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これはバサマが20年くらい前の冬に、作ったよと送ってくれたもの。
やや厚手の、衿に黒繻子もどき…をかけてあります。。
この赤いのはたぶんなんかの残り布…裏も継いであったりします。
途中から手抜きで、ポケットがミシンでついてる…。
結婚するとき、自分で縫ったものと買ったものをあわせて3枚持ってきました。
それらはどこいっちゃったのか…我が家の当たり前「古いもの→行方不明」…。
結婚当初はいつもウールでしたから、ひっぱり着て近所のスーパーなんかも
ひょいひょいと行ってましたねぇ。これだと帯ぐちゃぐちゃでも
見えませんでしたから、ラクでしたねぇ。
色はもう少し沈んでいるのですが、光るのでどっちにしてもハデ。
それでもこういうものってこれだけ赤くても、
今でも着られちゃうところが、いいですね。
自分で縫ったものは、「ひっぱり用」という生地を売っていて、
それで作りましたが、今「ひっぱり用」なんてあるんでしょうかねぇ。
ところで「ひっぱり」っておもしろい名前ですよね。
私は昔からバサマがそういっていたので、何の気なしに使っていましたが、
息子の学校のPTAだったかで、普段着物の話しが出て、
若いお母さんから「ひっぱりってなんですか?着るときどっかひっぱって
着るんですか?」といわれて…言われてみれば、おかしな名前だなーと。
バサマは一緒に「水屋着」も持たせてくれました。しかも「久留米がすり」の。
ただ狭いアパート暮らしでしたから、膝下まで長いのは立つに座るに、
なんか足元がつっぱる感じで、結局二回くらいしか着ないまま、
あれも「行方不明」だー。
写真のものはあったかいのですが、すこししっかりしすぎていて、
着物の上にはちっとモタつくのです。
それで最近になって、洋服の上にはんてん代わりに着ています。
今朝もちっと冷えたので着ていましたた。
おうち着物のかたは、このひっぱりや割烹着があると便利ですね。
実は私、今洋服で「割烹着」なんです。
いつも買い物に行くと必ず立ち寄る、和小物の「粋屋」さん、
そこでいつも手前のほうに「格安前掛け」がハンガーにかかってまして…。
私はエプロン必須のヒトなので、前にもひとつ汚れの目立たないのを
買ったのですが、今回割烹着を見つけたのでゲット。
このハンガーにかかってるのは全部「500円」なんですよー。
価格のわりにちゃんとしていて、生地も厚いし縫製もしっかり…。
買ったのはこれ…すみません洗濯機に入れる直前に撮っておりましてヨレヨレ…。
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でも、お福ちゃんに着せて「あー」と思ったのは、やっぱり衿まわりがねぇ。
着物用はやっぱり四角いカットかVカットでないときついですね。
あの四角いのって、必ず胸のところにレースが入ってますよね。
昔は近所でのお葬式とか、何かのお祭りとかいうと、
おばさんたちはきものでも洋服でも、みんな割烹着つけてました。
みんな真っ白で胸レース?懐かしい風景です。
割烹着はあったかいという利点もあります。
私はややこしい紐結びのエプロンが苦手なのですが、
昔ながらの割烹着はかぶればいいのでラクチン、今年の冬は割烹着、かな。
そうなると…また500円のを探しに行けばいいのではありますが…、
どうせなら自分で作ろう…と思います。
今日はこれから材料探し、ついでに作り方も書く予定です。
着物の残りで…近いうちにその記事がのせられたらなーと…。
期待しないでお待ちください。
そしてこちらは「道中着」、
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これとひっぱりの違いがわからない…という
ある書き込みを読みまして…そういえば似てますね。
違いは袖、ひっぱりは着物のたもとが小さく納まるように船底型。
道中着は、羽織と同じ着物の袖、のはずなのですが…。
ひっぱりは私一枚袖口に割烹着のようにゴムいれちゃいました。
それと道中着は、丈が少し長いのですが短い羽織がはやったころからでしょうか、
道中着も短い目をよく見ます。動きやすいでしょうけれど、
母は「ひっぱりやなんやわからへん」と、嫌がっておりました。
私の道中着も、長いものにしています。
写真の道中着は、最近お買取させていただいたもの。
販売予定です。ウールで、しっかりしています。
一枚あると、ちょっとそこまで、にもいいですね。
さて、どれで割烹着を作りましょうか、会津木綿じゃ厚手だしー、
まさか錦紗の割烹着ってのもねぇ…。言ったはいいけど悩みますー。
やや厚手の、衿に黒繻子もどき…をかけてあります。。
この赤いのはたぶんなんかの残り布…裏も継いであったりします。
途中から手抜きで、ポケットがミシンでついてる…。
結婚するとき、自分で縫ったものと買ったものをあわせて3枚持ってきました。
それらはどこいっちゃったのか…我が家の当たり前「古いもの→行方不明」…。
結婚当初はいつもウールでしたから、ひっぱり着て近所のスーパーなんかも
ひょいひょいと行ってましたねぇ。これだと帯ぐちゃぐちゃでも
見えませんでしたから、ラクでしたねぇ。
色はもう少し沈んでいるのですが、光るのでどっちにしてもハデ。
それでもこういうものってこれだけ赤くても、
今でも着られちゃうところが、いいですね。
自分で縫ったものは、「ひっぱり用」という生地を売っていて、
それで作りましたが、今「ひっぱり用」なんてあるんでしょうかねぇ。
ところで「ひっぱり」っておもしろい名前ですよね。
私は昔からバサマがそういっていたので、何の気なしに使っていましたが、
息子の学校のPTAだったかで、普段着物の話しが出て、
