トップの写真、なんだかよくわからないでしょう、すみません。
ちょっと幻想的でおもしろいかなと思いまして…。
実は、車に写った影なんです。夕方のほんの数分なんですが、
あちこち反射した光が、車のボディにすぐ脇の植物が影になって映るわけです。
フェンスとゴールドスター、下の方は今を盛りのムスカリです。
勝手な想像ですが、なんとなく南国の景色に見えちゃってます。
写真を撮って数分後、幻影は消えました。
さて、喪服ルールの2と書きましたが、これといって目新しいことがあるわけではなく、
今までも書いたり思ったりしてきたことです。
過去の身内の葬儀でのこと、その時は主人側の葬儀だったのですが、
親族の一人が着物喪服でした。当時50代半ばだったとおもいます。
でも…なぜかそれが綸子で細かい花柄の地模様…。
喪服は、関西ではちりめん、関東では羽二重が主流です。
最近は、関東でもツヤがなくてどっしり見えるちりめんが人気らしいです。
さて、黒の地模様入り綸子…これって喪服になるのでしょうか。
これまた関東と関西で違うなんていうこともあって、これが正しい、は
難しいのですが、これが色喪服だったら、柄は選びますが綸子で地模様もペケではないわけで、
いわゆる「色無地」だったらいいわけです。なので「なぜ黒?」と思いました。
しかも細かいとはいえ、ケッコウびっしりの花柄で黒ですから、
光の加減でやたらとペカペカチカチカと光るのです。
なんとも不思議な光景でした。
また、色喪服の場合、逆に着物は黒で帯だけ変えてもいいのかどうか…。
これは、実はOKということになっています。
つまり「親族ほど近いわけではないので、ちょっとハズして…」という感じですね。
これは、色喪服を着て帯や小物を黒にする、というのと同じ状況です。
なので、着物だけは黒で、帯は例えばグレーとか薄紫とか…。
これって、身内の法事で、もう回数を重ねてきた法事のときの「少し略装」にも
使えるわけです。
元々が「喪服」そのものが大昔は「身内だけ」、その頃は喪服は白。
だんだん世の中がかわってきて、ようやくみんなが喪服を持つようになってきて、
でも洋装が主流になったので…と、実にわかりにくい変化をしてきました。
ブラックフォーマルのルールは、いったいいつごろから決まったのか、
私が30代のころはまだお通夜なら、全身真っ黒ではないもの…が、
まだ少し残っていましたが、最近はとにかくみんな「真っ黒」です。
考えなくていいですから、お通夜も告別式もそれですみますけれど。
洋装については、外国からはいってきたものなのに、海外では意外と違ったりします。
私は外国へ行ったこともないので、よくわからなくてすみません。
ただ、いろいろ写真やそういう話を調べてみますと、逆に日本より緩い感じです。
ブラックフォーマルは親族だけで、あとはみな普段っぽい服装で、地味目なだけ。
アクセサリーもお構いなしにつけていますし、気候もあるかと思うのですが、
黒でもすごいミニとか腕も肩もむき出しとか…。
日本のしきたりサイトみたいなところで、ミニはダメ、はわかったのですが、
やたらとひらひらしたスカート(ワンピースタイプも)避けるべき…ってありました。
フレアスカートのワンピースとかありますよね。マーメイドスカートもダメかしらん。
売ってる方もゴチャゴチャですがな。
私、昔からカクテルハットに憧れていまして、ヘッドドレスともいいますが、
葬儀の時、黒い小さいものを斜めにちょこっと…やってみたいとずっと思っています。
でも、あれは外国では親族だけ、と言われたり、顔がきれいに見える黒いネットも、
宗教的に使う使わないがあるらしいです。やらないで来てよかった…。
元々洋物なのですから、それならそれで日本風に変化させていけばと、
そんな風にも思うのですが、なにしろ、ほんとはどうなのかがもうゴチャゴチャ。
結局多数決みたいなところがあって、こうしておけばいいのかな…みたいになってます。
郷に入っては郷に従え…で、もしもの時には地元の葬儀屋さんに聞くのが
一番なのかもしれません。
なにやら本日はグチばっかりになりました、すみません。
どこかの壁紙か何かと思いましたが、
車のボディだったなんて^^
自然の悪戯?(笑)
喪服、難しいですね。
で、長いものに巻かれろです。
もういっそ、目立っても、色喪服の方が、
色々考えなくていいんじゃないか?
と思ってしまうほどに(笑)
着物って、今の時代、それを着てるだけで、
きちんと感を醸し出してくれるし(笑)
男性なら、ネクタイを変えたら済むように、
色無地なら、帯を変えるだけ?感覚で済みますし(笑)
女性は、、ほんとに( ゚Д゚)
洗い張りに出したままの色無地。。仕立て直さなきゃ( ゚Д゚)
色喪服。。復活?しないかな~?←おい
なんか不思議な写真になりました。
お天気よければ夕方の本ほん数分、楽しめます。
喪服ルールは、やっぱり周囲に合わせるのが無難、ってことに
なってしまうのでしょうね。
色喪服、今でも呉服屋さんの奥様などはお召ですよ。
私は、手持ちがハデめになってきたので、これから作る予定です。
復活は、われらの手にかかっている!?