前回親父が服を引き裂く様子を思いだしたせいだろうか。
また朝4時に薄目ごしに見えた景色が夢の中でフラッシュバックし眼が覚めた。
家の中心部に当たるところにある柱に親父がお袋を押し付けて、顔を殴っている場面だ。
実際には何度もそんなことはあったので、具体的な経緯とは関係なくその場面が象徴的に浮かんだのだろう。
最近多い。小さなころの辛い記憶が突然現れる。
もの凄い殴り方なんだ。拳を後ろに振り上げそれで顔面を殴る。
凄く恐ろしい景色だ。
これからも忘れていた怖い景色がフラッシュバックするんだろうか。
もう昔のことで両親共この世に居ないのだから関係ねえだろうに。
何でこんな歳になって次々に思い出すんだ。
病気のせいだろうか?
こんな思い出を人に話しても聞いてはくれない。
俺だって人から話されても困るだけだ。
だからどうしてくれ というんだ。
そう、こういうことがあったとここに書いているだけだ。
苦しい心を宥めてくれる人なんか一人もいなかった。
これからもそうだろう。
ちょっと今日はあぶねえようだ。
早く寝てしまおう。
つまらねえことを考えないうちに。
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