紙不足、困ったものです。皆様の地域では、緩和されてきましたか?
トップ写真は懐かしい「ちりがみ」、ちり紙(し)、落とし紙とも呼ばれていました。
画像、お借りしたものです。今でも僅かに残っているんですね。
いささか下のほうのお話しになりますが、かつてのトイレは「汲み取り式」、
私の年代だと、よほど都会のお金持ち…でないと、水洗の、しかも洋式なんてありませんでした。
まだ戦後のドタバタから立ち上がるのに大変な時期でしたから、
トイレの紙も、このちり紙ならまだいいほう。
同じような紙でも漂白されていないグレーのもありました。そちらは硬くてゴワゴワ。
それも買えない家庭では、新聞紙を切ったものがおいてありましたっけ。
そんな時代のことをまだ覚えている私なんぞは、ティッシュペーパーがゼイタクに思えたものでした。
子供がご飯をこぼしたといっても、シュッシュ シュッシュと箱からティッシュを抜いてふき取る…。
タオルなんかでふき取れば、洗ってまた使えるじゃないか、不経済な…と。
私今でも、なんでもティッシュ…には抵抗があります。昭和のおばーちゃんですねぇ。
で、今、まぁデマのおかげでトイレ紙がない、ティッシュがない…。
結局デマだとわかっても、すっからかんの棚を見れば、いつ入るのか、
入ってもまたすぐカラになる、だったら買っておこう…の悪循環ですよね。
先日の生協の「お知らせ」です。ボカしてますが、この一覧表は
生協で扱っている「紙モノ」のリスト。どれも欠品、もしくは場合によってお一人様1個、
数量限定なので保障はできない…というお知らせです。リストは裏にも続いていました。
我が家はいまでこそネットで買っていますから、先を見越して「買っておこう」で、困ってはいませんが、
生協までこれだとちと心配です。一応3月いっぱいの状況と言うことではありますが…。
マスクとトイレ紙は、材料違うって言ってるのに。
ついでにリストの中には「女性が使うパッド」も全部入ってました。
私はもう用がなくなってますが(あ、風邪ひいて咳が出るときは『尿もれパッド』が必要…へへへ)、
必要な方は困りますよね。パッド類…と読んで、私息子の紙おむつ、ネットで頼みました。
そのうち「コピー用紙も」なんてことにならないでしょうねぇ。
デマは怖いです。語源はドイツ語で、もともとのイミは「扇動」で、
知ってて煽り立てるようなことを言うことですが、「紙がなくなる」と、最初に言った人は、
ほんとに悪気があって言ったのでしょうか。「~じゃないかしら」の話しをしているうちに、
伝言ゲームのように「~じゃないか」が「そうだ」になってしまったのでしょうか。
こういう不穏な時期は、いろんな言葉が飛び交いますが、情報源とコトの真偽を考えなくちゃですね。
えーと、あと紙製品で、なくなると困るのは…「いちまんえんさつっ!」こらーっ。
買いだめとかするから、一気に無くなり、納品が間に合わず結果、もぬけの殻になった棚ということになるのですよね。
で、その何もなくなってしまった棚を見ると、デマだってわかってても心理的に不安になり、家にまだあるのに買ってしまうという悪循環。
広島でもまるで、トイレットペーパーのセール??
というくらいものの見事に空っぽの棚でしたが、
ここ数日は、がっつり補充されてます。
それでも、1家庭に1個と但し書きが付いてますけれどね(笑)
我が家はたまたま買ってあったものが十分にあったので助かりましたが、もし1~2個くらいしかなかったら。。と思うと、ぞっとします。
しかし、異常だと思ったのは店舗のトイレのトイレットペーパーの窃盗ニュースでした。
家ならともかく、ちょっと立ち寄ったお店で、
トイレットペーパーが無かったらと思うと。。
「いつまで」とわかれば、予定もたちますが、先が見えませんから
ほんとに困りますよね。
ガソリンスタンドとか、ファミレスとかで、ペーパーが盗まれる…
そういうことをした人って、あとで何を思うんですかね。
あの時はしょうがなかった…?
お店でトイレに紙がなかったときのために、
写真の「ソフト ママさん」を10枚ほど、いつもバッグにお入れください。
トイレにも流せますー
近所はようやく、紙類がちょこちょこ入ってきましたが、
ハンドソープやウェットティッシュはまだありません。
石鹸はありますが。
そういえば、紙類が無くなリ始めた頃、冷食なんかも無くなりましたが、納豆も売り切れていましたね。免疫力を上げるとかでいきなり食べ始めたとか。
この辺の人たち、普段なんにも気をつけて無さそう(?)なのにこんなときだけ!と呆れました。
このちり紙の絵が可愛いなぁと思いました。
親はティッシュもトイレットペーパーも、両方ちり紙と言いますね。
コメントありがとうございます。
なんか踊らされてしまう…というのは、悲しい現象です。
最近はご近所さんとのお付き合いも希薄だから、
助け合うとか、そういうのも薄れているのでしょうね。
このタイプのチリ紙は、今でも売っていますし、トイレに流せるのだから、
トイレ紙がなくなったら、これでいける…と思っています。
ちり紙と言う言葉もそろそろ死語ですかしら。
昔よくきていた「ちり紙交換」、最近みませんが
今は「トイレ紙交換」って、いってるんでしょうか…。
世の中どんどん変わって、ついていけませんワ。