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『フラメンコとスペイン・手作り衣装のお話。』

アトリエ*セスタ・デ・コスチューラ*

*バモス ア ヘレス* [¡ Vamos a Jeré !]

2018-05-01 13:03:18 | フラメンコ・スペイン・グルメ

 

¡Hola!

ゴールデンウィーク前半が終わっちゃいましたね〜。

お日様燦々で、BBQやらホームパーティー・ピクニックに持ってこいの毎日でしたね。

 

今日から5月。。今年は5月1日〜クールビズが始まるらしいです。

 

夏が近づくと、キ〜ンと冷えたヘレス(シェリー)が飲みたくなります。

シェリーって言うと「甘いお酒でしょ?」とよく言われますが・・

ワインと同じで 辛口〜甘口 たくさんの種類があるんですよ〜。

私は、海辺の町「サンルーカル デ バラメダ」で作られる、

ドライで青リンゴやカモミールの様な香りがする『Manzanilla・マンサニージャ』が大好きです。

そ〜そ〜・・マンサニージャはスペイン語で「カモミール」の意味もあるので

以前スペインに行った時に「Una manzanilla por favor」と言ってしまったら、カモミールティーが来ちゃったことがありました。。

後にスペイン語の先生に聞いたら、ワインが飲みたい時は「Un (vino de) manzanila」だね!って言われました。

なるほどね〜。。

マンサニージャの本場 「サンルーカル デ バラメダ」小さくて可愛い街の至る所にボデガがあって

バルでは生ビールの様なサーバーからワインが注がれ、しかも専用のペットボトルでお持ち帰りが可能。

なんとも素敵なシステムに感激!!!

街の人々も気さくで明るく親切。ペットボトルのマンサニージャを半リットル買ったら飲んでたグラスをくれました。

 

ヘレス一帯で作られるヘレス(シェリー)フラメンコとの関わりも深いこの地区ならではの

フラメンカ?が描かれたエチケット。カワイイ 今年も行きたいな〜。

ヘレス(シェリー)に興味がある方は→こちらの記事!わかりやすいですよ。

 

さてさて・・ヘレスでフラメンコと言えば

毎年2月〜3月にへレス デ ラ フロンテーラで開催される「Festival de Jerez (フェスティバル・デ・ヘレス)」が有名ですが

私は、まだフェスティバルを見に行ったことがありません。

でも!街中にある タバンコ(バル?タブラオ?みたいな場所)や街角テラスから陽気に流れてくるブレリア・・

ついつい踊り出したくなります。

 

現地の人達の様に即興で気軽に踊ることが出来たら、楽しいだろ〜な〜!といつも思っていました。

ただ・・ヘレスのブレリアは日本で習うブレリアとコンパス感がな〜んか??違う。。

そんな悩み?を抱えてた時にSNSで出会った へレス在住20年の飯塚真紀さん。

私は毎週!パルマやハレオを使い 振りに縛られることなく自由に楽しくブレリアに触れ合ってます。

 

飛行機で行ったら何十時間もかかるヘレス。。

オンタイムで繋がることが出来るオンライン講習は

『あ〜また行きたいな〜』と思いを馳せつつ、いつもワクワク参加してます。

 

その真紀さん

GWに『パルマとハレオでノリを作る!無料体験クラス』を開催するそうですよ!

詳しくはこちら。

http://flamenco-sitio.com/slowlife/2018/04/gw.html

 

また、フィエスタのブレリアが

気軽に自由に楽しくできるようになるためのヒント満載の無料メルマガもやってるそうです。

メルマガの申し込みはこちらから。

https://goo.gl/KYz6Vc

 

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体育の日・バルにフラメンコ秋を思いっきり楽しもう![ Disfrtar del otoño ]

2015-10-12 21:41:22 | フラメンコ・スペイン・グルメ

¡ HOLA !

 

体育の日の今日。気持ち良い秋晴れになりましたね!

