Hola!
緊急事態宣言の延長がくり返される中『2021+1 東京オリパラ』が終わりましたね。
開催に当たっては賛否両論ありましたが、スポーツ観戦好きな私としては
月並みですが‥全身全霊で戦う選手達の姿に心揺さぶられました。
パラ最終日の「男子・車いすバスケ決勝」多彩なプレーの数々すごかった!!
コロナが終わったら会場で見てみたい。ファンになりました。
と…衣装屋としては、各国のユニフォームに興味津々。
「ケニアの亀甲柄を模した様なカラフルユニフォーム」一番のお気に入りです。
そして衣装で見逃せないのは新体操
どの国も趣向を凝らしていて素敵だった!!→NHK2020より
ウズベキスタンの「セーラームーン」はアニメよりカワイイのでは?
体操競技のレオタードもすっごくオシャレで、その機能美衣装にインスパイアされて
「フラメンコ衣装にも応用出来そうだな〜」と画面を見ながらせっせとデッサンしました。
もちろん!アーティスティックスイミングも…
スペインのパンチが効いたデュエット「野球」実況中継音楽? めっちゃ笑った (o^^o)
一方、チームのテクニカルルーティンは「フラメンコベースの音」に手話を交えた演技
「聴覚障害者にもアーティスティックスイミングを楽しんで欲しい。」
その想いに共感しました。
パラの閉会式「調和する不協和音」
多様性・個性を活かした様々なダンスやユーモア溢れる衣装にも感銘を受けました。
多様性と言えば、フラメンコもそーですよね!
かつて多種多様の民族が往来し、様々な文化が融和されたアンダルシアの地。
その音楽・舞踊に自分達の想いを共生させたロマ(ヒターノス)
ロマやアンダルシア人はアンダルシア以外の地方音楽とも結びついて、
魅力的な曲を残していますよね〜。
そのひとつ「Garrotín / ガロティン」
私も大好きな曲で陽気な歌でバイレはちょっぴりコケティッシュ。
オリパラ直前の7月18日の「Futuro 土方憲人フラメンコ教室 第1回コンサート」
ガロティン用に製作した ”太田いず美さん” の衣装です。
写真・末澤昭宏
ベリーショートヘアがマニッシュなコルドベスにぴったりで大人可愛い ”いず美さん”
スペイン製マントン柄の生地をメインに、フェイクレイヤードのチャレコ風ブラウスと
いず美さんのお気に入りのティアード形のファルダに華やかな柄生地をたっぷり使いました。
写真・末澤昭宏
本番前、練習しすぎて…ファルダが緩くなってしまったそ〜。
次回着用時には、バッチリに修正しますね。
私自身もこのコンサートに出演させて頂き(衣装のお話は次回また(^ ^)
私的なことですが
コロナ禍に万全の感染対策して開催協力して下さった グランデセオ のスタッフ皆様。
不安な状況の中、応援に駆け付けて下さったお客様。
素敵な歌とギターで支えて下さった
カンテ El Fuegoさん
ギター 北岸麻生さん
リハーサル・本番と励ましてくれたクラスの皆さん。
そして憲人先生 たくさんのご指導を下さりありがとうございました。
皆様、本当にありがとうございました。
『踊り手・曲・物語・・・』
それぞれの持ち味が花開く魅力的な衣装をお届けできるように
これからも日々精進していきたいと思います。
TOMOMI SATO
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