ジサマが「ばーちゃんが持って行けって」と届けてくれた赤い袋。
中に入っていたのが写真のものです。
「これはとんぼのだから返しといて、って言ってたぞ」
そりゃどーも…なんですが…、
ハトの形は髪留め、元は銀色で小学生のときのもの、
その左は、私が持っていたフランス人形のために、バサマが作ってくれた首飾り、
下のスケート靴はグリコのおまけ、丸いのは幼稚園のバッヂ…。
物持ちがいいとは思っていたけれど、なんなんじゃこれは…。
しかもばーちゃん、この幼稚園、あたしの行ったとこじゃないし。
(どこで拾ぅてんや…)
ジサマも笑いをかみ殺し「まぁ、ばーちゃんも毎日のように、
もうそろそろお迎えが来るの、ツギの正月は迎えられんのと言っとるから、
『身辺整理』のつもりなんだろ」と。そりゃいいけれど、これをどーしろと…。
「まぁ記念だと思ってとっとけばいいじゃないか、
おまえだって結構このテのものあるんじゃないのかー」と、
ジサマは笑いながら帰っていきました。
「まさか、あたしはそこまでじゃないわよぉ、がっはっは」と送ったのですが・・・
ふとよぎるかすかな、いやたっぷりの不安…。
子供のころからの細かいお宝が入っている、めーったにあけない古いオルゴール、
これまた幼稚園に入ったお祝いに伯父にもらったものですが、
それをオソルオソルあけてみると…ありましたがな…。
恥ずかしいのでボカしましたが、
なくならないように破いたノートにしっかり止めつけて、バッヂがずらり。
上二つは小学校、真ん中アタリが中学、その下が高校、
通信教育の美術学校(卒業してまへん)、青いのは部活…あとはなんやねん。
まぁこの前の七五三の着物のように、とっておいてくれて、
懐かしさになでなでしたくなるものもありますが、
どーしたらいいだろという、こテのもの、
実家にはまだありそうな気がします。
とりあえず嫁に来るときに、小学校からの通信簿とかは持ってきたのですが、
物持ちがいい、というのはいいものを大事に使うということで、
「なんでもとっときゃいいってもんでもないわな~」と、
最近つくづく思っている私です。はぁ~~。
気を取り直して…、
こちらの花は、ジサマがこの夏くれたもので、ほーらまた名前を忘れてる。
とても丈夫な花でして、花ガラをつんでやると、
あとからあとから咲いてくれて、急に寒くなってきてからも、
まだがんばってくれてます。
ある日、家のフェンス沿いの雑草を刈ろうと
門脇を見たら…なんとタネが飛んだんでしょうかねぇ、こんなところに。
あんまりの場所なので、掘り起こして土に移したら咲いてまーす。
こういうのを見ると、がんばんなきゃなーと思います。
明日はまた着物に関わるお話を…と思っています。
ところで「なつかしの不要物」…どーすんのよ。
中に入っていたのが写真のものです。
「これはとんぼのだから返しといて、って言ってたぞ」
そりゃどーも…なんですが…、
ハトの形は髪留め、元は銀色で小学生のときのもの、
その左は、私が持っていたフランス人形のために、バサマが作ってくれた首飾り、
下のスケート靴はグリコのおまけ、丸いのは幼稚園のバッヂ…。
物持ちがいいとは思っていたけれど、なんなんじゃこれは…。
しかもばーちゃん、この幼稚園、あたしの行ったとこじゃないし。
(どこで拾ぅてんや…)
ジサマも笑いをかみ殺し「まぁ、ばーちゃんも毎日のように、
もうそろそろお迎えが来るの、ツギの正月は迎えられんのと言っとるから、
『身辺整理』のつもりなんだろ」と。そりゃいいけれど、これをどーしろと…。
「まぁ記念だと思ってとっとけばいいじゃないか、
おまえだって結構このテのものあるんじゃないのかー」と、
ジサマは笑いながら帰っていきました。
「まさか、あたしはそこまでじゃないわよぉ、がっはっは」と送ったのですが・・・
ふとよぎるかすかな、いやたっぷりの不安…。
子供のころからの細かいお宝が入っている、めーったにあけない古いオルゴール、
これまた幼稚園に入ったお祝いに伯父にもらったものですが、
それをオソルオソルあけてみると…ありましたがな…。
恥ずかしいのでボカしましたが、