こんな日は、ちょっとだけ汗を流してビールな気分ですが・・

赤ワインも恋しい季節になってきました

 

先週、友人のギタリスト川満慶さんから「ぶんじBAL」なるイベントの中で

「フラメンコライブがあるよ~!」との誘いに乗って行ってきました。

夜空の下、ほろ酔い加減で見るフラメンコは どこかスペインの街角に居るような気分でとっても気持ち良かったです。

 

写真の真ん中は MAGDALENA松本もとよフラメンコ教室 の有志一同!

ギターを抱えておどけている 川満慶 さんは沖縄県出身!どこか南国的なとっても心地良いギターを奏でてくれます

10月もたくさんライブがあるのでのサイトを見てみて下さいね。

 

さてさて このバルイベント!このところ よく耳にする街バルなるもので・・

先ず最初にバルチケットを購入して「ぶんじバル」参加店の中から気に入ったお店を選び、

チケットと引き換えにお薦めツマミとお酒を頂く!!そんな気軽な感じです。

普段は、あまり行きつけないお店に出会えてなんとも楽しく美味しいイベントでした。

日本各地で開催しているようなので興味がある方は楽しんでみて下さいね街バルジャパン

 

そして!BARといえばスペインとフランスの両国にまたがる「バスク地方」

特にスペイン・バスクはバル文化の発祥の地と言われています

食べ歩き大好きな私は、数年前に夢叶いその憧れの地へ降り立ちました。

これぞ!タパ・・ピンチョス・・鰯に雲丹、カニにキノコ。。。

有名なアンギラス(鰻の稚魚)は、あちらでも高価なものらしく

なんと日本の蒲鉾メーカーが作ったアンギラスそっくりのカニカマならぬウナカマが代用されていました。

微発泡で辛口のバスク名産のお酒!チャコリ(Txakoli)を片手に次々とお腹の中へ・・ほんとに幸せな時間でした

またいつか逢いに行けますように・・

なんだか? 体育の日だというのにグルメ番組のようになってしまいました

 

最後にちょっとだけ文化的?な話題を。。

バスクシャツとバスクベレーをかぶった鰯君

 

カジュアルファッション好きな人々に愛され続けている「ボーダーシャツとベレー帽」はバスク地方発祥なんですよ!

バスクシャツ(ボーダーシャツ)はバスクの漁師さんたちが着ていた作業服。

ベレー帽はバスクの農民や羊飼いが お隣の国の兵士さんたちがかぶっていた防寒用の帽子を

真似してかぶり広まっていったんだそうです。

 

このボーダーシャツとベレー帽の組み合わせ・・あの有名な画家パブロ・ピカソを思い出しませんか?

彼の描いた大作「ゲルニカ・Guernica」の壁画がバスク地方ビスカヤ県「ゲルニカ」にあります。

苦しみ嘆く人々を題材に反戦のシンボルを描いたピカソ。

海、山、緑多き 美食の都バスクを、きっとピカソも愛して何度も訪れていたんじゃないかな~なんて思います。

 

それでは・・ちょっとだけ芸術の秋にも触れたところで

 

Hasta luego 

 

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カラフル水玉のフラメンコ生地 [Tela de Lunares]

2015-04-12 19:52:49 | フラメンコ・スペイン・グルメ

Hola!

今日は水玉のお話です

フラメンコ衣装では、よく水玉柄を使用します。

スペイン語で水玉模様のことを「Lunares (ルナレス)

きっと皆さんも聞いたことがある「Luna (ルナ)」は月の意ですが

「Lunares」の語源は「Lunar(ルナール) =”ホクロ″」 と言われています

中世ヨーロッパのご婦人達は、今でいう”美白″ 白い肌が美の象徴だったそうで

ホクロは白い肌をより白く見せるためのアイテムとして大流行

「付けボクロ屋」なるお店がいっぱいあったみたいですよ

そ〜んな中世時代に貴族のお屋敷に踊り子として出入りしていたフラメンカ達

きっと流行に敏感だったんじゃないかな〜

「ホクロを衣装に取り入れよう〜よ」話してたりして

な〜んて・・・想像すると楽しくなってきます

それはそ〜と、スペインの生地屋さんにはとってもカラフルでワクワクする水玉柄がいっぱいです。

そんな訳で、スペイン セビージャのお店をちょっとだけですが紹介しま〜す

 

