誤配達のテンマツ

 

今日、アマゾンからの荷物が届きまして…「○○区○○町の××さまで間違いないですね」。

これはいつもの確認、でもねぇうっかりそこでやるんです。

まさか町名も番地の最初の数字も同じ、苗字も同じかたが、すぐそばにお住まいだなんて…。

いや、これは言い訳です。ちゃんと細かいところまで確認すべきだったのです。

まぁアマゾンに限りませんが、宅配の荷物に貼付されている伝票は、総じて「極小文字」です。

老眼鏡をかけていても、町名、名前が同じだと、活字を最後まで確認することがつい抜ける…。

で、これもたまたまですが、私もアマゾンで購入したものがありました。

日用品ですが、それがちょうど入るくらいの大きさの箱…だったのです。

これが、絆創膏１個とかならば、いくらなんでもこんな大きい箱で…とおもいますが、

たまたま複数購入していたので、箱の大きさもまったく疑いもせず開けてしまった…おーまいごっど…でございます。

誤配達に気が付き、あわてて外を見ましたがすでに車もありません。

急ぎいつものヤマトさんに電話をしましたら「その荷物は当社以外の委託業者と思われます」…。

で、アマゾンで、伝票番号頼りに片っ端から配送業者をチェックしました。

一か所ヒットして「配達終了」になっていたので、そこのフリーダイヤルに電話しました。

ところが…「おつなぎします」と言って音楽が流れるまま、いつまでたってもつながりません。

１０分辛抱しましたか、何もできないのでモニターにして音が聞こえるようにしました。

曲は「ジュピター」、それの聞こえる範囲で、掃除したりあれこれ。

「お待たせいたしました」が聞こえるまでと待ったのですが、なんと３０分たってもつながらないのです。

あきらめました。つぎの手立ては…で、伝票にあった電話番号に電話しました。

ピタリ、ご本人…「あのぉ、私○○町に住んでおります××と申します。同じ名前なんですが…」

そりゃ不審に思いますよねぇ、いっしょけんめ「誤配達されたこと」「開けてしまったこと」など、

いろいろ説明しましたら、では明日、取りに伺います、と言ってくださいました。

もう少し早く気が付けば、せめて箱は開封しなかったのに…と、それが申し訳なくて。

でも、先方は「よく見ないで配達するのがおかしいですよね」と。

とりあえずホッとして、一息ついてましたら今度は配達の方から電話。

どうやって気づいたのかはわかりませんが「申し訳ありません」と、すぐに取りに来てくださいました。

開けてしまったこと重々お詫びしておいてくださいと言って渡しました。

 

なんとか荷物は無事今日中に届くことにはなりましたけれど、つくづく「よく確認する」こと、

気を付けようと反省した次第です。実は２回目です。以前はヤマトさんでしたので

すぐに電話したら来てくれたのですが…。

今回どうにも連絡の方法がなくて思い悩み、住所をグーグルで調べたところ、なんとか行ける距離です。

いよいよのときは車でお届けに行こうとまで思ったのですが、そこまでしなくてすみました。

確かに、私もしっかり確認しなかったことは大反省ではあるのですが、

今回びっくりしたのは「再配達」の連絡方法はいろいろあるのに、誤配達の場合は、とにかくたいへんなこと。

ヤマトさんや佐川さんなど、大手のところは専用ダイヤルがありますが、

委託でまとめて表示してあるところは、全部伝票番号でチェックしなければならないし、

わかっても「３０分たっても出ない電話」です。こりゃ困りますよね。

同じ町名ですから、行けない距離ではありませんでしたけれど、我が家もおなじ町の端から端だったら、

ちょっとお届け…というわけにいきません。

こちらのミスはミスとして、なにかあったときの連絡方法を、もう少し簡単にできるようにしてもらいたいものだと

それはちょっと思いました。

我が家の荷物は別でちゃんとつきましたし、これからはしっかり番地の最後までと、

名前の最後まで確認しなくちゃと思ったことでした。

お天気が悪くて、そらを見上げてもスッキリしません。

無事何とかなったとはいえ、はぁぁぁと大きなため息をついた日でありました。