なくならないように破いたノートにしっかり止めつけて、バッヂがずらり。
上二つは小学校、真ん中アタリが中学、その下が高校、
通信教育の美術学校(卒業してまへん)、青いのは部活…あとはなんやねん。
まぁこの前の七五三の着物のように、とっておいてくれて、
懐かしさになでなでしたくなるものもありますが、
どーしたらいいだろという、こテのもの、
実家にはまだありそうな気がします。
とりあえず嫁に来るときに、小学校からの通信簿とかは持ってきたのですが、
物持ちがいい、というのはいいものを大事に使うということで、
「なんでもとっときゃいいってもんでもないわな~」と、
最近つくづく思っている私です。はぁ~~。
気を取り直して…、
こちらの花は、ジサマがこの夏くれたもので、ほーらまた名前を忘れてる。
とても丈夫な花でして、花ガラをつんでやると、
あとからあとから咲いてくれて、急に寒くなってきてからも、
まだがんばってくれてます。
ある日、家のフェンス沿いの雑草を刈ろうと
門脇を見たら…なんとタネが飛んだんでしょうかねぇ、こんなところに。
あんまりの場所なので、掘り起こして土に移したら咲いてまーす。
こういうのを見ると、がんばんなきゃなーと思います。
明日はまた着物に関わるお話を…と思っています。
ところで「なつかしの不要物」…どーすんのよ。
ビオラとこの子はどこにでも生えてくるイメージがあります^^;
懐かしの不要物は、結構な歳まで持っていたんですが、ある時一念発起して「サヨウナラ」してしまいました・・・。
今思い返すと、そのまま取っておけば良かったなあと小さく後悔ですが、その後悔もまた思い出の一つなのかもしれません。
実は私、小学校の卒業記念の文鎮を今も使っています。
物持ちいいわ~って自分で思っていたら
先日、たまたま裏を見たら
それは弟の卒業記念の文鎮だったことが判明しまして(笑)。
お母様のちょっとピンボケなところ(失礼)、
すごく親近感を覚えました(笑)。
そしてもうひとつ・・・
私も親からもらったオルゴールに
校章入れてあります!(笑)
実家に置きっぱなしなので
今度行ったら引っ張り出してみようと思います。
それにしても
物には愛がこもるものなのですね。
私はあまり古い物があるのは好きではなくて
親が捨てられないという
私の子供の頃の遺物を
ポイポイ捨ててしまいました。
私も茶ノ葉さん同様
小さい後悔を思い出にしております。
血は争えないって言いますが、ほんとに
物持ちがいいと感心します。
でもいいことですよね。たま~に昔の物を
見るとその当時にタイムスリップ出来るの
ですから・・・
お見事です!血のなせる技・という感じですね!!
私の「コマイ・古いもの」は実家の母が「自分の宝物」として仕舞い込んでいるらしいです。父に見つかると、全部処分されてしまうので(片し魔!)。
で、義母が「子供のボタン」を全部取っておく人。で、3代目となった、末っ子の保育園のスモックのボタンは主人の学ランのものをつけてます!先生方にも大受け~
そうそうトレニアです。かわいいですね。
私もけっこう始末することって
あるにはあるんです。
時々くるったよーに「モーヤダっ捨てるっ!」
なんてやって、やっぱり後悔アリ…、
でもそれも思い出、なんですよね。
てまりばな様
ほんとに誰の幼稚園のなんだか…。
私も、割と自分で買ったものについては、
けっこう執着捨てられるんですが、
親の手になるもの、人にもらったものは
なんかダメですねぇ。
オットからのラブレターなんか、
いつか何かに使える(オイオイ)かと、
しまいこんでますがな。
陽花様
ほんとにそっくりですね。
最近は「ゴミ」問題で、あー処分しよう、と
捨てるものもありますが、
基本、捨てられません…。
確かに、いろいろ思い出したりして、
楽しいことは楽しいんですけどね。
ナントカせねば、のモノが山積みです。
ゆん様
ボタン、いいですねぇ。
と思ったら、母は自分が独身のときの
オーバーのボタンがある、
と言っていたのを思い出しました。
昔はボタンも貴重品でしたからねぇ。
私も母の古いのは「アンチーク」になるかと、
だからそれはきれいでカッコいいのだってば。