私の大好きな生地屋さん [Ciudad de Londres] 

昨年暮れの旅行の時は、写真左下の立派な店構えの新店舗は工事中で

元々ある小さいお店で陽気で販売上手なおじさん達が接客してくれましたが・・・

次回の来店は敷居が高くなりそーな予感。。

それでも!やっぱりフラメンコ衣装に欠かせない素材の水玉生地がいっぱい

絶対はずせないな〜

 

そして・・東京でいう所の「ユザワヤ」みたいな生地のデパート

[GALERIAS MADRID]  とっても大きいお店で

な〜んか銀行の順番待ちカードみたいなチケット(写真下)を引いて生地を抱えて待っていると

番号を呼ばれて生地をカットしてくれます

このお店には「FLAMENCO」コーナーなるものがあって

裾の長い衣装『バタ・デ・コーラ』の裏フリル通称カンカンに使用する生地が

その名の通りCAN CANの名で何十色もあります

この生地、別名 PAPEL(紙)と言うらしく・・すっごく軽くて張りがあるんです

しかし日本では扱いがなくて 

cesta de costura でバタを製作する時は代用のものを使用しています。

ちょっと珍しい写真右上の水玉CAN CAN生地をお試しに購入してきました。

 

フラメンコの街セビージャには、まだまだ沢山生地屋さんがあるんですが

ここ[julian lopez]は、なんとな〜くセレブな感じなお店で

1階から確か4階?まで吹き抜けが気持ちイイビルの中に生地が所狭しと並んでます。

フラメンコ用の生地は上階にあって、ストレッチコットン系のカラフル水玉柄がいっぱいでした

やっぱり日本にはナイ配色の水玉ですよね〜

見てるだけでアイデアが湧いてきますね

 

次回はスペイン生地を使用して製作したお衣装を紹介しま〜す

また読んでね  Hasta luego

 

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スペイン セビージャの蚤の市[Mercadillos en Sevilla]

2015-04-06 01:57:20 | フラメンコ・スペイン・グルメ

Hola Buenas noches

なんと!6ヶ月ぶりの投稿です

スペインから帰国後、ずーっとバタバタしていて写真整理もしてなかった

今日のどんより日曜日お花見をあきらめ、半日パソコンと格闘しました。

 

そんな、どんよりした日曜日という訳で 

も弾むカラフルで可愛いセビージャの

 Mercadillos los domingos 日曜市(蚤の市)の写真をアップしま~す

アンティーク雑貨や古着が道いっぱいに立ち並ぶ

『calle feria』 の蚤の市。

ん~。。東京で言ったら世田谷のボロ市みたいな感じでしょうか

色鮮やかなフラメンコ衣装は見ているだけでワクワクします

(この市は確か平日開催だったよ~な??)

 

そして『plaza del museo』美術館の前広場で日曜日に開催される

蚤の市ならぬ・・アルティスタ市みたいな

皆さんご自慢の絵画や手作り雑貨を売っています。

こちらは感性の高い品が多く、制作意欲がふつふつと湧いてきます

 

 

スペインでの日曜日は、レスタウランテ か バル以外ほとんどのお店が閉まっていて

美術館や世界遺産巡り・・または移動日として時間を費やすことがほとんどですよね~

ちょっとだけ時間をずらして、ワクワク感満載のMercadilloに立ち寄ってみるのをお薦めしま~す

 

Mercadillos los domingos  mercadillos セビージャの蚤の市情報が検索出来ますよ~

 

ではでは Hasta luego

 

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