミ用のシールを買いに行って、日時指定の電話を入れて…。
まあ表においておけば持っていってくださるのですからして、文句は言えませんが、
めんどうっちゃぁめんどうです。
あぁ新しいものを買うのに迷う理由が「まだ使えるかも」より、「捨てるのがたいへん」だなんて。
やっぱ接着剤で修理して、別の部屋で使おうかなぁ。
なにより10年連れ添ってくれたと思うと…いや、実はそれが一番かもです。
捨てるのはいつでも捨てられる、迷ったら三日置いておけ…と、母がよく言ってましたっけ。
あ…それで結局捨てられなくて、実家は骨董屋のようになっとるんだった…。
でも完全崩壊はしていない!まずイスは買う、で、このイスの修理やってみよ、
捨てるのはいつでも捨てられる…で考えることに決定しました。
しかし…早くしないとこの「スルリン・イス」はコワイ…。
処分するのが、思い切りが悪くて。
でも、椅子は、ボキッときたらと思うとこわいです!
(・_・、)
私、お節介ですね…。お許しを
m(_ _)m
・・・私もその様に思っておりました が
名前などの紙が張っていない物は畳んで取ってあります。
何かの時に使える かも と
捨てるのはいつでも捨てられる
ついついそう思って 溜まって行くのですよね
木の椅子の座面(布)を張り替えた事がありますが
さて これは
背もたれ部分は大丈夫ですが、もう
クッションどころか陥没しています。
買い替えるつもりで何度も見に行くの
ですが、なかなか気にいったのが
見つからなくて・・・
椅子の座り心地って大事ですよね。
粗大ごみは本当に面倒ですね。
まあOAチェアですので、ボキリの前に、
ガスぬけでしゅーと縮むと思うのですが…。
事故はどんなものにもありますからねぇ。
ただいま新しいイス、物色中です。
あの名前の紙、はがせるときははがしてます。
すぐ取れるときもあるんですけどねぇ。
なんとも使いにくい形ですよね。
どうしてあんなカタチなのか、フシギです。
へたってる分に緩衝材のあれこれをうまくつめて、
接着剤でもう一度押し込んでみようと思っています。
芯のぐらつきは、倒れるほどではないので、
はぎれなどを保管してある場所で使おうかなとか…。
電化製品と違って、全部が一度に傷むわけではないので、
買い替え時って難しいですね。
結婚したばかりのころ、安いパイプ座椅子を買ったら、
主人の体重にたえきれず、根元がまがってしまい、
普通に座っても「リクライニング」…。
実家のパイプ座椅子は、もう○十年…なのに。
だから主人が実家に行くときは「よりかかるな」と、
言ってあります。
以前友人が椅子を買い替えるというので古いちょっと変わったキャスター付きのダイニング用の椅子を頂きました。
座面の布が痛んでいたので新しいのに変えてもらったらすっかり新品のようになりました。
でも椅子は体重がかかるので劣化があるとかなり危険でもありますね。
私も椅子ごとひっくり返ってあわやということがありました。主人もガス圧式の椅子でそのあたりがいかれたのでしょうね、いきなりガスが抜けて座面が急に下に落ちてこれまたあわやでした。
どうぞよく確認なさってください。
普通のイスなら、座面張替えもやるんですけれどねぇ。
これは難しいです。
なにしろ長い付き合いですし、いつガス抜けがあっても、
フシギはないんですよね。
こういうものって、点検とかガス充填なども、
頼めばやってくれるところもあるのでしょうけれど、
そこまでして…なんて思ったり…。
とりあえず、今日、新しいイスを頼みました。
明日とどきます。