若いお母さんから「ひっぱりってなんですか?着るときどっかひっぱって
着るんですか?」といわれて…言われてみれば、おかしな名前だなーと。
バサマは一緒に「水屋着」も持たせてくれました。しかも「久留米がすり」の。
ただ狭いアパート暮らしでしたから、膝下まで長いのは立つに座るに、
なんか足元がつっぱる感じで、結局二回くらいしか着ないまま、
あれも「行方不明」だー。
写真のものはあったかいのですが、すこししっかりしすぎていて、
着物の上にはちっとモタつくのです。
それで最近になって、洋服の上にはんてん代わりに着ています。
今朝もちっと冷えたので着ていましたた。
おうち着物のかたは、このひっぱりや割烹着があると便利ですね。
実は私、今洋服で「割烹着」なんです。
いつも買い物に行くと必ず立ち寄る、和小物の「粋屋」さん、
そこでいつも手前のほうに「格安前掛け」がハンガーにかかってまして…。
私はエプロン必須のヒトなので、前にもひとつ汚れの目立たないのを
買ったのですが、今回割烹着を見つけたのでゲット。
このハンガーにかかってるのは全部「500円」なんですよー。
価格のわりにちゃんとしていて、生地も厚いし縫製もしっかり…。
買ったのはこれ…すみません洗濯機に入れる直前に撮っておりましてヨレヨレ…。
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でも、お福ちゃんに着せて「あー」と思ったのは、やっぱり衿まわりがねぇ。
着物用はやっぱり四角いカットかVカットでないときついですね。
あの四角いのって、必ず胸のところにレースが入ってますよね。
昔は近所でのお葬式とか、何かのお祭りとかいうと、
おばさんたちはきものでも洋服でも、みんな割烹着つけてました。
みんな真っ白で胸レース?懐かしい風景です。
割烹着はあったかいという利点もあります。
私はややこしい紐結びのエプロンが苦手なのですが、
昔ながらの割烹着はかぶればいいのでラクチン、今年の冬は割烹着、かな。
そうなると…また500円のを探しに行けばいいのではありますが…、
どうせなら自分で作ろう…と思います。
今日はこれから材料探し、ついでに作り方も書く予定です。
着物の残りで…近いうちにその記事がのせられたらなーと…。
期待しないでお待ちください。
そしてこちらは「道中着」、

これとひっぱりの違いがわからない…という
ある書き込みを読みまして…そういえば似てますね。
違いは袖、ひっぱりは着物のたもとが小さく納まるように船底型。
道中着は、羽織と同じ着物の袖、のはずなのですが…。
ひっぱりは私一枚袖口に割烹着のようにゴムいれちゃいました。
それと道中着は、丈が少し長いのですが短い羽織がはやったころからでしょうか、
道中着も短い目をよく見ます。動きやすいでしょうけれど、
母は「ひっぱりやなんやわからへん」と、嫌がっておりました。
私の道中着も、長いものにしています。
写真の道中着は、最近お買取させていただいたもの。
販売予定です。ウールで、しっかりしています。
一枚あると、ちょっとそこまで、にもいいですね。
さて、どれで割烹着を作りましょうか、会津木綿じゃ厚手だしー、
まさか錦紗の割烹着ってのもねぇ…。言ったはいいけど悩みますー。
ひっぱりの生地ってほんと悩みますよね。
頻繁に洗濯する事を考えると、縮まない
アイロンがけのいらない生地が一番いいと、
なまくらな私は思うのですが・・・
私もひっぱりは袖口ゴム入りが便利で好きです。
お手手ふりふりしてます(^o^)丿
和裁学校時代の着付けの先生にとてもよく似てているのですよ♪
今日の話題は、私にとってタイムリーでした。
只今、お客様の道中着をお仕立てしているところです。(丈は長めです)
道中着の衿も棒衿というかバチ衿というか、
折らないで着られる仕立てのものもあるようですね。
一応、私は広衿のように折って着る仕立てにしています。
これも、好みの問題かもしれませんね。
ひっぱりは、上っ張りとかホームコートというものでしょうか。
洋服の上からでも着られるので、便利ですよね!
ひっぱり大好きです
ほんとに、こういうものだと赤くても「だんない」です。顔が明るく見えるし、かわいいし…。
水屋着は、真っ白のと、鰹縞のを使ってます。寒い時はありがたくて。
久留米絣の水屋着ですか!素敵です!ひょこっと出てくるといいですね。
久留米のひっぱりが欲しくて、〇衛門さんのページをじ~~っと見つめてはため息ついてます。私が着てるもの全部足してもたりません!こないだのブランドもののカバンじゃないけど…
割烹着を作るとおっしゃっているのに、
ひっぱりって書いてしまいました。
ドジですね~。
いえいえ、私がややこしく書いたんですわ。
ひっぱり用のウールとか木綿とか、
探しているんですが、ないですねぇ。
昔ながらの、表に半天がつるしてあったり
おばちゃん風の洋服がさがっていたりする
呉服屋さんには、あるかなーと
おもってみたりしています。
ひっぱりの袖もゴム入りがいいですね。
やっぱり仕事着ですもん。
チーママ様
はーい、おててフリフリしてますよー。
ありがとうございまーす。
えっ着付けの先生に似てる?
離ればなれのねーさんだろか…いないってば。
私も広衿で、下に行くほどひろげて着るのが
好きです。
そうそうホームコートって言うんですよ。
ひっぱりというのは関西の言い方かと
思っていたら、そうでもないし。
年代的なものですかねぇ。
ゆん様
水屋着も着るとかっこいいんですけどねぇ。
私は階段上がって、裾踏み掛けましたがな。
どっかに入ってます、どこだっけ…気になる。
久留米がすりは、あとになってへぇ~、
けっこうお高かったんだ、と、
親がかりの身では、いい気なもんです。