情けないハナシですが…。
トップ写真は、そのアフガン編み「流用」の「使用後」写真。
編むのが、イヤになってやめたわけではありませんで、一生懸命1玉編んだのですよ。
ところが「固い」のです、やっぱり。元々アフガンはカッチリと厚地にはなるのですが、
私は編む「手」が固いほうなんです。
これは、編み物をする方はお分かりかと思いますが、
編む「手」は、人によって違います。母は緩い人でした。
このブログには男性の読者の方もいらっしゃいますので、わかりやすく書いてみますと、
編み物は「ゲージ」というものを使って編みます。例えば編み物の本でセーターがあったとします。
そのセーターのゲージを見ると「並太 棒針8号 ゲージ 16目18段」なんて書いてあります。
これは「並太という太さの毛糸で、8号の棒針で編んだとき、横は16目、縦は18段で10cm角です」ということ。
つまり、16目・18段で10cm角になるように編まないと、でき上がりの大きさが変わってしまうわけですね。
例えば、母は緩い編み手でしたので、16目・18段編むと11センチの角になってしまう。
私は固い編み手でしたので、16目・18段編んでも、10cm角に届かない…。
いくらゲージどおりにしようと気をつけても、、編み物は連続動作なのでもともとのクセにすぐ戻ってしまうのです。
そういう時は毛糸の太さを変えるとか、針を変えて、ゲージに合うように調整します。
もちろん普通に編める人もいるんですよ。でも我が家は、母緩め、私固め…厄介なんです、いつも…。
今回は、勝手に決めて編んでますから、予定では30cm角くらいのパーツを色と模様を変えて9枚編んで、
正方形にする…だったのですが、それでなくともカッチリのアフガン編みを固い手で編んだら、
ひざかけというよりこりゃ「敷物」…。ひざにかけても、しんなり掛からないひざかけなんて…そりゃないわ…。
で、玉1個であんだ1枚(30センチ×27センチくらい)をじーーっと眺めていましたら、
そばに置いてあった「ハリネズミ湯たんぽくん」がねぇねぇボクのにしたら?…と声をかけてきた…うそですよん。
でも思いつき…いけるんじゃない?、これの袋にしよう…と思い、わっせわっせと編みました。完成です。
本当は湯たんぽの底が楕円ですから、最初からそのつもりで編むなら、
楕円形に編むのですが、今回は長方形にできあがったものの「ムリヤリ流用」です。
はみ出た底のアフガン編みがさみしいなぁ。
とりあえず、少しは丸くなければならない四隅の角をできるだけ減らし目して、
ちょっとだけでもカーブさせて目を広い、ここから先は、ものすごーくラクな「輪編み針使用のメリヤス編み」。
計画性のない私は、なんでも「途中変更」「設定解除?」こればっかし。
結局上の方ではすぼまらないと困るので、下の方の平らでいいところを過ぎてからは「二目ゴム編み」。
セーターの袖口なんかに使われる編み方ですね。
なんせテキトーにやっていますから、このへんかなーというところで留めました。
そのままだと上をゴム編み止めしなくちゃなりません。これがねぇぇぇぇ思いっきりめんどくさい…。
そこで、急遽鈎針にかえて細編みでとめ、上に少しヒラヒラ出るように長編みで「装飾」…はいできあがり…。
これでもハリネズミくん、ちゃんと入ってます。こんな感じ。
口を絞るのに、ゴムを通すことも考えたのですが、あんまり味気ないし、今月はクリスマスだし…と、
「クリスマス用雑貨」の入っている箱の中をゴソゴソ…銀色にバラのもようのリボン発見。
ハリネズミくんの歓迎の思いもこめて、しばらくこれで使いましょ。
で、ひざかけは?はい、別口で編み始めておりますです。
これは急いで仕上げるつもりがないので、のんびり少しずつ…。
編み針を持つのはほんとに久しぶりです。
私の編み方は母のを見て覚えたので、糸のかけ方が変則的。
でも、自分の手元を見ていると、母の姿を思い出します。
今、どこかに入っているはずの「鈎針の束」を探しています。これも母からもらったはずなのですが…。
ちなみにこちらは母が、何かを編んだ残りのレース糸を寄せ集めつなぎ合わせて編んだもの。
いろんな色で何枚もあります。これで直径10センチくらい。
我が家では、これをコーヒーセットなどのソーサーを重ねるとき、間に一枚ずつ挟んでいます。
大きいものだとお皿のふちからレース編みが見えてきれいですし、瀬戸物の糸底でキズがつくのも防げます。
母はほんとにマメでしたねぇ。
レース編みはぜっったいムリなので、残り毛糸の中細かなんかで、
このお皿のクッションを編んでみようかな…それよりひざかけだってば…。
