出てきました。「せいしゅんの形見」?…。
このところ、芸能界の訃報が続き、テレビやレコードで、たくさん楽しませてくださった方々の
「あのころ」の姿や歌声など思い出しています。同時にあのころの自分のことなども思い出すんですねぇ。
昨夜は「地井さん」の遺作となってしまった2時間ドラマが放送されました。
作品の評価はともかく、お元気だったら、当然シリーズ化をねらっていたことでしょう。
今日は何回も「ちいさんぽ」の場面をやっているのを見ました。
あまりにもお元気で、そしてあまりにも突然のお別れで、私もまだ「尻切れとんぼ」感が、抜け切れません。
古いことをあれこれ思い出していたら、ふと階段の踊場の脇におしこんである古い箱が…。
見ちゃダメ、またお尻が重くなるから…といいつつ、手は既にあけたりしちゃってるし…。
中には古いレコードが入っています。ほとんどが父からのもので、
もう聞けないとは思いますが…父に譲られたので、捨てるに捨てられません。
その一番後ろにはいっていたのが写真の「太陽にほえろ」…ははは、ご多分にもれず、毎週見ていました。
このジャケの写真の中でも、すでにあちらで地井さんと再会している方も…。時の流れ…ですね。
で、このほかに、なぜか買ってた「小野寺昭」…彼のニックネームは「殿下」。
今でも作詞作曲なさっています。ものすごい大ファンというわけではなかったんですけれどねぇ。
今でもテレビで拝見すると、おっ「殿下」、元気そうだねぇ、と思うのです。
写っているカセットレコーダーが古いですよねぇ。私のもこんなでした。
こちらは決して私が買ったものではありませんっ!(ナニをそんなにチカラ入れてる…)
こんなの出てきた…と何年か前に置いてゆかれたもの。ウチは古道具屋じゃない…といいながらとってあった…。
ダレだかわかります?杉本哲太さんですよ。あの「横浜銀蝿」の弟分みたいなグループだったとか。
そのころは全く知りませんでした。変われば変わるものですね…と言ったら銀蝿さんたちに失礼?
かつて丸いリールを入れていたテープレコーダーがカセットになって、いまやCD…どころか、PCで聞ける…。
えぇ昨夜は私、ピーナッツの「ふりむかないで」をさがしたところからどんどん横道にそれ、
最後は「ソウル・トレイン」で終わるという、ジャンルめちゃめちゃの「昭和」を楽しみました。
いい時代になったものです。
さて、出し入れで落としそうになってあわてて掴んだのは…こちらのレコードでした。
いや、これはあんまり古すぎますです。
まだ「お客様は神様です」のずーーーっと前。
父が若いころ伊勢佐木町の電気屋さんに勤めていまして、店頭でプレーヤーや
やっと出始めたステレオなどの宣伝のために、一日中レコードをかけていたらしいです。そのときのもの…。
なんたって「ヒット盤」とありますが、入っている曲は「五木の子守唄」と「稗つき節」ですから…。
「おどまぼんぎりぼんぎり…ねぇ」…と口ずさんだら、中学の時、同じクラスのK君が
「おれさ、『ゴツキ』の子守唄って好きだよ」といったことまで思い出しました。
なんかドツカれそうな子守唄です。
小野寺さんももうすぐ70、いいおじいさん俳優になりました。
綿引勝彦さんとか、小林稔侍さんとか、どうか長生きしてよぼよぼおじいさん役、やってほしいです。
訃報続きで、ちとしんみりしてしまいました。
といいつつ、ただいま「断・捨・離」決行中。
古い歌を口ずさみながら、ゴミ袋を7個も出し、昨日までにあちこちにダンボール6箱を送りました。
それなのに…モノをおける面積がちっとも増えないのはナゼ…。
当時、親は既にあきていて、私はごくちっこいテレビを
抱えるようにしてみていました。
そうでしたねぇ、あとはボンに、スニーカー、ラガーは「やせていた渡邉徹」…。
必死に思い出しましたよ、世良公則が「ボギー」、ロッキーがいて、
神田さんがたしかドック…。
もうこのへんまでてすねぇ。名前思い出しても、ほとんど見ていませんもの。
ほんと笑えますねぇ。
私もご多分に漏れず見てました、「太陽にほえろ!」。
今見ると。歴代新入刑事たちのあだ名が笑えますわぁ。
マカロニだのテキサスだのスコッチだの・・・
なんぼでも出てくる…用のないものが…です。
今回もブックアーチに2箱おくりました。
あそこは電話番のみ、ものすごく無愛想です。
ちょっと障害がおありなのかなとも思いました。
最初の電話は主宰者らしき人が出まして、すごく愛想よかったんですよ。
まだ送ることになりそうです。
あー、何かやりっぱなしても寝られるようになりたいです。
三波さん、すごいでしょう…。
このころからペカペカ・ポマードだったんですね。
急に降板したので、何か脳梗塞とか心筋梗塞とか、
ソッチかなと思っていたのですが。
年末になると「今年の訃報」みたいなのをやりますが、
今年は特に寂しい気がします。若すぎますよね。
頑張って捨てたはずなのに
片付いた感が全く無いのは 何故
まだまだ 捨てろという事なのでしょうね
捨て魔の母なので
実家に置いてきたレコードなどは いつの間にか消えて無くなっています
捨て魔の母に育てられたはずなのに
私は祖母に似てしまったようです
それにしても
懐かしさを通り越した三波春夫さんのレコードですね。
お元気そうな感じでしたのに、こんなに
早く逝かれるとは・・・
最近、寂しい知らせが多いですね。