札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館
おさるの温泉を見たから、今度はにんげんの温泉に行きますよ~!
ワタスはブタだけどにんげんの言葉が話せるし、少しだけどお金も持っていたので、入れてもらえました。
おさるの温泉(函館熱帯植物園)から歩いて10分。
海が見えてきました。
津軽海峡です!
♪つがる~かいきょお~ ふ~ゆげ~しき~~
ごらんあれが竜飛岬…じゃなくて『漁火館』であります。
温泉旅館だけど日帰り入浴もできます。
写真向かって右の緑色の階段の横に、すでに湯気の立つ温泉がチロチロと流れていました。
向かって左側真ん中へんの、浮き球がぶら下がってる空間のトコロが露天風呂です。
あそこから津軽海峡の海がバーンと見えるとです。
つまり建物のこっち側は、駐車場と海なのです。
女風呂からは立たなければ駐車場は見えませんが、男風呂は丸見えだったようです。(笑)
館内は天然木の匂いが心地良い、清潔で落ち着いた雰囲気で、ワタスたちが行った時はなんと貸し切りでしたので、大変大変、寛ぐことができました。
貴重品ロッカーは女湯の方にだけある、ということで、ワタスがボウの財布だの時計だのを預かったよ。
お湯の溢れ出しのある木枠の内風呂と、青いガラスの浮き球がなんともノスタルジックな、岩の露天風呂。
決して広くはないのだけど、その眺望は雄大!
緑褐色の濁り湯で、内風呂・露天風呂ともかなり熱め。
旅館のヒトが「熱かったら水入れていいですよ~」って言っちゃうくらい熱めだったけど、
誰がそんな勿体無いコト…!!
まあ、ひとりで湯モミしなきゃならないほどでもなかったので、温泉の吹き出し口から一番遠いとこから、そろ~り、そろ~りと入りました(笑)入ってしまえば超極楽!
前回のおしゃまんべ温泉と同じ塩化物泉だけど、こちらは低張性らしく塩気軽めのさらっとしたお湯。
それでも暫くはポッカポカで、来た時は寒かった道もなんのその!でした
その勢いで湯の川駅近くの『湯倉神社』を参拝。
こちらは500年以上前に木こりが沸き湯で湯治をし、病気が治ったお礼に小さな祠を建てた、という伝説が残っている湯の川温泉発祥の地。
御朱印もいただきました。
温泉運が最強になったかもしれませぬ。
温泉ファイル 2/12
◎湯の川温泉 湯元漁火館(ゆもといさりびかん)
《泉質》
カルシウム・ナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)
日帰入浴大人500円(ブラックシリカの岩盤浴あり)
100%天然温泉 源泉かけ流し