¡ Hola !
お月見も終わり、秋の気配が深まってきましたね~。
最近はお月見よりもハロウィンの方が盛大な気がしますが・・
「月を愛でる」習慣はロマンチックだなぁと思います。
昨日、スペイン語のレッスンで
「スペインでも月を愛でることはあるんですか?」と先生に問いかけたら
「¡ Si claro! もちろん!」とのこと。
TOMOMI SATO
衣装制作・リメイク等に関するお悩みご相談は
↑公式サイトの ”お問い合わせ” よりお気軽にお問い合わせ下さい。
¡ Hola !
お月見も終わり、秋の気配が深まってきましたね~。
最近はお月見よりもハロウィンの方が盛大な気がしますが・・
「月を愛でる」習慣はロマンチックだなぁと思います。
昨日、スペイン語のレッスンで
「スペインでも月を愛でることはあるんですか?」と先生に問いかけたら
「¡ Si claro! もちろん!」とのこと。
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!Hola!
秋晴れがとても気持ち良い シルバーウィーク
昨日は彼岸入り。祖母を偲び お墓参りに行ってきました。
秋のお彼岸は実り収穫・・生命を育む春のお彼岸と比べると
少しだけセンチメンタルな気分になりますね~
さてさて
先日・・新人公演で奨励賞を授与した土方憲人さんの祝賀会を催するということで
主催者様から贈り物の考案依頼がありました。
「何を贈ったら喜んでもらえるかな~」と考え悩み
私が出した答えは「いろんなシーンで使える pañuelo(パニュエロ)」
「パニュエロ」はスペイン語で「ハンカチまたはハンカチーフ」の意味ですが、
日本語に訳せば 所謂「棒タイ・アスコットタイ」です。
この先、沢山の活躍の場が待っているであろう憲人さん。
男性衣装は女性よりもバリエーションが少ない分、小物が大きなポイントになりますよね~。
ビジネスでもプライベートでも ネクタイは男性にとって大切な勝負の一品。
フラメンコだって同じ 棒タイは相手に与える印象も強く 自己アピールの最大の武器
3種のパニュエロ それぞれに私なりの意味を込めて制作しました。
*赤×黒のランダムドットのタイ 『現代的でスタイリッシュ』
*黒×白のコインドットのタイ 『堅実でオーソドックス』
*絹混のシャドードットのタイ 『しなやかでエレガンス』
クラスメイト皆からの気持ち沢山の舞台で多くのお客様に伝えてもらえたら嬉しいです
土方憲人さんの舞台。
近々で明日・9月22日(火) [Live Bistro Novenber Eleventh] であります。
もしかしたら?もう満席かもしれませんが・・だとしたらゴメンなさい。
その他の舞台情報は こちら をご覧下さい。
最後に!ちょっとした制作秘話。
ブルーのパニュエロには シルク混のしなやかさを強調するために
シルク糸のフレコ(フリンジ)を付けました。
このフリンジ付け、結構楽しいんですが・・糸が絡まりやすくイライラするんです。
そこで登場するのが スペインセビージャの手芸屋さんで購入してきた
「フレコ編み?張り?まんじゅう」これに生地を張って糸を編んでいくと割とスムーズ!
まあ、それでもちょっと根気がいるけど・・無心になれてハマります。
この秋冬はファッションの世界でもフリンジ流行り。
自由な感覚の色んなフリンジアイテムに出会えそうで楽しみです
ではではまた次回
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衣装・リフォーム 製作・販売
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¡ HOLA !
あっという間に8月が終わり、ちょっぴりセンチメンタル気分の秋がやってきましたね!
さてさて、先日8月終わりに 日本フラメンコ協会主催の「新人公演」を見に行ってきました。
ギター、カンテ(歌)、バイレ(踊り)の有志が全国から集まるこの公演は 毎年3日間に渡り開催され、今年は最終日1日のみ観劇しました。
いつも思うことは、この大きな舞台に立つまでに皆さん どれほどの努力をしてきたんだろう。。
緊張感の中で堂々と最後まで踊り奏でる姿を称賛せずにはいられません。
私からしてみれば あの舞台に立ったことだけで奨励賞をお贈りしたいです
そ~そして、私がいつも注目するのはやはり!衣装のこと。
今年は とにかく フレコ(フリンジ)を使用した衣装で長袖が多かった印象です。
フレコを使用した衣装は踊りに躍動感がプラスされて観客にインパクトを与えてくれるように思います。
下の写真は、「シギリージャ イ マルティネーテ」の為に 以前 製作・リフォームさせて頂いた衣装です。
*生と死、悲痛な恋愛の嘆き悲しみを謳った「Siguiriya シギリージャ」
*重労働を強いられた ヒターノ(ジプシー)達の痛み苦しみ 打ち鳴らす金槌の音を歌で伝えた「Martinete マルティネーテ」
『明けない悲しみの黒』『生命・生きる力の赤』・・・そんな思いを込めた衣装。
一人一人それぞれの 隠と陽・光と闇 を表現したコントラストのバイレ(踊り)。
そして4様に巻いた 赤いシージョ(ショール)が舞う姿は、まさに血のようで とても情熱的でした。
なんかちょっと重い話になっちゃいましたね
少し視点を変えて
フラメンコというと「赤と黒」の印象が強いですよね。でもなぜ
赤い薔薇を加えたカルメン?情熱の赤?
私が思うに「 闘牛」からきてるんじゃないかと・・『muleta ムレタ』という赤い布と黒い牛。
闘牛士とフラメンカは伝説的に結びついているような気がします。
フラメンコの振りの中にもよくマタドールがムレタを捌くような振りがありますよね~
でも「赤と黒」って日本的な感じもします。
以前 NHKの番組「美の壺」で「漆器の赤と黒は魂の色」の放映、とても興味深く面白かったです。
白紙撤回になってしまいましたが 先日まで騒がれていた「2020年 東京五輪の佐野氏のエンブレム」も赤黒×金銀で 私的には漆器に蒔絵という印象でした。
とにもかくも「赤と黒」フラメンコカラーと日本の伝統カラーと結びついてるようでワクワクします
今回、お写真掲載のご承諾を頂きました大塚千津子フラメンコアカデミア の舞踊団研究生の皆様ありがとうございました。
そして最後に、同アカデミアの土方憲人さん 新人公演での奨励賞受賞 本当におめでとうございました。
ほんの少しだけですが 衣装のお手伝いさせていただけたこと嬉しく思います。
それでは皆さんまた次回
¡ Hasta luego !
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