ムダにしたくはない…と思いましてね。
昔使ってた湯たんぽは、母がキルティングで
縫っていたと思うのですが…。
フリースも、いいアイデアですね。
肌触りもいいし。
編み物は夢中になると、つい早く早くが先になりますね。
今のひざかけはのーんびりやってます。
ちょうど良かったですよねぇ♪
リボンも可愛くてなっかなかお洒落ですよん。
プラスチックの湯たんぽには、買った時綿ブロードの袋がついてましたけど、フリースなんかで縫っちゃおーかしら、あったかそうだもん。
私もついつい一心不乱に編んでいって目がきつくなり過ぎて何度か解いた記憶があります。
「もぉ~やーね」
とかボヤキつつ。
ありがとうございます。
ちと大きめに仕上がりましたが、
それがまた保温にいいようで「怪我の功名」…
ナントカなりました。
十二分でございます
編まなくても、カゴに毛糸が入っておいてあるだけで、
なんとなく安心しちゃったりするんです。
しばらく毛糸に触っていませんでしたから、なんか
旧友に久しぶりに会ったみたいで、浮かれています。
湯たんぽ、びっくりでしょう?いろいろほしいけれど、
なんたって高いですねぇ。
ありがとうございます。
そういえば「くり」みたいですよね。
ゲージってほんと大事なんですが、
そのとおりにできた試しがありません。
ま、性格ですねぇ、こりゃ。
ありがとうございます。
勝手な変更なので、ちと大きめですが、
使ってみたらなんとかいけそうです。
無計画はコワイですー。
最近の回るアフガンだと結構いいんじゃないかと。
ホントにシッカリ編みあがるので、
今はパソコンデスクの足元に一枚編もうかな
なんてまた考えています。
ひとさまのもの、特にPTAは…わかりますー。
以前近所の奥さんに「セーター途中まで編んだけど面倒になったから、
続きを編んで」といわれたことがあります。
冗談じゃありませんよね。
おまけに「これ」って見せられたら、最初の作り目が多すぎて
前身ごろの下の部分が100センチくらいあるんです。
それが高さ10cmくらい編んであって、その上から突然80センチくらいに減ってる…。
でっぱった部分が旗のようにヒラヒラ。
どうしたんですかと聞いたら、広すぎたから途中で減らした…。
このまま編んだらここの余った部分が…って言ったら
「出来上がったらそこ、切っちゃうから」…おぉぉノォォォ。
丁重に丁重に、お断り申し上げました。
なんとかムダにしないですみました。
袋ごとあったかいです。
足元に置いて...なにもしていないのです。
自分の手にあったゲージで計算して
いるのですが、仕上がりの想像が
あまり芳しくないのです。
ハリネズミ君のカバー、とても
温かそうで素敵です。
先ずは私もカバーから手慣らし
してみようかしら?
湯たんぽ動物くんがあんなに
種類があるとは...びっくり!!
おおきいなにかの木の実のようにみえます。
昨日偶然にミトン編みのネット動画のライブを見ました。
やはりゲージの問題はあるようで、記載されたのにちかい毛糸を
使ってくださいとアドバイスがありました。
その場で一時間ほどで編み上げたのはさすがプロ。
それでも、きつく編んでしまうクセで縦長になったそうです。
自分、編み物は、才能ありません。(きっぱり)
…と確信するまで長い時間かかりました。
流用できただけ、とんぼさんりっぱです。
最初から ハリネズミちゃんのお洋服を作る予定でした
と言っても大丈夫
「途中設計変更」が出来るなんて
やはり 凄い事だと思います
若い頃には、人様から頼まれて小遣い稼ぎを
したことも。
バリバリの素人なんですけどね。
手先の事が好きで、色々な事をやりましたが
アフガン編みだけは、まだ経験が有りません。
織物のようにしっかりと仕上がると聞いたことが有ったので、手のキツイ私には無理だと思っていました。
多少、興味はあるのですが・・・。
一年中、何かを作っています。
殆どは小学生の娘の物ですが、ソレを見たお母様たちから「編んで」と頼まれることも。
でも丁重にお断りしています。
だってPTAって、何かと怖いんですもん。
湯たんぽの季節です。一面、真っ白ですよ。
コチラは今朝の気温が-17度でした。
電気毛布が苦手な私には、湯たんぽは必需品。
いいなあ、ハリネズミ・・・可愛い。
そうなんです。もっこりのカタチなので、
バスタオルで応急に包んでいたんですが、
何か袋を縫わなくちゃ…だったんです。
今夜からこれで使ってみます。
毛糸そのものも暖かいですから、けっこういいかもですー。
ハリネズミくんのお洋服に、発想の転換
素晴らしいですね。
これで湯たんぽすぐに使えますね。