イトコが「送ったよ」と知らせてくれたので、首を長くして待っていました。
毎年5月ですが、今年は2ヶ月も早く…そのぶん小ぶりですが、我が家にはちょうどです。
いつものように、近くのお豆腐やさんの豆腐と特大お揚げも一緒にやってきました。
菜花も少し入ってました。「春やわぁぁぁ」。
お揚げさんはこれで「二つ折り」、とにかく大きいのです。個人のお豆腐やさん。
昔はどこの町内でも「お豆腐やさん」があったし、自転車でパァ~プゥ~と、売りにきていたものでした。
お客にも好みがあって、駅向こうのお店のほうが味が、とか柔らかさがとか。
いまや軽トラで売りに来る…「パァプゥ」どころか「パァ~」が終わらないうちに、家の前通り過ぎてます。
さて、今夜はタケノコとえんどうとお揚げの炊いたん…にしようかな!
そのあとは、タケノコご飯、若竹煮、土佐煮、天ぷら、佃煮…あぁ誰か作ってぇ…。
イトコの家では伯母がなくなって久しく、竹薮をほったらかしているのでいいものは採れないそうです。
今回も、イトコが近くでもらったもののおすそ分けです。
竹薮っていいタケノコを育てるには、手入れがとてつもなく大変なんですよね。
ほっておくと竹が密集してどうにもならなくなるそうですし。
あれこれ同梱の底から出てきたのが、チョコレートでした。
いつもいろんな気遣いをしてくれて、ありがたいと思っています。
毎年、来月あたりには「行くよ」という話しが出るのですが、
今年はコロナのおかげで「いつになったら行かれるか」ということになってしまいました。
イトコの住んでいるところが田舎で、周りの家もせっついてないし、はらっぱや畑、川原だから、
あまり心配はしていないけれど、買い物に行くときだけは完全防備だそうです。
近くで感染者のニュースもあったとかで、なおさら気になって、スーパーの開店と同時に入って、
ダーッと買い物して急いで帰ってくる…そして「あ、あれ買い忘れた」があると。
似たようなことやってます。騒ぎが収まったら行くから、と言ってくれてますが、
彼女も一人暮らし、何事もないようにと祈っています。
さ、一緒に入れて送ってくれたたっぷりの「糠」で、タケノコさんをお風呂に入れますー。
京都のタケノコは一味違いますね。
昔、京都にタケノコを食べに行ったのが懐かしい思い出です。また行きたいなあ。
京都の親戚が、今はガラガラすいてるよーといっていました。
私の住む小樽も観光地ですから、もうガラガラでひどいものです。観光客相手のお店の方や飲食店の方は本当に大変。早く何とか収まって!と祈るばかりです。
身びいきといわれようと?京都のタケノコは柔らかくておいしいです!
今の京都は、何十年か前のシーズンオフみたいだと、イトコも言ってました。
コロナがなければ飛んでイキターイ、です。
観光客を相手にお商売なさるところは、どこもほんとにタイヘンだと思いますが、
なんとか持ちこたえてほしいものです。
東北震災を思えば…と、つい考えている私です。