Hola!
前回の投稿から1ヶ月も立ってしまいました。
セビージャのビエナルが終わったばかりで皆さん続々と帰国している中、本日、今から20日間の予定で2年ぶりのスペインへ行ってきま~す。
旅立ち前に、前回のブログで告知していた「タンゴ デ マラガ」のリフォーム衣装のお話を…
マラガはアンダルシアの地方の名前!
地中海に面した高級リゾート地「コスタ デル ソル」や、フラメンコのヌメロ「ロンデーニャ」の故郷である「ロンダ」等、海も山もある観光名所です。
海の幸もいっぱいで、その昔は漁師街?そんなマラガ出身のカンタオール「エル ピジャージョ」が最初に歌ったことから「タンゴ デル ピジャージョ」とも呼ばれています。
私は、そんなマラガへ過去に3回程
降り立ったのですが、あの哀愁ある短調の曲の雰囲気を感じたことはあまりなく、どちらかと言うとちょっと派手で…海も山もある「伊豆」のような感じ?がしました。
と…旅立ち前で、前置きが長くなってしまいました。
私は、衣装リフォームをする時、曲が生まれた街のことを思い浮かべて、そこから色合いを決めることが多いのです。
今回の衣装、元は深みのあるエンジとピンクの暖色系ワンピースでした。
私の中で、エンジは血の色!フラメンカ達の魂の色!
そんなイメージです。
そんなエンジのワンピースを見ながら、マラガの海の色をプラスしたいな~と思いブルーをプラス。
以前、紹介したインクブルーのフレコとシルクシャンタンで海を表現しました。
衣装は1ヶ月ほど前に御披露目されました。踊りは見れなかったけど…きっと、マラガに近付けた?んじゃないかな?
さおちん、カンテの綾子さん、写真掲載の承諾ありがとう♪
ではでは!行ってきま~す。
羽田空港にて。智でした。
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